第6話 ユーナの匂い

 ミーティングが終わってP-4の所に戻るとユーナが整備をしていた。

 軽い損傷であれば自動修復がなされメンテナンスはいらない。

 今回のダメージも、模擬戦が終わってデッキに戻る頃には既に修復が終わっていた。

 それでも、ユーナは不機嫌なようだった。


 「ユーナ」


 「ラスタ・・・」


 「えっと」


 「馬鹿なの?P-2相手にダメージを受けるなんて??全然本気出してないじゃない??全力でやって傷付けましたって言うなら、それはしょうがないけど、公女様相手に手加減して傷つけましたってさ、・・あ、ごめん、なんか、言い過ぎちゃったよね」


 「ううん、ユーナはよく見ているなって」


 「明日、お休みもらえたの?」


 「あ、うん」


 「そうなんだ、じゃあ、今日泊ってもいい?」


 「ああ、いいよ」


 ラスタとユーナは同じ戦災孤児施設に預けられた幼なじみであった。


 ラスタが6歳、ユーナが5歳の頃から一緒にいる。

 




 その日、最終整備が終わったのが夜の11時、それから、ラスタの宿舎に二人で移動した。


 ラスタの宿舎は将官待遇だった。


 部屋が4つあり、広いバスルームにビリヤード台まで置いてある。


 寝室にはキングサイズのベッドまである。


 

 バスルームには2人で入っていた。


 ラスタは白い髪をしており、くせっけである。


 日々筋トレを欠かさず、全身に筋肉がついている。


 ラスタの体をユーナが洗い始める。


 体の隅々まで洗う。


 「あ、そこはくすぐったいよ、ユーナ」


 「そんなこと言って、大きくなっているくせに」


 大きくなっている、ラスタのモノ、その先っぽを指先で刺激する。


 「ああ、ユーナ、気持ちいいよぉ」


 「ラスタ、かわいいなぁ」


 ユーナが口でラスタのモノを咥えて、付け根の部分を手でしごく。


 「ふにゃぁ、ユーナ、どんどんうまくなっているよぉ」


 ユーナは舌先でラスタのモノの先っちょを刺激してくる。


 「あ、出ちゃう、出ちゃうよ、ユーナ」


 ユーナは思い切り、付け根を握る。


 絞り出されるように、ラスタのモノの先端から白濁液が放出される。


 ユーナは一滴もこぼしたくないというように、全て飲み干す。


 ラスタのモノは出た後も、びくびくと脈打っている。


 ユーナは、優しく、優しく、先端からなめとってあげる。




 2人はキングサイズのベッドに移動した。


 166㎝のラスタと150㎝のユーナからしたら巨大とも言えるようなベッド。


 その中で、ラスタはさっきの仕返しとばかりにユーナの幼い肉体をせめる。



 ユーナの足を開いて、ぺろぺろと犬のように舐め続ける。


 「ああ、だめだよ、そこぉ・・感じるとこだよ」


 ユーナの敏感なところを前歯で軽く噛む。


 「ひぃっ」ユーナの体が震える。


 ユーナの前を舐めながら、回した手で後ろの穴も責め始める。


 「あ、そこ、ぉぉねえ」


 ユーナの股間は愛液でぐちゃぐちゃになっている。


 「ねえ、もう、入れて?欲しいの、ラスタの・・・」


 ラスタはなおも、執拗にユーナの股間の前後を責め続ける。


 ユーナは、あまりの快感に、一回目の絶頂を迎え、全身がぴくぴくと痙攣する。



 「かわいいな、ユーナ」


 「あ、もう、ラスタのばか」


 そう言って2人はディープキスをする。



 そこから、ラスタがユーナの足を広げて自分のモノを挿入する。


 モノが入ってくる感覚に、ユーナは体をびくっとさせる。


 ラスタは大きくゆっくり体を動かす。


 ユーナはその動きに体をゆだねている。


 「ラスタ、大好きだよ」


 「ん」


 そう言って、またキスをする。


 少しずつ動きを速くしていくラスタ。


 ユーナもラスタの体にしがみつく。


 ラスタのモノが激しくぶつかる。


 「あぁ、ああああああああああああああああああああああああぁぁぁ・・・」


 ユーナはまた絶頂を迎える。


 それでもラスタは終わってくれない。


 「ねえ、もう、だめ、わたし、おかしくなっちゃうよぉぉ」


 「ユーナ」


 「ん」


 「出すよ」


 「うん、出して、中に出していいから」


 

 最後はユーナの子宮の中にラスタは精液を流し込んだ。




 終わったあとも、2人の体はつながったまま、またキスをして、どちらからともなく眠りについた。

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