罷免された悪徳令嬢とおいしい食卓

 ああ、神様。

 どうやら今夜、男性に食べられてしまいそうです。


 今宵、公爵様の邸宅で催された夜会で、私は他のご令嬢方と国際的な男性アイドルグループB○○の話で盛り上がっておりました。


 ちなみに私の好みはリーダーのRXなのですが、他の皆様は顔面偏差値で推しを選んでいらっしゃいまして……。いやいやRX様も十二分に美形でいらっしゃるのにと憤慨した私は、どれほどにRX様が素晴らしいお方なのかを懇々と説明してしまいました。その流れで少々お酒を飲みすぎてしまったのです。


 思い返すと「おめぇ淑女としてどうなの、それ」と思うほどに熱弁を振るってしまいましたが、それもこれもお酒を飲みすぎたせいでしょう。


 そんな私の愚行を見た公爵様が手配していただいたのか、気が付くと私はどこかの寝室で休んでおりました。


 ここは客室かしらと大きなベッドに横たわったまましばらくぼけぇ~っと天井を眺めていたのですが、ハッと気がついて部屋の中を見回し、客室ではないと悟りました。


 ここ、どなたかの私室ですわよね?


 一気に酔いが醒めました。枕の匂いをクンカクンカしたらわずかにどこか懐かしい感じの加齢臭も……。


 ま、まさか公爵様の私室!? ということは酒に酔って前後不覚になった私は、きっと今夜食べられてしまうのですわ!


 公爵様はとても頭脳明晰で帝国の要と称されるお人ではありますが、もう70歳に近いご年齢で、てっぺんは禿げ上がり体つきもしなびたナスのようです。あんな老体に瑞々しく若くてピチピチの処女を奪われるなんて……イヤですわ!


 てか、もう結構なお歳ですのに立場と財力に物を言わせて婦女子を囲う好色家ってどうなんでしょうね! なんならそれはまだ良い方の噂で、悪い方の噂だと「公爵様は食人の趣味がある」と言うおぞましい話も耳にしたことがあります。


 荒唐無稽とも思える食人趣味について真実味を帯びてしまうのは、公爵様に目をつけられた乙女たちが全員消息不明になっているからでしょう。


 ああ、神様。もう一度言います。

 どうやら今夜、男性に食べられてしまいそうです。物理的に。


 ああ畜生。ハン○バル的なことをされるんでしたら公爵様ではなく、そのご令息に食べられたいものですわ。アン○○ー・ホプキンスよりマッツ・ミケ○○ンの方が好みですもの。


 ちなみにご令息と言っても襲爵されていないからそう呼ばれているだけで、決して若くはありません。50代なのかしら。間違いなく私くらいの娘がいてもおかしくないくらいのイケメンシブオジダンディー様です。


 お名前はなんだったかしら……。私、人の名前を覚えるのが苦手なのです。


 まぁ名前が何であれ、どうせ物理的に食べられてしまうのなら「帝国の至宝」と呼ばれているイケメンシブオジダンディーに見つめられながらもぐもぐされたいものです。


 それにしても公爵ご令息様はどうしてあの年齢まで未婚なのかしら。普通の貴族は遅くても二十代には結婚を決めてしまうのに。


 おおっと、こうしている場合ではございませんわ。


 酔いは醒めたので、物理的に食べられるのをじっと待つより逃げたほうが賢いというもの。私はスタコラサッサするべく寝室のドアを開けようとしましたが、いくら押しても開きません。


 ああ畜生め。公爵様は私を監禁して物理的に食べるつもりなのですわ!


 こうなったら窓から! 


 このお屋敷は確か四階建てですが、きっとこの部屋は一階にある、あって欲しい! そうじゃなかったらカーテンでロープを作らないと!


 と思いながらカーテンを開けた私は絶望しました。


 豪奢な窓にふさわしくないものが窓の内側に! 鉄格子! 鉄格子が嵌めてありますわ!


 てかどうして内側に格子を? 普通は外側に付けますよね? いや、簡単に外せそうなものではないのでどっちでもいいんですが。


 改めて窓から差し込む月明かりに照らされた室内を見回した私は息を呑みました。


 どうやらここは婦女子を監禁して恐怖のどん底に叩き落とし、震える顔を見ながら物理的にその柔肌をもぐもぐするための調理場のようです。


 だってほら! 寝室なのにキッチンがあります! それも綺麗に整理整頓されたカウンターキッチン! 奥には人間一人くらい余裕で入りそうな大きな冷蔵庫に、精肉工場にありそうな電動糸鋸の家庭用小型版も! ああ、私は美味しく調理されてしまうのですわ!


 ガス管を外して火をつけてやろうとしていた矢先、コンコンとノックの音が。


 私はヒッと漏れそうになった声を慌てて塞ぎ、よろよろと後ずさりました。


 ゆっくり扉が内側に開きます。あらやだ、押すのではなく引くのですね、あの扉。


「おや、もうお目覚めか侯爵令嬢」


 NO! マッツ・ミケ○○ンではなくアン○○ー・ホプキンス的な公爵様ご本人がやってきました。儚い乙女の願いを神は聞き届けてくれなかったようです。さすがベガスにバカンスに行くようなやつは違いますわね! FXXKですわ! 


 私はこれからこの御老体に散々辱められ、最後はもぐもぐされてしまうのですわね……。あら? 公爵様の後ろから女中たちがぞろぞろと。


 え、私の着替えですか? ご準備ありがとうございます……下着までご用意頂きましたの? ああ、きっと私に綺麗な服を着せるのは、皿の上を飾り付けるのと同じですわね? いんげん豆とか人参みたいな?


「先程の夜会では随分と酔っておられたが、少しは気分は良くなったな?」

「ありがとうございます公爵様。ご迷惑をおかけした非礼は後日お詫びに。本日はここで失礼させていただきませんとこれ以上のご迷惑は……」

「迷惑なものか! まだ夜も深いし、今はここにいる方が安全だ」


 会話の流れでスルっと帰れないかしらと思ったけど、甘かったようです。


「もちろん翌朝までに安全を確保したら侯爵家にお送りするとも」

「え、帰してもらえるんですか?」

「?」


 公爵様は少し首を傾げましたが、私が怯えていることに気がついて薄笑みを浮かべました。あれは快楽殺人者の目ではないでしょうか!? もぐもぐですか!? もぐもぐするのですわね!?


「窓の格子を見て怯えているのだね。客室では貴女の安全が確保できないので、不躾ではあったが愚息の自室で休んで頂いた」

「え、帝国の至宝の私室?」

「ははは。乙女をあんな初老男性の部屋に寝かせたことはお詫びする。しかしこの部屋は当家で一番安全なのだよ」

「ど、どういう意味でしょう」


 公爵様はスタスタと窓際に近づいたかと思うと、カーテンを開けて微笑まれました。


「公爵の地位を狙う者たちが多くてね。私自身も狙われるが、未婚のままあんな歳になってしまった我が愚息を暗殺して次の公爵位を授爵しようとする親戚筋もいるのだよ。そういう手合から身を守るための部屋が愚息の私室というわけだ」

「そ、そ、そうなのですか」

「そんな日常だから愚息は食事も自分で作る。毒殺が怖いからね。だからこの部屋にはキッチンもバスルームもトイレもある。この部屋自体が小さな家と同じだけの機能を持っていると思ってくれていい。ここにいる限り誰も貴女に危害を加えることはできないだろう」

「危害……?」

「ん……。先程の夜会で起きたことを覚えておられないのか? それも然り。あんな前代未聞の……」


 私は記憶を辿る。


 そういえば物理的に食われることばかり考えていたのですっかり忘れていましたが、私の婚約者第三王子が夜会で婚約破棄を申し出て大暴れしましたね。


 確か……あのアホ王子は、まるでこの夜会の主役が自分であるかのように階段の上でサーベルを抜刀し、切っ先を私に向けながら叫んでいましたね。えーと……


「なにがジミだ、グフだ、ホークだ、スガだ、ジジだ、テトだ、RXだ! お前は婚約者の私というものがありながらよその男たちにうつつを抜かす売女であった!! 私を愚弄したその罪は死に値する!!」


 こんな感じでしたわね。


 あのボケ王子はあろうことか国際的な男性アイドルグループB○○のメンバーを私の情夫かなにかと勘違いしてキレておられたのですわ。


 当然のことながら「私はただのファンなので接点は一切ございません」と申し上げてもまったく聞く素振りもなく、自分で話していくうちに自分に酔っていき、しまいには激高してサーベルを構えたまま階段を降りてこられました。


 そのアイドルグループに大金を貢いだとか抱かれに行ったとかでもないのに、その程度のことで婚約破棄されるような謂れもなければ、死刑にされるような罪を犯したわけでもありません。


 私は毅然としていましたが、それが更にバカ王子の逆鱗を逆なでしたようです。


 しかしそんなボンクラ王子の暴挙を止めてくださったのがマッツ・ミケ○○ン似の公爵ご令息。―――名前はまったく覚えてないんですけど、とにかく帝国の至宝と呼ばれるあのイケメンシブオジダンディー様が、クソ王子のサーベルを素手で叩き落とし、その場を諌めてくださったのです。


 かっこよかったわぁ。あのシブオジ様なら私の太ももをソテーにして食べられてもいい……。


「騒動の後、愚息がすぐに調べたのだが、どうやら貴女の元婚約者は真実の愛欲とやらに目覚めたらしい」

「愛……欲?」

「夜会にも来ていただろう。やたら露出が多い派手なドレスで男に媚びまくっていた男爵令嬢が」

「ああ、あの補正下着で体型を作ってた人ですか」

「……ゴホン。包み隠さず偽りなく話してよいかな?」

「補正下着だけに?」

「いやそれは関係ないのだが」


 公爵様は禿げ上がりかけた頭を掻きながら、バツが悪そうにしていらっしゃいます。女中たちが背中や肩を震わせているのは笑いをこらえているからでしょうか。


「その男爵令嬢と第三王子は随分前から肉体関係を持っていた。貴女は聴きたくない話だろうが……」

「公爵様、大丈夫です。続きを」


 NTRですかー! 私はあのクソ王子に一片の愛情もなかったのでちょっとおもしろい話ですわ。


「う、うむ。で、第三王子は男爵令嬢を側室に向かえるつもりだったらしいが、男爵令嬢から正妻以外はイヤだと迫られ、正妻となるはずだった貴女によくわからない罪をでっち上げ、その場で断罪しようとしていた―――というのが真相だ」

「はあ。バカなんですかね?」


 第三王子は上に兄様が二人いて、どちらも大変優秀であらせられます。王位を継承するのは長兄様で間違いないでしょうし、なにかあっても次男様が継承されます。しかし無能な第三王子に継承されることはまずないと誰もが言っています。そのため、少しでも箔をつけるために私の家と縁を結ぶつもりだったはずです。


 ちなみに公爵家はどこも第三王子との縁結びを遠回しに回避したらしく、そのせいで公爵よりは格下の我が侯爵家に狙いをつけたのでしょう。


 当家は母様が切り盛りする女侯貴族ですから、第三王子が婿に入り込めば、好き勝手にできると思っていたのでしょうが―――そんな思惑が透けて見えていたのに、わざわざ爵位の低い男爵家と縁を結んだのは、まさに色気に負けたからでしょう。なんという俗物。恥を知れと言いたいところです。


「第三王子自身は確かにバカだ。しかしそんなバカを王にして甘い汁を啜ろうという貴族たちもいて、そういう連中が後押ししている。そいつらは貴女を殺して第三王子に顔を立てたいのか、夜会の後に十数人の暗殺者が訪れたよ」

「まあ!?」

「安心して欲しい。全部我が愚息が退治したよ」

「まあ! まあ!」

「そういう状況だから、ここに留まってくれたほうが良い。明日の朝までには隣国に逃がす手はずも整える。もちろん君の母……女侯殿にも連絡は入れたし、貴女の安全のためにも我が公爵家で守って欲しいと返答も頂戴している」

「まあまあまあ! 私はてっきりこの部屋に監禁されて公爵様に物理的に食べられてしまうのかと! 性的ではなく物理的に!」


 女中たちが「ぶふっ」と声を吐いた。


「う、うん? ……なるほど。貴女も私の悪い噂を耳にされておられたか。あんなもの、敵対する貴族たちのでっち上げだし、性的な意味で食うつもりもない。こんな老体に性欲など残ってはおらぬよ」


 公爵様は豪快に笑い飛ばされました。


 母様から「男は何歳になってもケダモノですからね?」と常々言われてきた私としてはイマイチ信用していませんが、愛想笑いはしておきましょう。


「実はな、我が公爵家は帝国の守り手なのだよ」


 守り手?


 首をかしげる私に簡単にご説明くださいました。


 要約するとこの公爵家は悪い貴族を陰ながら断罪する役目があり、その悪者たちの手から救い出した御婦人方を縁のある隣国に逃がして生活の面倒もみておられるとか。表立って救えない方々を影からそっと救うなんてかっこいいですわ。


 つまり、食人の趣味があるなどでっち上げも甚だしい噂話で、乙女たちが消えてしまったのは、他の国に逃がして保護されたからなのですわね。


「おお、そうだ、言い忘れるところだった。愚息がそろそろ戻ってくるだろう。夜会では満足に食事もできなかっただろうから、愚息が料理を振る舞いたいそうだ。まずは湯浴みでもなさるがよい。女中たちが用意をする」

「ありがとうございます公爵様」

「礼には及ばん。愚息にとって貴女は特別だからな」

「特別?」

「うむ。こんな機会だから、愚息から直接聞くがよかろう。では」


 公爵様はハハハと笑いながら部屋から出ていかれました。


 おやー? もしかして私、マッツ・ミケ○○ン似のイケメンシブオジダンディーに惚れられちゃったりしてますの? 年の差半端ない感じですが、いいんじゃなありませんこと!?




 ■■■■■




 湯浴みして服を整えた私は、部屋に帰ってきた公爵ご令息様とご挨拶を交わし、たくさんお話をしました。


 マッツ・ミケ○○ン似のイケメンシブオジダンディーは、バカ王子のことを調べるために奔走されていたようですが、疲れを全く見せないどころか、とても落ち着いた声で話をしてくださいました。


 それにしてもお名前はなんでしたかしら……今更聞けないので、名前を呼ばない方向で会話しなければ。


 私はマッツ様(仮称)が仕入れた高級で希少なお肉を頂くことになりました。


 カウンターキッチンでご自身の手で調理する様は、まるで職人のような段取りで、その所作の美しさにかっこよすぎて、思わず恍惚となってしまいました。さすがですわマッツ様(仮称)。


 配膳も公爵令息様が自ら。そういえば部屋の端にいた女中たちはいつの間にかいなくなっていますわね。


 盛り付けも美味しいお肉をもぐもぐしながら(お酒は遠慮させていただきました)、とても命を狙われているとは思えない楽しい時間を過ごした後、これまたマッツ様(仮称)が淹れてくださった食後の紅茶を飲んでいると、真剣な話があると申されました。


 キマシタワー! この流れは私へのプロポーズですわね!


「君は私の娘なんだ」


 ……なんやて?


「君は父と死別したと聞いていただろうが、真実を話そう。君の母と私は幼い頃からの恋仲でね。しかしお互いに家督を守らねばならないので結婚することはできなかった。だが、愛の証は残した。それが君なんだ」

「わ、私のお父様……?」


 それはそれで萌える。父なしで育ったせいか、少しファザコンの傾向があったので、万々歳ですわ。


「私も君の母様も、お互いに操を立てて今の今まで結婚しなかったのだが、こうして君に父であることを言える日が来るとは思ってもいなかったよ」


 年齢を問わず婦女子がよだれを垂らしながら妻の座を狙っているお方が、私のパパン。ぐふふふ。


 先程の食事で会話してわかったのですが、見た目はクールなのに温和なジェントルマンであり、会話は大変ユニーク。若造の私と会話してもまったくご年齢を感じさせない佇まいでした。


 夜会の時もそうでしたが、今も私ごときとの食事のためにわざわざ燕尾服を着てくださいましたし、こんなイケメンシブオジダンディーを見てしまったら他の若造どもが霞んでしまうというものです。


「驚かせてすまない」

「い、いえ。あの男勝りな母様がこんな世を忍ぶ大恋愛をしていたなんて、ビックリですわ父様」

「おお、父と呼んでくれるのか」

「もちろんです! 先程の手料理もこれまでに食べたどんな料理より美味しゅうございましたわ、父様」

「おお、それはよかった」

「また食べさせて頂けますか?」

「もちろんだとも」


 ふふふ、私はビチグソ王子から婚約破棄された結果、突然SSR父様を手に入れたのですわ! ひっゃほい!




 ■■■■■




「や、やめて」


 男爵令嬢は涙をボロボロとこぼしているせいで、化粧が溶け落ちて頬を黒く汚していた。


「安心するんだ、レディー」


 全裸に剥かれて鉄枷に繋がれた男爵令嬢が、冷たい石床の上を這うようにして逃げるが、鎖が彼女の行動を制限する。


 男はゆっくり彼女に近寄り、優しく頭を抱き寄せた。


「君の肝臓はさぞかし美味かろう」


 その細い首を圧し折った男は、隣に繋がれている第三王子を横目で見た。失禁している。あとで女中たちは念入りな掃除をしなければならないが彼女たちは慣れている。


「ひぃっ!? く、来るな! 頼む!」

「王子たる者、もう少し威厳を持たねばなりませんよ」

「頼む、殺さないでくれ!」

「しかしあなたは見てしまった。私が屠殺するところを」

「と、屠殺?」

「私は自分の食事は自分で調達する主義だ」

「う、う、噂は本当だったのか!? 公爵家が食人を……」

「貴様たちのような悪党の肉が一番うまい。それも貴人であればあるほど。では王族はどうかな」

「わかっているのか! 俺は第三王子だぞ! なにかしたら貴様の首だけでは済まないんだからな!」

「王より命じられましてね。人知れず誅せよ、と」

「……は?」

「わが公爵家は代々王家の命で、法に則らずに誅殺を手掛けてきた家系でね。そんなことでもしなければ腐食した貴族社会で王位を長年継続はできないのだよ、坊や」

「まさか、冗談だろ。父王が俺を殺せと? 嘘だ!」

「嘘だろうと真だろうと、君は夜食になる」


 マッツ・ミケ○○ン似のイケメンシブオジダンディーは第三王子が所持していたサーベルをゆっくり心臓に突き刺し、鎖を引いて吊し上げた。血抜きするためだ。


「これから我が子に振る舞ってやらねばならんのでな。生きたままですまんが」


 王子の悲鳴が公爵家の地下にこだました。

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