こんな親、捨てちまえ。
作者からの返信
捨てられたら良いのですがね……
ただ鳴海には行く場所も、頼れる人もいないのです……
おばあちゃんの家とかに逃げられたら良いのですがね……
同じ親として、嫌…親とは言えないな。
まるで子供の方を向いていない。ただ、子供を物として自分らの都合のいいように扱う。
私も娘が反抗期の時はしょっちゅうぶつかり合い、嫌われまくったものですが、それでも娘から目を逸らす事だけはしませんでしたね。
おかげでかどうかはわかりませんが、今では結構仲の良い親子をしているのではないか?と思っていますw
せめて、ぶつかってあげていれば少しは鳴海ちゃんの心も救われていたのかもしれませんね。
作者からの返信
否、むしろどこまで逃げようと、鳴海にとっては親以外にはなり得ないのです……それが悲しい所ですね。たとえ死んだとしても親は親ですから。
あら、ツネさんは娘さんがいらっしゃいましたか。この両親は鳴海から目を逸らしてはいませんが、自分がした事からは全力で目を逸らすからタチが悪いのです。
>お母さんもお父さんも、何も言わずにただ青ざめた顔で私を見ている。
この行動を見て両親は何を思っているのでしょうねー。
反省したのか……
おかしな娘だとしか思っていないのか……
弟にとっては良い両親なのでしょうけど、主人公にとっての良い両親になることは今後あるのかなー??
作者からの返信
多分後者ですね。
彼等は悪い事をしているなど微塵も思っていませんから。いや、思っていても自己愛が強すぎて、すぐに責任転嫁する能力が備わっているのでしょう。
それはもうすぐ明らかに……
もう少しだけ鳴海の悲劇にお付き合いください。
その先にカタルシスがある事を信じて……
既にこの両親には何の期待もしていませんでしたが、もはや怒り以上に、ひたすら悲しくなってきます。
陸だけはちゃんと育ててと言った鳴海。もちろん、できることならそうなってほしい。心を入れ替えてほしい。
ですが残念ながら、とてもそんな期待はできそうもないのですよね。・(つд`。)・。
作者からの返信
私も書いていて胸がぎりぎりと痛みます……
でも、これがこのお話なのです。
どれだけ険しくても、決められた登山ルートを登るしかないのです……
いやぁ……それは……無理な気がしますね……まだ死刑囚の方が改心しそうではないでしょうか……
まぁ、私がそういう風に書いているのですが……
ああ、今すぐこの毒親達の元から、助け出してあげたい(>_<)
こんな状態になっても、陸を傷つけずにちゃんと育ててほしいって言えるところが健気で、同時に切なさが込み上げてきます。
陸も連れて、逃げ出せませんか? やり方が少し変わったとはいえ、本質的な部分が変わっていないこの親が、陸のことをちゃんと育てられるとはどうしても思えないのですけど(;つД`)
作者からの返信
カイテイテ、ムネガ、イタイデス……
なぜあの両親からこんなまともな感情を持った子が生まれてしまったのか……まさに悲劇でございます……
私もそれは良いアイディアだとは思うのですが、鳴海には陸が大人になるまで育てる自信などないのです……
彼らには自分しか見えていないのですね。
子供は最も近くにいる大人の姿を見て育つのに…
作者からの返信
書いた私のイメージですが、自分しか見えていないと言いますか、どうしようもないくらいに子供という存在を見下しているのでしょうね。彼らは自己肯定感が低くて、誰にも認められていないような虚しさを抱えている。だから子供という存在を認めることもできないし、鳴海を見下すことで自分たちは偉いと思い込もうとしているのですが、彼らは阿呆なのでそれを自覚したり自分と向き合ったりすることがないので、際限なく子供を見下し続けるのです。
返信長!