ありがとうございます。

この老人、知識を得る楽しみを一生味わったので幸せですね。

ああ、あとちょっと読めば不老不死になれたのに(笑)

女の子って、不思議な存在でもあります。
まさにトリックスター的な役割を担ってもらってます。

確かに不老不死になったら、それはそれで、大変そう（笑）

知識に取りつかれた、男の末路を書きましたが、
なんだか幸せそうに死んでいきました。
こんな生き方も悪くないなと思います。
人生をかけた読書。
それも面白そうです。

眠るように死んでいくのが私の理想です。

この本適当にパラパラ読もうとするとなぜか読めない仕組みになっています。
ということは、つまり誰が読んでも不老不死までたどり着かない。
要は、誰も不老不死にはなれない、ということになります。
世の中、うまくいかないものです。
この時、そんな不条理なお話を書きたくてしょうがない時期でした。
自分の中の流行ってあるみたいですね。

私は本来、哲学的かつ不条理をはらんだお話を書きたいのですが、
あまりウケが良くないので遠慮しています。
今後、このような深そうなお話をちょこちょこ書いていきたいです。
深い話ではなく、深そうな話です。

世界の謎への回答は一生かかっても全てを回収することはできません。知の魅力に取りつかれた、哀れで幸せな男の話です。

私も世界の真理が書かれた本があったら、読むのに夢中になってただただ歳を重ねてしまいそうです。でも、この老人幸せだったと思います。世界の真理を胸に永眠できたのですから。