この物語、すごく好きです。
ウチはバッドエンド(ダークヒーローもの)好きですが、そういった諸兄も思わず唸る作りになっていると思います。
この『痛快』は、ハマる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうおっしゃっていただけて光栄です!
ハッピーエンドではないからこその魅力のようなものってありますよね。
命をかけて戦って、だけど誰の記憶にも残ることなく、愛を告げることを幸せになることもできない。二人とも、なんて過酷な道を歩いているのでしょう。
例えハッピーエンドが訪れなくても、読者として、二人が誰を救ったのか、どれだけお互いを思っているのか、忘れることなく見届けていきたいです。
ヘンゼルとグレーテル、何があって、誰に助けられたかを覚えていられないのは、悲しいですね(;つД`)
ハッピーエンドの物語を守るために、決して幸せになれない、記憶にも残らない棘の道を歩む二人。
だけどそれでも助け合いながら、絆だけは育てていってほしいです。
途中スプラッターな童話かと思いきや、切ないヒーロー物語……。面白かったです。
ハッピーエンドのお話たちはこうして陰で守られて、子供たちの元へ届くのですね。
特に、太郎じいさんが今もご存命なところが感動でした!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
色々抱えつつも、みんな物語を守るために頑張っています。
太郎じいさん、じいさんになってもまあまあ元気に生きてます。