第36話 3人目の幽霊

他人の家の中を勝手に歩き回るのは気が引けたが、問題を解決するためにはやむを得ないということで、僕と山葉さんはリビングルームに隣接した寝室に入る。

先ほど、僕が間嶋さんの霊と立ち回りを演じたのと同じ部屋だが様子は一変していた。

落ち着いた色調でまとめたカーテンや寝具、余分な家具は置かれていないのですっきりとまとまった感じだ。

「住む人が違えば部屋の雰囲気も変わるものですね」

「片付けをしない大学生の部屋と比べたら今井さんが気の毒だよ」

山葉さんがクスクスと笑った。

寝室を見回しても変わったところは何処にも見あたらなかった。

僕はリビングルームに戻ろうと思って振り返ると、寝室の入り口から小さな顔が覗いていることに気がついた。

リビングルームから顔だけ出して覗いている格好だ。一見して女の子みたいで、おかっぱの髪型に大きな目がこちらを見つめている。

僕と目が合うと、その顔はサッと引っ込んでしまった。

「山葉さん、山葉さん」

僕は部屋の周辺を調べている山葉さんの白衣の袂を引っ張った。

「なんだ」

寝室の壁を調べていた山葉さんはうるさそうに振り返った。

「今、そこの入り口から子供の顔が覗いていました」

「この家の子供ではないのか」

「今井家の人達は固まっているでしょう。ぼくと目が合ったら隠れたんですよ」

覗いていた子供はかわいらしい顔立ちだったが、こちらを見ていた目には生気が感じられなかった。

姿が見えなくなると無表情にこちらを見ていた目の印象が強く残り、僕は背筋が寒くなる。

「何か手がかりになるかもしれないから探してみようか」

山葉さんに促されて、僕たちは再びリビングルームに戻った。リビングルームの隅にあるフローリングのしみが嫌でも目に入る。

田辺さんと間嶋さんという、ちょっと癖のある二人の霊が存在していただけでも、今井家の人たちが気配に悩まされていたことは納得できる。

しかし、もう一体、素性のわからない存在が居るのが不気味だ。

「田辺さんも間嶋さんも、自分たちの死後この部屋から離れることが出来なかったと言っていた。何者かがこの部屋に縛り付けていたのかもしれない」

山葉さんはベランダに面したカーテンを開けた。

ベランダには何種類かのポトスが植え込まれたハンギングバスケットやカランコエとクリスマスローズを中心に観葉植物で囲んだプランターが置いてあった。

「奥さんはガーデニングが好きなようだな」

その時、僕の目は視野の端の方で何か動く物を捉えた。

振り返ってみると、先ほどと同じ女の子が今度はリビングと玄関側の廊下を隔てるドアの影から顔を覗かせている。

「山葉さんあそこ」

僕が叫び、山葉さんが振り返った瞬間に子供の姿は消えた。

「私にも見えた。確かに何か居るな」

玄関に向かう廊下の左側はトイレとバスルームで、右側には二つ部屋があった。

手前のドアを開けるとそこは子供部屋のようだった。

「今井家の娘さん二人は双子だったな」

山葉さんが部屋の中を見回した。部屋には二段ベッドが置かれ、学習机が二つあった。そこかしこにぬいぐるみが置かれていた。

しかし、先ほどから見え隠れしている小さな女の子の姿は見えない。

「さっき見た女の子はウッチーから見て年齢はいくつぐらいに見えたか言ってくれ」

出し抜けに山葉さんが聞いてきたので僕は怪訝に思いながら答えた。

「そうですね、幼稚園児ぐらい、年齢でいうと四才ぐらいでしょうか」

「私にはこの家の女の子達そっくりに見えた。何となく彼女たちの姿を借りているような雰囲気だ」

僕は何とも言えなかった。顔だけ出して覗いている状態では年齢までは判別しがたい。

その時、僕は何かの気配を感じて振り返った。子供部屋の入り口の外側の廊下に女の子が立っていた。

山葉さんの言葉を聞いたせいか、女の子の姿は今井家の娘さん達そっくりに見えた。見た目の年齢は小学校の高学年くらいだろうか。

無表情に立った彼女は片手を上げて、上の方を指さしていた。

「山葉さん廊下」

山葉さんも振り返って女の子の姿を認めたようだ。

僕達は先ほどまで他の霊を相手に平気で口をきいていたのに、今度は気を飲まれて動けない。

僕が気を取り直して、近寄ろうとすると、女の子の姿はスウッと薄れて見えなくなった。

廊下に出た僕たちは周囲を見回した。女の子の姿は何処にも見えない。

「いま上の方を指さしていたな」

山葉さんが廊下の天井を見上げた。

「そうですね。僕も確かに見ました」

天井の一角には点検か何かに使うらしい四角い枠があった。僕たちがそこを見上げた時、周囲の景色がグニャリと歪むような感じがした。

「山葉さん今の感覚は何だったんでしょうね」

「うん、何か立ちくらみがしたような感じがしたが」

山葉さんが片手で眉間を押さえた。

何かが変わった気がする。僕はなけなしの注意力を総動員し、リビングルームから話し声が聞こえることに気がついた。

「リビングルームに戻ってみましょう」

僕の言葉に山葉さんもうなずいた。

リビングルームにもどると後藤さんが何か話していた。先ほどまで時間が止まったようになっていた彼らは通常に戻ったようだ。

今井さんが僕たちに気がついた。

「今まで祈祷をしていた巫女さんの姿が突然見えなくなったからどうしたのかと思っていたの」

困惑していたらしい今井さんに山葉さんが答えた。

「浄霊をしていたのです。断りなく離れてすいませんでした」

山葉さんは続けて後藤さんに尋ねた。

「後藤さん少しお聞きしたいのですが」

「はい。何でしょう」

座布団に座っていた後藤さんは慌てて立ち上がった。

「あなたはこの部屋を改装するとき床下や天井裏まできれいに掃除しましたか」

後藤さんはしばらく考えてから答えた。

「いいえ。和室の床をフローリングに変更したり、改装に関わる個所は掃除したと思うのですが天井裏とかは従前のままですね」

「ほう。それでは全くタッチしていない個所もあるわけですね」

山葉さんは鋭い目つきで廊下を振り返った。

「廊下にある点検口から、天井裏に入ることはできますか」

「可能です。ただし、脚立が必要ですね。ここは管理人さんが常駐していますから借りてくることも出来ますが」

「お手数ですが借りてきてください」

有無を言わさない山葉さんの口調に、後藤さんは走るような勢いで出ていった。

「あの、この部屋に何かが取り憑いていたりしたのですか」

今井さんが不安げに尋ねた。

「はい。ですが私たちが責任を持って祓い清めます」

清めましたと完了形で言わないのが彼女の正直なところだ。

「ねえ、霊が居たの?どんな霊だった?」

小学生の娘さんが興味津々といった様子で聞いてくるが、僕は口をつぐんだまま、本当のことはとても言えなかった。

「男の人の霊が居たけど、もうお祓いは終わったからね」

山葉さんが当たり障り無く答えると、彼女達はつまんないと、むくれた様子だ。

程なく、後藤さんが脚立を抱えて戻ってきた。

「貸してください。私が天井裏に潜ってみます」

山葉さんが申し出たが後藤さんは首を振った。

「事情はわかりませんが、あなたに天井裏に入らせるわけには行きません。私も以前は現場に出ていたので私が行きます」

後藤さんがきっぱりと言い切ったので、山葉さんも折れた。

「わかりました。天井裏に何か異物があったら持ってきてください」

後藤さんは廊下にセットした脚立のてっぺんから、天井の点検口を開けて天井裏に上半身を突っ込み、ゆっくりと這い上がって点検口の中に姿を消していった。

数分後、後藤さんは何かを抱えて点検口から脚立に降り立った。

「ビニールで包まれた物がありました。山葉さんが探せと言ったのはこれですか」

強盗さんがゴミ用の黒いビニール袋の包みを山葉さんに渡すが、空調のない天井裏スペースに潜り込んでいた彼は汗と埃にまみれている。

山葉さんが包みを持っている姿を見て僕は嫌な予感がした。彼女は赤ちゃんを横抱きするように抱えていたのだ。

「中身を確かめてみましょう」

山葉さんに言われて後藤さんは袋を開け始めた。

後藤さんはテープでぐるぐる巻かれた袋の端を切り裂いて中身をのぞき込むと思わず手を伸ばして袋を自分から遠ざけた。

「何故こんな物が」

山葉さんが袂からペンライトを出して照らしながら袋をのぞき込み、僕も一緒に見ると、袋の内から異臭が漂い、中には所々に茶色い肉片がこびりついた小さな頭蓋骨が入っていた。

「人間の頭蓋骨に間違いないようだな」

山葉さんの言葉に僕はうなずいた。

「後藤さん。これは警察に届けないわけにはいかないようだ。阿部先生に連絡して指示を仰いだらどうだろう」

青い顔をした後藤さんはうなずくと包みを山葉さんに渡してポケットから出したスマホで通話し始めた。

阿部先生には、すぐに連絡が付いたようだった。事の次第をかいつまんで話した後藤さんは阿部先生の指示を聞いてから僕の方を見た。

「阿部先生が助手の内村さんに替わって欲しいと言っています」

「え、僕に?」

後藤さんは僕にスマホを手渡した。

「内村君か僕や、弁護士の阿部や。あのな、僕から地元の警察署に連絡したので、近くにいる機動捜査班がそこに乗り込んで行くらしい。そこで君に頼みたい事があるんや」

僕に処理できるような事があるのだろうか。自信がないものの僕は阿部先生の話の続きを待った。

「そこにいる面子で一番機転が利きそうなのは君や。乗り込んでいった頭の硬い警察官がパニックにならないように、彼らが受け入れやすいように説明してやってくれ。別に嘘は言わんでもいいからね」

阿部先生はそこまで言うと通話を切った。彼自身も別の仕事中だったのかもしれない。

僕は考え込んだ。嘘は言わなくてもいいが警官が受け入れやすい話にしろとはどういうことか。

僕を見つめる後藤さんと山葉さんの顔を見るうちに、阿部先生が伝えたかったことが理解できた。

「後藤さん。これから警察の機動捜査班がこちらに来るそうです。彼らには今から僕が言うとおりに説明してください」

後藤さんと山葉さんが僕を注目した。

「まず、今日はこの部屋の改装を始めるために地鎮祭を行う予定で、山葉さんが儀式を執り行いに来ていたことにしてください」

後藤さんがうなずいた。

「そこで、山葉さんが対象物件の隅々まで掃除が出来ていないと怒り出して、後藤さんが

やむなく天井裏のすす払いに入り遺棄された死体を見つけたということにしましょう」

「でもそれでは彼女が何だか悪者みたいになってしまいませんか」

後藤さんは山葉さんの顔を見ながら言った。

「いいんですよ。無用なトラブルを避けるために先生や彼が考えてくれたのでしょう。それに物件の細かいところまできちんと清掃していなかったことは本気で怒っていますからね」

山葉さんは冗談めかしているがその実、きつい表情で後藤さんを見る。

「そ、そんなことを言われましても。私たちも忙しいので目につかないところまでは行き届かないこともありますから」

 後藤さんが言い訳するのを山葉さんが遮った。

「あなたがきちんと掃除をしていれば、リノベーションする時点でこの子は発見されていたのですよ」

後藤さんは小さくなってつぶやいた。

「そのとおりですね。すいません」

「次からは、建築や改装の節目にはきちんと掃除して清めることを忘れないでください。家というのは大事なものですから」

後藤さんが過ちを認めると山葉さんは穏やかな顔で告げる。

「それでは、事実関係は変わらないから内村さんの言うとおりに説明します」

後藤さんが小さな声で言うと、山葉さんは後藤さんに向かってうなずき、次に今井さんの方に歩み寄った。

「今井さん。今回は警察沙汰になるのであなたもいろいろなことを聞かれて不愉快な思いをすると思います。でも出来ればこの部屋に住み続けていただけませんか」

「どういう事ですか」

青ざめた顔で経緯を眺めていた今井さんが答えた。

「この子はおそらく生後まもなく実の親の手にかかって殺され、死体を遺棄されたのです。この子やこの部屋で変死した方達の怨念や執着は私が責任を持って祓い清めますので、どうかこの部屋に住み続けて欲しいのです」

「何故住み続けなければならないのですか。そんな恐ろしいことが起きた部屋はすぐにでも出ていきたいのに」

今井さんは迷惑そうに山葉さんに反論する。いきさつを考えれば彼女の反応は当然かもしれない。

「物にも記憶が宿ります。今この部屋は亡くなった方々の恨みや執着が染みついているのです。でも私たちが祓い清めた上であなた方がこの部屋で気持ちよく暮らし、楽しい記憶を積み上げたらこの部屋の記憶も良き物に変えることが出来るからです」

今井さんは後藤さんの方をちらっと見てから山葉さんに言った。

「あなたはそういう風に話を持って行けと大家さんに頼まれたのですか」

山葉さんは首を振った。

「いいえ。これは私からのお願いです。後藤さんからは、リビングのフローリングを無償で張り替えて家賃は値引きするから継続契約してくれとお話があると思いますよ」

いきなり話を振られた後藤さんは目を白黒させていたが、今井さんの方にうなずいて見せた。

「継続契約していただけるなら、彼女が言うとおりにいたします」

今井さんが俯いた時、玄関のチャイムが響いた。警察の特捜班が到着したようだった。

到着した二名の警察官に今井さんが応対する間、僕は遺体の場所を教えた女の子の霊はどこに行ったのだろうと周囲を見回したが、彼女の姿を再び見ることはできなかった。

カフェ青葉に戻ってから、僕は白衣と袴を脱いで自分の私服に着替え、スタッフ用の洗面台で顔を洗って一息ついた。

カフェの業務は雅俊たちに任せてあるので、後は家に帰るだけだと思った時、僕は鏡に映る自分の背後に後藤さんの会社の賃貸マンションで見た女の子の霊がたたずんでいることに気が付いた。

人には時として気が付かない方がいい事実というものがある。

僕は問題のマンションから事件の発端となった女の子の霊を連れ帰ってしまったことに気づき平静さを失った。

「うわあああああ」

カフェ青葉のバックヤードには二階に続く階段があり、二階には住み込みで働く山葉さんの部屋がある。

僕は今まで覗いたことすらなかった階段の上まで駆け上がると、隙間から明かりの漏れるドアを叩いた。

「山葉さん、ちょっと来てください」

ドアの向こうからは少し慌てた様子の彼女の声が返ってきた。

「今着替えているからちょっと待って」

僕は仕方なく彼女が出てくるのを待つ。そして、恐る恐る振り返るとそこには相変わらず女の子の霊が張り付いている。

やがて、ドアを開けて山葉さんが顔を出すと、僕が指さす方向を見た彼女はすぐに何が起きているかを理解したようだった。

「その子の祈祷をしてあげられなかったのが心残りだったのだ。でかしたぞウッチー」

「でかしたじゃありませんよ」

僕は彼女の感覚が理解できず、怒りの波動を発散させるが、彼女はお構いなしにスマホで阿部先生たちと連絡を取り始めた。

数十分後、僕と山葉さんはカフェ青葉の「いざなぎの間」にいた。

僕たち以外には後藤さんと阿部先生が顔をそろえており、山葉さんは巫女姿で御幣を持ち祈祷の準備を終えていた。

僕は山葉さんの前に座布団を敷いて正座しているが、背後にはもう一つの気配がある。

ゆっくりと顔を肩越しに後ろに向けると、女の子霊が浮かんでいる。

山葉さんの要請で僕は子供の霊をくっつけたままで待機し、関係者が集まったところで慰霊の祈祷を行うことになったのだ。

山葉さんはみこ神の祭文を唱えながら、緩やかに舞う。

山葉さんが祭文を唱え終わると、僕の背中に張り付いていた少女はその姿を失い青白い光の塊となって彼女の前の空間に引き寄せられていった。

山葉さんがひときわ強く気を込めて御幣を振ると、その光の塊は僕たちの目の前から消え失せた。

「きっと、遺体を見つけてほしかったのですね」

僕がつぶやくと、山葉さんがしんみりとした雰囲気で答える。

「自分の母親の手にかかって生後間もなく殺されるなんてそれ以上はないほどの不幸だ。来世では幸せな人生を歩んでほしいね」

僕は無言でうなずいた。

カフェ青葉の店内に戻り、山葉さんが皆にコーヒーをサーブすると阿部先生が口を開いた。

「江田島団地の件はあのあたりを管轄する警察署の知り合いに聞いたところ、母親だと思われる人物を特定できたそうや。一九九〇年代にあの部屋を借りて住んでいた女性です」

阿部先生はコーヒーを一口飲むと続けた。

「所轄署がその女性の行方をたどったのですが、二〇〇九年に覚醒剤取締法違反で逮捕され実刑判決を受け、収監後二〇一〇年に獄中で病死しています」

阿部先生はいつになく淡々と事実を伝える。

「あの物件はバブルの頃に投資目的で買い取った人物がいて、賃貸していたようです。しかし、正規の業者を通さずに貸していたのであまり客筋が良くなかったようですな」

阿部先生はさらに補足した。

「警察署の知り合いの話では遺棄された死体は殺人の可能性もあるが時間がたちすぎて立証は困難。死体遺棄事件として被疑者死亡のまま検察に書類が送られて終わりになるでしょう」

阿部先生が面白くなさそうに話を締めくくったところで、後藤さんが口を開いた

「山葉さん。今井さんはあの部屋に続けて住んでくれることになりました。説得していただいてありがとうございます」

後藤さんは感謝の眼差しで山葉さんに告げる。

「私は自分が思ったことを言っただけです」

山葉さんが微笑んだ。

遺棄された寄る辺のない魂が、田辺さんや間嶋さんを部屋に縛り付ける結果となったのだろうかと僕は考えたが、今となっては確かめる術はない。

後藤さんは意を決したように言った。

「私は反省しています。これからは内村さんが話のように改築や改装するときも必ず山葉さんを呼んで地鎮祭をしてもらいます」

「ちゃんと掃除もしてくださいね」

そう言うと山葉さんはコロコロと笑った。それは彼女の素の笑顔だった。

彼女は素で笑うと顔を崩しすぎるのだが、僕はその笑顔が好きだ。

僕はいつか彼女が四六時中僕にその笑顔を向けてくれるようになればいいなと思いながら香りの高いコーヒーが満たされたカップを口に運んだ。


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