あとがき

あとがき



 皆さんはどんな青春を送りましたか?または送っていますか?

 もちろん、こんなお話の様な綺麗にまとまった青春は皆送れていないと思います。何故なら、理想は必ず手に届かない所にあるからです。故に、自分が思い描く理想の青春は送れていないのだと思います。

 今日が灰色で憂鬱に感じるのは、理想に届かないという悲壮感から来るものなのでしょう。それでも僕は鮮やかな理想を諦めて欲しく無いと思います。儚い理想も、壮大な夢も、甘酸っぱい恋模様も、その理想が必ず届かないと分かっていても、それを目指す事に意味があるのだと私は思っています。結果それで得た経験や知識は、決して傷付いたり壊れたりしません。


 そしてそれを振り返った時、理想を追い続けたあの瞬間も、また青春の1ページだったのだなと感じられた時に、その時やっと満たされていくのだと私は叫びたい。



 と、真面目なあとがきはここら辺にしておいて・・・。

 俺もこういう軽口を言い合える様な可愛い後輩を持ってみたかった(血涙)。

 この作品は自分にとっての理想の彼女像はなんだろうと思い書き始めた作品でした。完走した感想ですが、めちゃくちゃ楽しかったです。

 続きもいつか描きたいですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る