6月 1/3
朝来たー。
今日も晴れてるから、解毒草をメインに探しに行きます。
昨日、材料の事考えてて思い出したの。
母ちゃん、中央の森奥で解毒草採取してた。
だから今日は中央の森奥へ直行します。
昨日の測定結果見ちゃったから、劣化抑制で薬草は帰り道で採取です。
あったあった。
昨日と打って変わって結構な数と種類が見つかりました。
化膿止めや熱さまし用の草もあるね。
多分、西の森は解毒草系少ないんだな。
よし、ダッシュで薬草摘みながら帰ろう。
小屋に着いたら、まずはポーション作り。
はかるん計測値は4.5。
やっぱり摘んでからの時間次第で効き目も変わりそうです。
では、本日のメイン。
蜘蛛用、蛇用解毒薬、かぶれ止め、化膿止め、鎮痛剤、消炎剤が出来ました。
あと材料無くて出来ないのは、目薬と湿布、保湿クリーム、腹痛止めか。
東の森で見つかるかな。
おっと、そろそろお昼だからお出かけしなきゃ。
えへ。森を走り回ってちょっと汚れたから、騎士様に最初に貰ったいい服着てこ。
ランド君(お出かけ用3WAYバッグも命名しました)にお出かけセット、はかるん五個と材料一式、あとポーション詰めて出発です。
せっせと歩いてお屋敷に到着しました。
およ?いつもはお屋敷の門には兵士さん一人だけなのに、今日は二人も立ってるね。
お兄ちゃんと隊長さんだ。
「こんにちわー」
「おう嬢ちゃん、来たか。今日は急な来客があってちっとばかしごたごたしてるんだ。話は聞いてるから、少し待っててくれないか」
「うん、門にいてもいいの?」
「ああ、中はドタバタしてるから、ここで待ってな」
あ、お兄ちゃん走って行った。
私の事、知らせに行ったのかな。
「ドタバタしなきゃいけない来客って、上位貴族ってことだよね。私、出直そうか?」
「いや、領主様は会いたいから待ってもらいたいって言ってたぞ」
ああ、もう騎士様じゃなくて領主様って呼ばなきゃダメか。
隊長さんと発見された東の森ダンジョンの話してたら、お兄ちゃんが戻ってきた。
「領主様の用意出来たから案内する」
お兄ちゃんに先導されてとことこと歩いてたら、庭にソード君と知らない人が三人見えた。
一人はソード君と同年代、残り二人は二十代後半くらいかな。
お貴族様に見つかりたくないから、さっさと行こう。
「お嬢さん、待たせてすまない」
「ううん、大丈夫。お貴族様来てるみたいだから、外で待ってた方がありがたかったよ」
「それならよかった。息子からはポーション関連の話と聞いているが、どんなことかな」
「これなんだけど…」
応接セットのテーブルに、はかるんやポーション並べて説明します。
祝福回数によってポーションの受容量が違う可能性と、ポーション自体の効能差が大きいから、ランク付けして患者さんに合った用法用量を探りたいこと、はかるんの原理と作り方を説明しました。
途中で領主様が持ってきた街製のポーションは、測定値2.5くらいでした。
ほとんど劣化ポーションじゃん!
領主様は自分で測った結果に驚いて、調査を約束してくれました。
帰りは従者さんが送ってくれたから、玄関でお別れ言おうとしたら、村の門まで同行するそうです。
私へのお貴族様対策にしては過剰じゃない?
私、そんなに信用無いのかな。
でも、門までの間に、こっそりと教えてくれました。
お客様本人はいい人なんだけど、お付きの人たちが選民思想持ちなんだって。
何とかしてお付きの人を足止めして、ソード君とお客様だけで門に向かってもらうから、二人に同行してほしいそうな。
王都からくっついてきた複数の護衛なんかより、私の方がよっぽど頼りになるからってぶっちゃけられた。
うん。領主様やソード君にはいっぱいお世話になってるから、護衛くらいやりますよ。
しばらく門で待ってたら、ソード君たちが来ました。
「お嬢、おまたせ。最初に言っとくけど、こいつは俺のダチで、貴族扱い大嫌いだから、その辺よろしく」
お友達、軽く会釈してにっこり笑ってる。
優しそうな笑顔だな。
「えっと、もしかして例の伝手の人?」
「ああ、だから呼び名考えてくれ」
やっぱり王子様かー。
身バレは危険だから別名をご所望か。
「じゃあ、マギ君で」
「『マギ』ってどんな意味か聞いてもいいかい?」
目じりが下がって優しそうにしゃべるね、王…いやマギ君。
「異国の言葉で、超常の理を探求して使う人」
「やあ、これは嬉しいね。すごく気に入ったよ。ありがとう、薬師のお嬢さん」
うわ、すごくうれしそう。かなりいい人そうだな。
「ううん、気に入ってもらえてよかったよ。マギ君、あの杖の事、色々ありがとうね」
「あ、お嬢、それは内緒って言われたからばらしてないぞ」
「ごめんねソード君。君の友達だから大丈夫だとは思ってたんだけど、実際に会ってから判断したかったの」
「おお!ソード、君への信頼が激熱だね」
「うっせ!今からお前も仲間入りだぞ、マギ」
相手、王子様なのに、ソード君がマギ君の頭小突いてる。
マギ君、小突かれてるのに、ちょっと嬉しそうだな。
この人なら友達になれそう。
「あはは、仲良しだね」
「仲良し言うな」
「いやはや、なごむね。これだけでも来たかいがあったよ」
おや、やっぱり王子様家業はストレス溜まるのかな?
でも、ストレス解消だけでは来ないよね。
「マギ君はどんな用事で来たの?」
「お嬢さんに会いに来たんだよ」
「ほよ?なんで?」
「だって、ソードからの情報は環境や材料のせいで王都じゃ研究出来ないんだよ。もう、来るしかないよね!」
「…公称の目的は?」
「スライム討伐と祝福の関係の研究だよ」
「本音は?」
「お嬢さんに教えを乞いに!」
「待て待て、何で俺の情報源がお嬢になってんだよ。手紙じゃ俺が研究したって書いたろ」
「ソードは研究肌じゃないじゃん。なのにびっくりするほど理論的で的確な情報。誰かに教えてもらってるとしか思えないよ。更に王族だけに知らされた匿名の賢者出現の情報。そして例の杖のことでお礼言われたら、もうお嬢さんしかいないよね」
あー、マギ君は情報繋ぎ合わせて私を賢者だって特定したのか。
まあ、マギ君ならばれてもいいか。
周囲には私たち以外の人影無し。
よし、魔力変換水晶をマギ君にプレゼントしちゃおう。
丈の短い草原のど真ん中だから、機密保持はばっちりだよね。
水生成でいいかな。
二人は少し先を歩きながらわいわい言ってるから、後ろでコッソリ作っちゃお。
「ねえ、マギくん、これあげる。杖のお礼」
「ああ、水晶だね。ありがとう、ランプの部品に使わせてもらうよ」
「…マギ、お嬢がそんなちゃちなプレゼントするかよ。魔力流してみろ」
「え?、あ、うん。…のぉわ!!水出た!水!水っ!!」
「やっぱりか。お嬢はこんなだから……慣れろよ」
「い、いや、待って!これ、大発明なのに何でそんな平然としてられるの!?」
「あ?手紙で書いただろ、驚くなよ」
「あれ?そんなこと書かれた手紙って、読んでないよ」
「あー、行き違ったか。まあ、魔力流しただけで魔法が発現する水晶出来た。スライムの核でも動く」
「……………マジ?」
「今、手に持ってるだろ」
「え?あ、うん。思考が追い付かない」
「慣れろ」
「…」
おろ?ちょっと、何?
私、突然マギ君に小脇に抱えられちゃったんだけど。
「この子貰ってく」
「おい、止せ、止めろ!いくら混乱してても幼女誘拐はあかん!」
え?私、誘拐されんの?
小脇にぷらーんされた状態でマギ君見上げたら、ギギギーって音がしそうな感じでマギ君が顔を向けてきた。
しばし無言で見つめ合う。
「えへ」
ちょっとてれてしまった。
あ、下ろしてくれるのね。
「すまない。混乱して訳が分からなくなってしまった。申し訳ない」
「おまえその混乱すると欲しいもの持って逃げる癖、直せよなー。お城に行って収まったかと思ったけど、まだ直ってなかったか」
「うん、僕自身直ったと思ってたんだけどね」
「まあ、それだけ衝撃デカいのはわかる」
「そうだね、精神崩壊するとこだったよ」
そっか、癖なのか。変わってるね。
でも、その後、十回以上抱えられるとは思わなかったよ。
薬草栽培、晶洞での魔力放出、トラップタワー、スライム式浄化槽、水洗トイレ、はかるん、新しいおうち、スズランプ等々、抱えすぎでしょ。
魔力制御の効果説明で、ソード君が5mくらい垂直跳びした時も抱えられたよ。
跳んだのソード君だよ。なんで私が抱えられてんの。
最後の方なんか、抱えられるのに慣れて来ちゃったよ。
マギ君はスライムぷすって大笑いした後、ソード君と夕方前に帰っていきました。
今日、門のところで隊長さんに言われたんだけど、明日はダンジョンの湧きつぶし検証するんだって。
私も参加するつもりだから、今日は洞窟ポーション量産したら、ゆっくりお風呂に入って早寝しよう。
翌朝は明け方ごろに目が覚めちゃった。
万が一、スタンピードするかもしれないから、準備は万全にしなきゃね。
武器は、槍と予備に剣ちゃん一号も持っていこう。
昨日作ったポーションも全部持っていくとして、一応水晶とインゴットも少し入れて、水生成水晶も持って行こう。
あれこれと準備してたら結構な荷物になっちゃった。
まるで、どこかに行軍するみたい。
あ、戦いに行くんだから、ある意味行軍で合ってるのか。軍人じゃないけど。
では、日課も終えたので、レッツ行軍です。
森への登り道まで来たら、登り口からいっぱい人が来ました。
領主様や村の兵隊さんたちです。
あ、マギ君までいるけど、大丈夫なの?ダンジョン行くんだよ?
「おはよーございまーす」
「お嬢、おはよう。すごい荷物だな。後ろから見たら荷物に足が生えてるみたいだった」
「いや、スタンピードの可能性あるんだから、出来る限り準備するのは当たり前だよ。ソード君たちこそ軽装すぎない?」
「荷物は数日に分けて運んであるからな」
「それならいいけど」
話を聞いたら、ダンジョン前にレンガで小屋を作って、ベッドや武器食料なんかを運び込んであるんだって。
ダンジョン入口は、私では背が足りずに入りにくい藪の中にあって、近づいてなかったから全然気づかなかったよ。
みんなとも挨拶して、話しながら目的地に向かいます。
森の中だけど、これだけ人数いれば話してても大丈夫だからね。
あ、スライム。
とりゃ!
7mくらい先の茂みにスライムいたので、槍投げて仕留めました。
レベル上がったから感知範囲も広がってるね。
お兄ちゃんがサッと走って槍を投げ返してくれます。
核も持って来てくれたのね。ありがとう。
「今、何が起こったの!?茂みの中にスライムいたの?見えなかったよね!かなり離れてたよね!ね!」
あ、マギ君混乱中。
でも、さすがに人前じゃ抱えようとはしないのね。左手わきわきしてるけど。
「…慣れろ」
ソード君、昨日から慣れろばっかり言ってるね。
「でも、マギ君。ほんとに早く辺境に慣れてね」
「「………」」
な、なんで!?みんなに白い目で見られた!
「お嬢、槍没収な。えっと、…兵士たちの祝福が遠くなる」
「あ、うん。そうだよね。ごめんなさい」
「「………」」
ちょっぴり反省してたらダンジョン前の小屋に到着です。
すごいなー。深い藪だったのに、小道や階段まで作ってある。
小屋のドア、木製だけど板を張り合わせて、さらに鉄板で補強してある。
いいなー、私もおうち用に木製のドア欲しいなー。
「どうしたお嬢、ドアなんか撫でて」
「いや、木製のドアっていいなーと思って」
「…ああ、“おうち”用か」
「うん、レンガドアは重いから、丁番ごっつくなるんだよね。一階部分に手を付け出したら、木材注文するよ」
ドアを抜けて小屋に入ると、広さは八畳くらいで二段ベッドが二つ、棚には食料品、壁には武器が掛けてあります。
うん、これならスタンピードでも籠城できそう。
荷物を置いたら、外で打ち合わせです。
「ダンジョンの通路は相当狭い。だから正直人選に苦慮していたんだよ。だが、息子から提案があってね。息子とお嬢さんの二人なら通路で戦闘可能だから先導したいそうだ。お嬢さんはどう思うかね」
「うん、狭いなら大人は戦いにくいだろうし槍も振れないから、短めの剣に慣れてる背の低い私たちが先行してスライムを排除した方が安全だと思う。でも、ソード君はいいの?祝福近づくよ」
「ああ、そろそろ細かい動きにも慣れてきたから、祝福受けてもいいぞ」
「ふむ、決まりだな。子供に頼るのは申し訳ないが、ここは適材適所と考えよう」
「うん、任せて」
では、作戦決行です。
まず、私が先頭ですぐ後ろにソード君、そのあと少し離れて屈み腰で隊長さんとお兄ちゃんが続きます。
通路はソード君がかろうじて立って歩けるくらい。
幅も狭いから下段と突きくらいしか使えないね。
あ、スライム反応。
さくさくスライム倒しながら五分ほど歩いたら、もう湧き部屋です。
スライム十匹しかいない。
ずっと一本道だったし、このダンジョン、狭いね。
さくっと討伐終わらせて、後続を湧き部屋に呼びます。
あはは、二人とも腰に手を当てて伸びしてる。
隊長さんが水晶ランタン設置して、しばらく観察してたけど変化なし。
「うお!?、何でマギ君来てんの?外で待ってなきゃダメでしょ!」
「いえ、魔学研究所所長としては、どうしても実験を間近で観察したかったんです」
うわー、領主様止めただろうけど、身分的には止められないよね。
確信犯か!
マギ君、意外に図太いな。
ダンジョンの壁を観察してるのかと思ったら、ナイフで壁を穿ろうとしてるし。
マイペースだな。
「マギ君、ナイフじゃキズも付かないよ」
「実際にやってみると、本当に硬いですね。欠片くらい持ち帰りたかったんですが、残念です」
「欠片でいいんなら…はい」
やっぱり硬いね。
直径50cmくらいの石が割れる魔力量で、欠片しか取れないや。
「………」
マギ君、固まってるけど、欠片はしっかり受け取るのね。
あ、左手わきわきしだしたから退避しよう。
その後も十分ほど観察してたけど、何も変化なし。
なので、一旦外に出ました。
「でん…いやマギ君、無事だったかね。心配したよ」
「すみません子爵、どうしても興味が抑えられませんでした」
「ま、まあ、仕事上仕方がないとはいえ、お気を付けてください、よ」
「はい、分かりました」
うわー、にこにこ顔で言ったら信用度ゼロだよ、マギ君。
きっと領主様に追わないように言ったんだろうなー。
おっとり顔で立場を利用して目的達成してる。
さすが王族。
領主様たじたじで、敬語が出かかてるよ。
その後も交代でダンジョンの入り口見張ってたんだけど、お昼になっても変化なし。
その辺の土でイスとテーブル作って休憩中です。
お昼過ぎに二人の兵士さんが来て、昼食届けてくれました。
なんと、ホットドッグ。
ソード君、リクエストしたの?
私が兵士さんのホットドッグ温めて回ってたら、ソード君も領主様やマギ君の分を温めだした。
「水を温めるだけかと思ったら、ホットドッグも温められた。俺、知らない間に便利人間になってる」
あ、それで凍ったホットドッグ温めた時に騒いでたのか。
自分も出来るって、気付いてなかったんだね。
お昼食べ終わっても、依然ダンジョンは変化なしです。
手持無沙汰になって来て、ダンジョン周りをうろうろしてたら、湿布の材料の草発見!
わーいラッキー、採取採取。
周辺を採取モードで探索したら、結構な種類の材料が見つかりました。
うん、今度からここも採取ポイントにしよう。
採取してたら午後三時ごろになってたけど、やっぱりダンジョンは変化なし。
スライム産めなくしたらスタンピードするかもっていうのは、私の思い過ごしなのかな?
領主様とマギ君が帰るので、途中まで一緒に行こうと誘われました。
あ、ソード君はここに泊まるんだって。
戦力あるに越したことは無いからね。
ごめんね、私は一旦帰らせてもらうよ。
さすがにおっちゃんたちとお泊りは抵抗あるからね。
帰り道、領主様に気になってることを聞いてみた。
「領主様、ダンジョンと薬草の関係は公表しちゃうの?」
「おや、人々の助けになることだから公表には前向きかと思ったんだが、ダメなのかね」
「えっとね、悪い人が薬草を目印にダンジョン見つけて、隠れて独り占めしちゃったらまずいと思って…」
「…ああ!なるほど。確かに危険ですね。独り占めして三ヶ月もすれば、兵士が敵わない悪人が出来てしまいますね」
マギ君、正解。
「うん、今はダンジョンなんて価値の無いものだけど、魔力変換水晶が発表されたら、核欲しさにダンジョン探す人が出てくると思うの。だから薬草が生えてる下にはダンジョンがあるって情報は、一般には流さない方がいいかも」
「さすがだね、我々よりももう一歩先を考えていたか。分かった、危惧すべき危険な情報として、取り扱いには十分注意しよう」
「すごいですね、さすがは賢…いや薬師のお嬢さんです。そんなお嬢さんにお願いがあるのですが…」
マギ君、昨日ちゃんと祝福あったから、今日も検証にスライムぷすりたいんだって。
マギ君、昨日までレベル2だったんだよ。
なんで王子様がレベルアップしてんのかと思ったら、研究用にスライム捕まえようとして、ダンジョンに兵士引き連れて入ったんだって。
で、寄って集って槍刺しまくって核を傷付けちゃって、一匹捕まえるまでに何匹もやっつけちゃったそうな。
ダンジョンの壁や床は槍刺さらなくて、スライム縫い止められないから難しいよって、森での捕まえ方教えたら崩れ落ちてたね。
で、昨日祝福来たから、今日も祝福の条件確認したいんだね。
じゃあ、今日は八匹ぷすってね。
マギ君がぷすってる間、洞窟狭いからって領主様は外で待ってたんだけど、洞窟出てきたら“おうち”褒められました。
洗練されたデザインだって。
やったね。
領主様たちが帰って一人になると、何かしてないとダンジョンが心配になるので、無心にレンガ作って小山削りました。
二階部分の三分の二くらいまで露出できた。
さあ、お風呂入って寝よう。
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