第5話 競艇について知っておきたい事②
つまり、競艇で、大数の法則から逃れる為に考えられる作戦は、
・買い目を絞って購入する
・1号艇を外して高配当を狙う
しかないと思います。
しかし、1号艇を外して高配当を狙ったとしても、歴代高配当で60万程度。10万円を超える配当なんてなかなか見ないです。
目が飛び出る程の高配当が欲しいのならば、競馬をするべきなので、競艇はやはり
・買い目を絞って購入する
しかないと思われます。
大村競艇場で、1-2で決まる確率は20%を超えています。1-3、1-4まで入れると、50%になります。
つまり、1-2か1-3か1-4のどれかは2回に1回はくるということになります。ちなみに私は、このうちのどれかを1点という買い方をしています。
それでも1/6しか当たらない計算上なので、平均配当6倍を超えないと勝てません。
しかし、この組み合わせでの平均配当は、6倍を下回り、多く見積もっても、4倍程度程度になります。
結果、全レースやるのではなく勝てそうなレースに全力を注ぐやり方になってきます。
勝てそうなレースは、どんなレースかと言うと、①で出てきた優勝戦や、朝得戦みたいな、レースです。
全部の競艇場がやっているわけではないですが、A1選手が1号艇に入り、それ以外は、B級の選手が入っている様な、1号艇が勝つ可能性が高いレースがあります。
そういうレースも狙い目です。
次に、進入固定競走もなかなか狙い目になります。
競艇で一番ややこしい、スタートについて少し触れておきます。
スタートの進入は、1号艇が一番内側を取れる確率が高いですが、確定している訳ではありません。スタートして、小回り防止ブイを回り、ゆっくり動いている様に見えて、熾烈なコース取りが行われています。
超簡単に言うと、第2ターンマークに真っ先に近付いた艇が一番内側取れます。たまに、6号艇が一番内側を取る事もあります。
しかし、早めに第2ターンマークに行き過ぎると、スピードに乗らないままスタートを切る事になってしまいます。一番スピードに乗ったところでスタートを切らないと、第1ターンマークにたどり着くのが遅くなって、外から捲られて、結局負けてしまいます。
ボートには、ブレーキが無いので、スタート時に第2ターンマークを回ってスタートライン側にボートを向けたらどんどん進んでしまいます。
なので、第2ターンマークに向かう時にゆっくり動いて、時間を稼いでいるという事です。
結局、一番有利にスタート出来る条件は、
スタートラインから遠いところからスタート出来た一番内側の艇
になります。
それがほとんどの場合、1号艇になります。
進入固定競走は、1号艇が一番内側と決まっているレースなので、1号艇は、
スタートラインから遠いところからスタート出来る一番内側の艇
になります。
よって、進入固定競走も狙い目になります。
逆に、1号艇がすんなりスタート出来ない様なレースは、1号艇が負ける可能性が通常より高まると予想出来ます。
競艇場は、イベントとかもあり楽しいから、狙いのレース以外の時はイベントを楽しみましょう。昔、プロレスとかご当地アイドルのライブとかやってたのは楽しめた。
空いてるからいいとこで見れるし。
多くても3レースまでしかやらない方法を取らないと必ず負けます。
それが競艇の現実です。
しかし、1点勝負で当たった時の快感がたまんないので、今日も買います。
ちなみに競艇は、平日もやってます。
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