第58話 10-4.


 アイドルや人気のあるバンド等のコンサートやイベントに行ったことはないが、黄色い悲鳴、というのはこういうことを言うのだろう、とマズアは見慣れた筈の”我が職場”の光景を見ながら、ぼんやりとそんなことを考えていた。

 涼子がオフィスに入ってきた途端、受付付近にいた女性下士官が「キャーッ! 素敵です、涼子様っ! 」と叫んだのを皮切りに、それまで静かだった執務室内が一転、文字通り『興奮の坩堝』と化したのだ。

 その場にいた全員が一斉に立ち上がり、男女問わず、顔に血を昇らせ両手を胸の前で合わせ激しい息遣いで肩を上下させながら、まるでなにかに憑かれたように、口々にキャーキャーワーワー騒いでいる。

 実施部隊ではないとは雖も、駐英武官事務所だって立派な軍隊組織の、いやそれ以前に行政機関のオフィスだ。

 許されざる事態であり、駐英武官としてオフィスの秩序を守らねばならないマズアとしては、一刻も早くこの事態を沈静化させ、常態へと復帰させなければならない。

 だが、出来なかった。

 マズア自身が、涼子の眩いばかりの礼装に目を、いや心を奪われていたから。

 その姿は、夢のように美しく、そして煌びやかでいて派手過ぎずどこまでも優雅で、そうでありながら、どこまでもノーブルだった。

 涼子の通り名である『戦闘妖精』が、まさに正鵠を射る命名であることを、心の底より納得し、そして次に、彼女のこの姿を見ることが出来る配置に居る事を、神に感謝した。

 一通りの神への感謝の言葉を唱え終わって漸く、我に帰った。

「き」

 貴様等五月蝿い黙れと怒鳴ろうとした途端、涼子を取り囲む人垣が崩れた。

「涼子様! 」

「こちらへ、早く! 」

 涼子の副官、二人だった。

 彼女達は文字通り、人垣を掻き分けるようにして涼子の下に駆け寄ると、リザは手に第一種防寒軍装~ドレスブルーに合わせる同色のコートだ~を手早く涼子に被せ~まるで連行途中の容疑者のようだった~、銀環は涼子の背後に回ると美しく床を這う引き裾トレーンを両手で持ち上げて~まるで教会へ向かう花嫁のようだった~、取り囲む事務所の面々に向かって、凛とした声で号令を放った。

「アテンション! 」

 脊髄反射とはこのことだろう。全員が口を閉ざし、姿勢を正す。

「統合幕僚本部長統合司令長官が室長代行をお呼びである。道を開けろ」

 ザッ、と人垣が割れる。

 その中を、従者2名を引き連れた涼子は~2名に引き立てられた、と言っても良いかもしれない~、何事もなかったかのように、マクラガン達の待つ第2応接室へと入っていった。

 涼子達が消えた後も、皆が呆然と、涼子の残り香に酔い痴れている間に、マズアも、何事もなかったかのように涼子の後を追った。

 部屋に入りながら、マズアは思った。

 きっと、リザと銀環は、涼子の華やいだ姿を、皆に曝すのが”勿体無かった”のだろう、と。


 マズアが後から第2応接室へ入ると、マクラガンとハッティエン、ボールドウィンが、彼等も零種軍装に着替えて涼子の正面に立ち、うんうんと頻りに頷きながら、ニコニコと~あの『ブル・ハッティエン』までもが、だ~微笑んでいた。

 まるで、花嫁衣裳を着た娘の晴れ姿を見て喜んでいる図みたいだ、と思った。

 対照的なのは、横に控えるリザと銀環の不満そうな表情だ。

 やはり、勿体無いと思っていたらしい。

 マクラガンが、目を細めて明るい口調で言った。

「これはこれは……。いや、見違えてしまったな」

 そう言って、両脇のハッティエン、ボールドウィンに交互に顔を向ける。

「さて、今夜はこのお姫様のエスコート役を、どちらが買ってでるかね? 」

 さすがにこうまで艶やかだと照れ臭いのだろう、自称色男のボールドウィンでさえ、今は出来る限り涼子を見ないようにしながら、惚けた口調で答えた。

「それは勿論、直属上官である政務局長ブルドッグにお願いしましょう」

 突然振られたハッティエンは、一瞬真っ赤な顔でボールドウィンを睨み付けた後、わざとらしくそっぽを向いて怒ったような口調で返す。

「わしゃ、じゃじゃ馬ならしはゴメンだ! 」

 今度は涼子が怒る番だった。

「まあ、局長ご挨拶! 誰がじゃじゃ馬ですって? 」

 しまったと言う表情を浮かべながら、ハッティエンがオタオタしながら涼子を宥める。

「い、いや、それはその、つまりなんだ、言葉のアヤというか、その、ほれ、アレックス、貴様も暢気に笑っとらんで援護射撃カバーせんかっ! 」

 ボールドウィンはいつもの猛将の狼狽振りが可笑しかったらしく、大声で笑いながら言う。

「あっはっはっ! じゃじゃ馬は良かった! 」

 涼子の容赦ない攻撃はボールドウィンに矛先を向ける。

「なーにが良いもんですか! ほら、軍務局長! 何時まで笑ってないで! もう、3人ともセクハラで総務局厚生部4課そうこう4に訴えちゃうから! 包括内規15条違反なんですからねっ! 」

 マクラガンが最後に涼子に右肘を突き出して言った。

「わかったわかった。この美しくも気の強いお姫様のナイト役は、本職自ら勤めるとしよう。……さて、参りますか、姫? 」

 涼子もそつなくマクラガンの腕に自分の左腕を絡ませて済ました声で答える。

「ええ、騎士様、まいりましょう、いざ! 」

 刹那、リザと銀環の右手が、殆ど同時にブレザーのサイドスリットに滑り込んだのをマズアは見逃さなかった。

 零種軍装が原因で決闘沙汰など、それこそUNDASN創設以来のスキャンダルだ。

”俺だって、零種軍装なんだがな……”

 思わずそんなことを考えて、自分の服装を見渡していたマズアは、涼子の声で我に帰った。

「あ、ところで駐英武官、例の許可書」

 マズアはポケットから英国内務省発行の銃携帯・使用・殺傷許可証を取り出し、涼子、リザ、銀環にそれぞれ握らせた。

「発行、間に合いました。かなり嫌がられましたがね。基本的にロンドン・ウィーク期間中、全ての英国政府、王室関連施設への銃器持ち込みは、このIDを提示して頂ければ大丈夫です」

「ありがと。じゃ、行きましょう」

 マズアは、自分のアタッシュを手に持って、留守番役のヒギンズを振り返った。

「補佐官、それじゃ、後を頼む。時間が来たら米州3課のマルソーロー課長をご案内してくれ。外務省で落ち合おう」

 反応がない。

 見ると、さっきの執務室内の部下達同様、ヒギンズも魂を抜かれたように、涼子が出て行ったドアを呆然とみつめている。

「どうした? 」

 マズアの問いに、ヒギンズはふうっと溜息を吐き、しかし表情は以前腑抜けのままで、答える。

「1課長、すごいですね……。なんか……。なんだか、魅入られて魂まで吸い取られそうだ」

 思わず同意しかけるのを必死で飲み込み、ぶっきらぼうな口調でヒギンズを叱りつけた。

「既に吸い取られた後じゃないのか、貴様? しっかりせんか! 」

 マズアはそう怒鳴りつけ、足早に室外へ出て、溜息を吐く。

 そうでもしないと、今夜の晩餐会では、自分もヒギンズと同様の末路を辿りそうに思えたからだ。


 パトカーと白バイに先導されて、マズア達一行は外務省差し回しのロールスロイスでバッキンガム宮殿へと向かう。

「本部長。くどいようですが、晩餐会席上ではくれぐれもご注意を」

 さすがに涼子は緊張した面持ちで、傍らのマクラガンに注意を促す。

「君の説によると、晩餐会会場が次の襲撃可能地点となる訳だからな」

 別に揶揄する口調ではないが、ボールドウィンもマクラガンの向いでゆっくり頷く。

「本部長、防弾防刃チョフラックジャケットッキ15型はつけておられるでしょうな? 」

 ハッティエンが、まさか、と言った口調で訊ねる。

「ああ、着けているが。君達もだろう? 」

 ボールドウィンとハッティエンは殆ど同時に頷くが、涼子が知らん顔をしているのに気付いて、マズアは、一気に頭から血の気が引いた。

 ハッティエンも気付いたらしく、鋭い口調で質問を投げる。

「おい、石動君。君、まさか着けとらんのか? 」

 涼子は平然と答えた。

「はい、着けてません。だって」

「だって? だって、なんだっ? 」

 食って掛かるハッティエンを、涼子は見事な笑顔でサラリとかわした。

「だって、フラックジャケットなんかつけたら零種ゼロの上着、タイト過ぎて入らないんですもの」

 ハッティエンとボールドウィンが、脱力したように頭を抱える。

「入らないんですもの、じゃないでしょう、室長代行! 何とかならないんですか? 」

 我慢し切れずマズアは、助手席から振り返る。

「だって、国王主催の晩餐会で、女性用のこの零種軍装からチョッキがはみ出してたらカッコワルイでしょ? 」

 フラックジャケットとは、UNDASNにおいては戦闘地域で着用するボディアーマーとは別に、第一種や第二種等通常軍装で着用可能な防弾防刃チョッキを指す。

 種類は何種類もあるが、いずれも防爆性能まで付されたボディアーマーに比べて防弾レベルは低く、Ⅱ-AまたはⅢ-Aと9ミリパラや44マグナム弾を5m以上離れていれば防げる程度のものであり、特に15型はシャツのインナーとして着用できる薄さと引き換えに防弾レベルはⅡ-Aと最低レベルである。

 男性用のフロックコートタイプの上着はゆったりしているし、そもそもその下に着るドレスシャツは少し厚手のインナーを着ても充分余裕があるもので、フラックジャケット程度は難なく隠せるが、女性用の零種の上着は、確かに、ジャストサイズで丈も短く、ドレスブラウスも体型に沿ったサイズであり、インナー程度の薄さとは言え、余計なものを着込む余裕なんぞありそうにない。

 いや、本来、零種軍装を着用する場で、防弾防刃チョッキが必要な状況を想定する事自体、異常なのだ。

「だいたい、この零種ってタイト過ぎるんですよぅ。今回ハンドガンCzは太腿に無理矢理ホールドしましたけど、基本的に収納スペースが全然ないんですもん! ハンカチ1枚すらポーチに仕舞うしかないし。常時携帯義務のある携帯端末ですら持てなくて、私、この格好の時はいつも副官に預けてるくらいなんだから」

 ハッティエンが苦々しげに呟く。

「しかしだな。君の命の問題なんだぞ」

「だぁってえ」

 涼子がハッティエンに反論しようとして、マクラガンが仲裁にはいる。

「まあ、確かに今から言ってもどうしようもなかろう。だがいいか、石動君。決して無茶はせんように、な? 今夜は私が君のナイトだから、守って進ぜるが」

 涼子はぱぁっ、と大輪の薔薇が開いたような、見事な笑顔を浮かべて頷いた。

「まあ嬉しい、ありがとうございます。こんな素敵な騎士様ナイトと晩餐会だなんて、感激だわ。どこかの口煩いおじいちゃんと違って、頼りになりそう」

 そう言って涼子はマクラガンの腕にしがみつき、空いた片手を使って向いのボールドウィンとハッティエンに、それはそれは見事な、身も蓋もない程のアッカンベーをして見せた。

 マズアは思わず苦笑を洩らし、早々に説得を諦めて前を向く。

 ルームミラーでリアシートの様子を伺うと、ボールドウィンとハッティエンも、涼子の笑顔に当てられたのか、互いに顔を見合わせて苦笑していた。


 ロールスロイスがバッキンガム宮殿の賓客用玄関車寄せに滑り込むとすぐ、涼子は将官3人に目礼し、すぐに膝のガーターベルトに挟んだ銃をいつでも抜けるようにスカートのスリットに手を掛けたまま、一番で車外へ飛び出した。

 ドアを開け直立不動の近衛兵、先着していたリザ達副官秘書官が立ち並ぶ中、素早く周囲を警戒する為、四方に視線を飛ばした。

 さすがはバッキンガム宮殿、近衛兵が十重二十重の警戒を敷き、遠目にも至るところに兵士や警官の姿が見える。

 マスコミも、幹事会社であるBBCのテレビカメラが見えるところに2台だけと、徹底した報道制限プレスコントロール振りだ。パレード終了後の騒ぎが尾を引いているのだろう。

「アテンション! 統合幕僚本部長統合司令長官、到着されました! 」

 号令を口にするのも久し振りだなと暢気な感慨に耽りながら、涼子は車中のマクラガンへ手を伸ばし、エスコートしようとして、ふと視線を感じた。

 英国政府側の迎えの職員達が、不思議そうな顔をしてこちらを眺めていた。

”あ、そか”

 思わず納得して涼子は手を引っ込め、車の屋根を2度、軽く叩いた。

 レディファーストの卸元で、全く逆の仕草をしているのだから、不思議に思われても仕方がない。

 この図はUNDASNの最高司令官の図としては甚だ冴えないものであろう事は、涼子にも即座に理解できた。

 マクラガンも涼子の意図に気付いたのか、単独で車外へ出るとすかさず右肘を突き出し、涼子もまた素直に左腕を絡めた。

 途端にストロボが数回、光った。

 報道陣のカメラなんて、一体何処に隠れているのだろうと目をパチクリさせていると、マクラガンが耳元に口を寄せて囁いた。

「今日は、スキャンダル記事の大安売りバーゲンセールになりそうだな、石動君」

 悪戯っぽいマクラガンの口調に、涼子もクスクス笑いながら囁き返す。

「そうですわね。でも私は光栄ですわよ? ……あ、だけど、本部長の奥様に叱られちゃうかも」

「家内は何も言わんよ、特に、お相手が君ならね。それどころか、いつ涼子ちゃんは家に遊びに来るのかと五月蝿いくらいだ。アレは、君のことをまるで本当の娘の様に思ってるからな。花嫁衣裳は私が作るんだと今から大張り切りだ」

「まあ嬉しい! それじゃあ奥様に、結婚なんていつになるか判りませんけどその時はよろしくお願いしますとお伝え下さい。……だけど、娘じゃなくて孫って言ってほしかったなあ」

 マクラガンと笑いながら廊下を歩いていくうちに、待ち構えていた英国外務省儀典課職員との挨拶、次に控えの間に通されアペリティフが振舞われる。

 晩餐会の列席者だけで、未だ50人程度、と言ったところか。予定では、125の国と地域、国際機関の代表が招待されていて、列席者は英国側含めて400人強と聞かされている。

「思ったより、警備が多いですな、室長代行」

 マズアが周囲を見渡して言った。

 控えの間という事で、ずばり制服の警官や兵士が目立つ。

 ダークスーツのUNDASNのSPも数名、控えめに立っているのが見えた。

 それに、忙しく立ち働く給仕の中には、素人目には判り辛いだろうが、タキシードの内側にハンドガンを吊っていそうな連中も相当いた。

「銃、いらなかったかも知れないわね」

 涼子はマズアに答えてから、耳元に口を寄せた。耳朶が赤かった。

「あれ、マズア、熱あるの? 」

「い、いえ、大丈夫です。そ、それより、なんです? 」

 ほんと、大丈夫なのかなと訝りながら、涼子は当初の目的を思い出す。

「あ、そうそう。私、お手洗いと化粧直し。ちょっとの間、よろしくね? 」


 控え室を出るとすぐ、銀環とリザが早足で追いついてきた。

「あらぁ、どうしたの二人とも。お手洗いにいくだけだよ? 」

 小首を傾げて訊ねると、先に追いついた銀環が、顔を真っ赤にして口をパクパクさせていたが、しかし何も言えずに俯いてしまった。

 遅れて追いついたリザが、苦笑を浮かべて、銀環の代弁者を務めた。

「申し訳ありません、室長代行。実は後任ったら、零種軍装ドレスゼロの室長代行と一緒に写真を撮りたいって」

「え? 写真? 」

 涼子は銀環とリザの顔を交互で見つめる。

「後任、ずっと今まで留守番ばっかりでしたでしょう? だから、室長代行の零種、初めて拝見して舞い上がってしまって」

「全然いいよ? でも、銀環は私なんかでいいの? 」

 尋ねると、銀環はがばっと赤い顔を上げ、ぶるんぶるんと黒髪を振り乱す。

「いいです! つか、りょ……、室長代行とでなきゃヤですっ! 」

「……申し訳ありません」

 普段シャバで感じる、嘗め回すような、突き刺さるような、好奇の視線は、正直、好きではない。

 しかし、今日、武官事務所で着替え中、チャンニから聞かされた話で、判った。

 UNDASN部内にも、シャバ同様『涼子ファン』がたくさんいるのだということ~まったく、こんなおばさんのどこがいいのやら、首を捻ってしまう~。

 だけれど、UNDASN部内に居る時は、そんな不快な視線は感じもしなかったし、それ以前にファンがいるなどと気付きもしなかったのは。

 UNDASNの『仲間達』の視線は、違うのだ。

 マクラガンの言葉を思い出す。

『本当の娘の様に思っている』

 UNDASNの『仲間達』は、私を、外見だけではない私を、愛してくれている。

 あの日艦長が教えてくれた、UNDASNで部下を同僚を上官を、守るということが守ってくれるに繋がるという、バーターもなにもない、無条件の愛がそこにある、という事実。

 とうとう私にとって、UNDASNは『還るべき家』になった、そんな実感が、優しく温かく、胸を満たしていく。

「リザが謝る必要なんてないわよ? それより、リザは私と一緒に写ってくれないの? 」

 途端にリザは、顔を真っ赤に染めて俯いてしまう。

「あー。先任、照れてる! さっき私にさんざん怒ったくせにぃ! 」

 銀環にからかわれて、リザはますます顔を赤くして怒鳴った。

「う、うるさいわねっ! わ、私は、な、なにもっ! 」

「ちぇー。リザは私と一緒に写ってくれないんだ」

 わざと、つまらなさそうにそう言うと、お約束通りリザは食いついた。

「やだ! わ、私も一緒に写りたいっ! 」

 子供みたいに両手を握り締めて、潤んだブルーアイで詰め寄るリザを、涼子は優しく抱いてやった。

「私だって一緒に写りたいって思ってるよ、リザ? 」

 銀環がポケットから出したカメラで、それぞれのツーショットと、涼子を真ん中に挟んだ写真を撮った。

 絶対、コピーしてもらおう、そうだ、新しいフォトフレームも買わなくちゃ、そう思った。

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