第9話 3-3.


「どうだ、終わったか? 」

 駐英武官、アーネスト・マズア二等陸佐が受話器を置き、大きな溜息を吐いた直後、ノックもなしに武官室の扉が開き、入ってきたダークスーツの男が声を掛けてきた。

「ああ、漸く、だ」

 マズアは椅子から立ち上がり、目で入ってきた男を応接セットに誘いながら言葉を継ぐ。

「国防大臣のグラント卿の方はすんなりオーケーだったよ。石動課長がケンブリッジへの出発前にネゴっておいてくれたからな。SAS2個小隊をヒースロー空港内と周辺に1時間以内に急速展開してもらえることになった」

 背広の男はソファに腰を下ろし、胸ポケットから煙草を取り出して口に咥えながら鋭く突っ込んでくる。

「その言い方だと、スコットランドヤードか内務省の方は苦労したようだな」

「ふん」

 感情を表わさない平坦な喋り方だが、マズアには判る。

 何せ幹部学校のクラスメートだ、付き合いは長い。

 もっとも、長い間、連絡も途切れていたのだが。

 どこかの組織にアンダーカバーにでも入っていたのだろう。

 マズアは部屋の隅にあるポットからコーヒーを2杯、カップに注いで応接セットに運びながら答えた。

「相変わらず貴様、鋭すぎて話が弾まん男だな」

 憎まれ口を叩きながらテーブルの上のカップを持ち上げるのを目で追っていた古い友人は、ボソリと言った。

「スパイが話し好きでも困るだろう」

「そりゃそうだが……。貴様も二等陸佐だろう。いつまで一線に踏み止まるつもりだ? 」

「情報部もご多分に漏れず、さ。人手不足なんだよ、アーネスト。ま、それは地球本星のどの部隊でも同じだろうが、ね」

 言い返されて、マズアも苦笑を浮かべる。

「まあ、な。特に、国際三部門と情報部だけは、そうそう簡単にスペアも効かんし、な」

 それにしても、と、マズアは目の前の友人を改めて見る。

 UNDASN幹部学校のクラスメイトにして二等陸佐。

 即ち、彼もUNDASNの高級将校だ。

 地味な背広姿でいるのは、彼が統幕軍務局情報部情報2課(特定要監視指定国際危険思想団体担当)のエージェント、一般的には「スパイ」「諜報員」と呼ばれる任務についているからだ。

 UNDASNにおける諜報、防諜の任務は、統幕軍務局管下の情報部が一手に引き受けている。

 UNDASNという”軍”の特殊性~敵が異星人である、という~から、彼等情報部は一般の概念から言うスパイとは少々任務内容は異なる。即ち、ヒューミントによる諜報活動は端から封じられていることになる。

 何せ、敵の秘密や情報、動向を探ろうにも相手の本星に潜入できるわけもなく、例え潜入できたとしても異星人になど化け遂せる筈もない。だからそう言った任務は前線で展開している実施部隊の通信情報部隊の任務であり、シギントに頼らざるを得ない。だから彼ら情報部の直接的な『敵』とは。

 反UN、反UNDASNを旗印に掲げる国家やテロ組織。

 加えて、UNが独占している四大テクノロジーを初めとする各分野のハイテク技術を狙う民間営利企業や国家団体~主に軍だ、UNDASNという国連の牙に対抗できれば、今なら世界の支配も可能なのだから~。

 そういった『地球人』を相手に戦っているのだ。

 もちろん、所謂非正規活動もその任務行動の一環だし、その分、最前線の正規軍将兵と同等以上の危険も背負う。

 いや、非正規活動が主な行動なのだから、彼等の”戦死”はしばしば、『名誉ある』死にはなり難い分、割が合わないとも言える。

 そんな情報部勤務は、一般兵科に較べて特殊な技能とセンスが必要だし、また一度任務に就けば、なかなか代わりも見つからず、つまりは手放されることも少ない。

「スペアが効かない」というマズアの台詞も嘘ではない訳だ。

 そんな情報部エージェントとして20年以上も第一線で活躍し、今尚引退することもなく、誰ともなく『リアル007~20世紀後半に流行したスパイ映画主人公のコードネームらしい~』とまで呼ばれるまでになった目の前のクラスメートとは、マズアは10年ぶりの再会だった。

「グローリー内務大臣が警戒配備の変更を嫌がってね。まあ、もっともな話なんだが。石動課長に201師団(UNDASN陸上総群、ロンドン駐屯の実施部隊)警備展開の可能性をチラつかされて一旦はビビって協力を約したんだが、気が変わったようだ」

 古い友人は、コーヒーを一気に飲み干して頷いた。

「当然だな。新国王即位、戴冠の一連の行事を大過なく終えるために、グローリー卿とスコットランドヤードはこの半年を耐え抜いたんだ」

「他人事みたいに言うなよ、ジャック。貴様が持ち込んだ情報だろうが」

「貴様の言うとおりだ、アーネスト。だが、どうやって再逆転したんだね? 」

 あんまり恰好の良い話ではない。が、所謂上司自慢って奴だ。話したって構うまい。

「俺が石動課長に泣きついたんだ」

 ちなみに、涼子に対して皆は、彼女の代将という階級に見合う『室長代行』の職名を使用するが、駐英武官事務所のメンバーや欧州1課の課員達は一佐ポストの方の職名、『課長』を呼称する。

 下らない思い込みには違いないが、自分達は彼女の直属の部下なんだ、それを誇りたくて、けれどダイレクトに口にするのも憚られて、だから直属上官としての涼子の本来の職名を使うのだ。

 少なくとも、マズアは。

 そして涼子にもしもこの話を伝えると、間違いなくアハハッ、と可愛らしい笑顔を浮かべて言うだろう、『そんなのどうでもいいわよぅ、どっちにしたって私には不相応なんだから』、と。

UHR60JVTOLの機内から連絡を取ってくれた。どんな手を使ったかは教えてくれなかったが、15分後、グローリーの方から連絡が入ったよ。空港やホテル警備にスコットランドヤードのSP部隊1個小隊と制服警官を約100人割く、だとさ」

 無表情な友人の唇の端が、カップ越しにクイッ、と持ち上がるのが見えた。

「室長代行ならきっと、昨年から対英懸案になっていたロールスロイス社の航空機エンジン事業のテコ入れをバーターに使っただろうさ。不況に喘ぐ英国希望の光になるだろうこのカードは、新国王の戴冠行事へ華を添える良い手土産だ」

「何故判る? 」

 マズアの鋭い突っ込みを、彼はサラリと流した。

「ロールスロイス社の周辺に流れていた、インド、パキスタン辺りのヒンズー教系過激団体への闇資金流出の真偽の確認を彼女が情報部に依頼してきたのが今年の初めだ。俺が調査担当だったからな。フォックス派のカモフラージュだと答えた。まあ、彼女はそれが俺だとは知らんだろうが、ね。戴冠イベント絡みの対英交渉のジョーカーの中の1枚として温存してたんだろう。正直、ここに漕ぎつけるまでに切り札を使い切るんじゃないかと心配だったが、今迄使わずにいたとは大したもんだよ」

 スパイにしては饒舌だな、とマズアはぼんやりと思う。

 ジャック・コリンズ二等陸佐。

 伝説のスパイとまで呼ばれる彼の本名と外見が一致する人間は、クラスメートと情報部に籍を置く一部の高級幹部ぐらいだろう。

 マズアもその貴重な一人だ。

 コリンズにしたって駐英武官が自分だと知っていたからこそ、これほどの重要・高度な情報を何の手練手管も使わずにダイレクトに持ち込んだのだろう。

 涼子と打合せをしていた武官室に、「ジョン・スミス」という如何にも偽名臭い名前だけが書かれた名刺を持って入ってきた彼を見たとき、マズアは驚くより先に自分の眼を疑ったほどだ。

「UNDASN統幕本部長暗殺計画が、ターゲットの訪英中に実行される可能性高し。実行確率は75%±3%、と来たもんだ」

 そんな驚くべき情報を持ち込んだ怪しげな男に、マズアの年下の美しい上官は、まるで旧知の友人に最近の日常を尋ねるが如く接し、そしてその情報の重要性と確度の高さを評価して信頼した上で、驚くべき実行力で『練りに練られたミッションコード、ロンドン・ウィーク』を素早く見直し練り直し、そして変更段取りを全て、瞬く間にやってのけたのだ。

 ポーカー・フェイスを旨とするコリンズでさえ、傍から見ていて面白いくらい呆然と涼子をみつめていた。

 英国首相官邸キャビネットオフィスにホットラインを繋いで、ブラウン英首相に第一報を入れ、厄介事を持ち込んだ謝罪をしつつもたった10分の電話会談で全面協力の約束を取り付けたのを皮切りに。

 外務英連邦省、内務省、運輸省、国防省、国際開発省と言った所謂”五つ星省庁”の閣僚に次々と連絡を取り、恫喝とバーターを巧みに操りつつ計画変更、警備強化への協力体制の具体化を交渉し、スコットランドヤードとロンドン市警に直接事前ネゴを行って、英国側受入態勢を整えた上で。

 ヒューストンの統幕のアドミラル達に、喧嘩腰かとも思えるほどの上申を行った。

「いけません! 政務局長、訪英中止など絶対にいけません! 何の為の戴冠行事参列ですか! 今こそUNDASNの実力と実績、今日までに散って逝った将兵1億の血と涙で築き上げたそれらを世界に示す絶好の機会なのです!

「全世界が注目する中、けっして退いてはいけません! 最前線で命を的に戦っている3,500万将兵の為にも、統幕本部長がテロに怯えるような姿勢をみせるべきではありません、軍務局長!

「国際部長、絶対にヒースローへ降りられるべきです! ガートウィック航空総群基地への到着など、統幕本部長が全世界から腰抜け扱いされるのがオチです!

「影武者など不要です! 自分が命に代えても統幕本部長をお守りします! 訪英、戴冠行事列席のミニマム条件を崩してはなりません、作戦部長!

到着予定時間ETAGMT2100時フタヒトマルマルを遅らせるのは已むなしとしても、ギリギリ譲歩して2300時フタサンマルマルまでです。これ以上遅くなっては、BBCや全米四大ネットワーク、NHKなどのゴールデンタイムに間に合いません。折角危険を冒してまでヒースローに降りるのです、ETA2300時は譲れません、総務局長。

「ETA遅延理由は、あくまで『系外某方面の敵軍策動の情報に接し』です。当然関係各局長部長級にも口裏合わせて頂きます、広報部長!

 全ての交渉を終えた後、受話器を置いた姿勢のまま、暫くはマズアとコリンズに背を向けてピクリとも動かない涼子に、マズアは恐る恐る声をかけた。

「大丈夫ですか、1課長……。今更ですが、あそこまできつく言われては……」

 いくら涼子が将来を嘱望された高級幹部、しかもアドミラル待遇だとは言え、統幕本部でそれぞれの部門の長たる二将、三将にあそこまで面と向かって食って掛かるのは、”官僚”としては自殺行為にも等しい。

 ましてや、問題の焦点は、マクラガン統幕本部長の生死に直結することだ。

 現在の統幕本部に配置されたアドミラル達は、マクラガン統幕本部長とは共に、最前線で身体を張って、文字通り命懸けで戦ってきた”戦友”なのだ。

 歳の離れたマズア達から見れば、神様のような、雲の上の存在であり、それ故に埋め難い距離が感じられるマクラガンも、軍務局長や政務局長にとっては、どんな手段を使っても命を守らなければならない『大切な戦友』に思えていることだろう~自分にとっての涼子がそうであるように~。

 マズアにしてみても、本音で言えばUNとUNDASNの見栄のような『ロンドン・ウィーク』など放り出して、ヒューストンに引き篭もっていてほしい。それが無理なら、せめて到着時間を伏せ、人目を避けてロンドン近郊のUNDASN系内航空総群2011航空団基地であるガートウィックに影武者つきで飛んで貰い、宿舎はペニンシュラではなく、サザンプトンに寄港、係留中の観艦式参加艦隊の旗艦、空母グローリアスで大人しくしていてほしい。

 そんな存在であるマクラガンを、代将で室長代行とは雖も、本来ならば一佐、課長職でしかない”若輩”で、年齢で言えば子供か孫ほどにも離れている”小娘”に堂々、正論で怒鳴られ、抑え付けられて、命を危険に晒すことに同意させられたのだ。

 彼等アドミラル達は、さすがその職に就いているだけあって、それぞれに一癖も二癖もあるツワモノであると同時にそれなりの人格者ばかりだ。

 そうそう露骨な報復措置もなかろうが、それでも彼等が尊敬と親しみを込めて『オヤジ』と呼ぶマクラガンの命を的にせよと迫る涼子に、恨みを持つ者も中にはいるのではないだろうか。

「ありがとう、マズア。優しいね」

 そう言いながら漸く振り返った涼子の、哀しげな、そして淋しげな笑顔を見て、マズアは思わず絶句する。

「私にとっても、統幕本部長は大切なひとよ。早くに両親と死に別れた私にとっては、お父さんみたいな……。奥様だって、お母さんみたい、なんて思ってるもの」

 涼子は手の甲で目尻をゴシゴシと、子供のように擦って見せて、アハ、と笑い、言葉を継いだ。

「そして、今、この瞬間も、何千光年も離れた宇宙の果て、真空の絶対零度の暗闇の中、焼き付く熱線降り注ぐ砂漠の惑星、零下50度の吹雪が暴れる氷の惑星、そこで身体を張って戦っている私の友達、先輩、後輩、部下たち」

 そしてマズアとコリンズ、二人の顔を等分にみつめた後、恥ずかしげに頬を染め目を伏せ、美しく長い睫毛を震わせる。

「それに、この地球上で、私と同じように、遠く離れた仲間たちの無事を祈りながら、やっぱり必死で働いてる貴方達も……。みんな、みんな私にとっては愛しくて堪らないの」

 隣で今まで身動ぎもせずにじっと彼女をみつめていた旧友の、ネイティヴ・アメリカンの混血だという哲学的な彫りの深い顔が、僅かに歪んだように思えた。

「だから、私は、私が出来る事を、しなければならない事を、するの。私が言える事を、言うべき事を、言うの。だって私、みんな、大好きだもの。だって、みんな、無事でいて欲しいもの。その為だったら、私は何だってするし、何だって言う。仕事や評価、出世や名誉なんて、どうでもいいの」

「なんで……」

 コリンズの、掠れた様な声が聞こえた。

 隣にいたマズアでさえ、聞き取り難かったその問いに、涼子はニコリ、と微笑んで、答えた。

「UNDASNのみんなは、今日まで私を守ってきてくれたんだもの。UNDASNに入らなければ私、今頃どうなってたか、判んない。だから、私は私の出来ることは何だってやるの。どうなったって、やるの」

 涼子にしては、力強い言葉だった。

 マズアには、最後の彼女の言葉は抽象的に過ぎて意味が判らなかった。

 表面だけ捉えればそれは、文字通り同じ釜の飯を食い、弾の下を潜って戦ってきた”戦友”に今日まで守り守られ生き抜いてきた、そうもとれる。

 だが、涼子の言った言葉の真の意味は、違うところにあるように思えた。

 UNDASNに入らなければ今頃、彼女はどうなっていたのだろう? 

 知らぬうちに考え込んでいたマズアの意識を現実へ引き戻したのは、涼子の打った掌の音だった。

「さて、お仕事、お仕事。英国政府の体面上、表立ってUNDASNの実施部隊を使うことは出来ないけど、いろいろやること、出来ることはあるわ。マズア、201師団の留守師団長、オブライエンさんに連絡取って。せめてヒースロー空港内の警備と万一の場合のテロリスト排除、それにロンドン市内までの上空からの警護を奢ってもらいましょう。サザンプトンのインターセプター2(直接地球防衛第2艦隊、観艦式参加艦隊だ)には詳細報告だけでいいわ。あそこは、アットホームもあるし、そっとしておいてあげましょう。えと、それとコリンズ、暗殺計画の継続捜査をお願い。ホプキンス情報部長からは当然継続対応を指示されてるのよね? 必要なら警務部長に私から話するわよ? あ、警務部よりも、インターポールやユーロポールの公安の方が良い? どっちも伝手はあるから遠慮なく言って、ね? 」

 ”……あれは、なんだったのかな? ”

 回顧を終えて、再び疑問がマズアの頭に浮かぶ。

 チラ、と向かいに座るコリンズを見ると、彼の目もやはりどことなく虚ろだった。自分同様、数時間前の記憶を辿っていたのかも知れない。

 と、唐突にコリンズの瞳が焦点を自分に合わせた。

「なあ、貴様」

「な、なんだ? 」

 慌てて答えると、コリンズは微かに眉根に皺を寄せながら言葉を継いだ。

「実はもうひとつ、貴様の耳に入れておきたい話があるんだ」

「統幕本部長暗殺計画より物騒な話じゃないだろうな? 」

 わざと冗談めかしてそう言ったが、コリンズは乗ってはこずに、一層渋そうな表情を浮かべる。

「取りようによっては、そうかも知れん」

「なっ? 」

 驚いて思わずソファから身を乗り出す。

「石動室長代行のことだ」

 コリンズはそう言って、背広の内ポケットからメモリ・スティックを取り出した。

「……この中に情報が? 」

 コリンズが無言で頷くのを確認して、マズアは自分のデスクから携帯端末を持ってきて応接テーブルに置き、メモリ・スティックをポートに差し込んだ。

 その瞬間、デスクのインターフォンが鳴った。

「何だ? 」

「統幕軍務局の小野寺軍務部長がお見えになりました」

「お通ししろ」

 今回の戴冠記念観艦式は、訓練作戦の扱いであり、作戦所管は特別に統幕軍務局軍務部軍務12課である。その関係で、軍務部長である小野寺も今回は旗艦グローリアスに同乗して訪英していたのだった。

 統幕本部長のヒースロー到着時には、観艦式特別艦隊側の代表として駐英武官事務所一同と共に出迎えに行くことになっていたのだが、在英アドミラル全員に流した暗殺計画情報第一報によるのだろう、前倒しで行動に移ったようだった。

 ”……が、タイミングが悪いな”

 マズアは密かに思う。

 コリンズの言う涼子に関する情報~しかも、取りようによっては暗殺計画よりもタチが悪いというのだ~を一刻も早く知りたいときに、小野寺の来訪は少々邪魔に思える。

 が、目の前の旧友は、マズアとは正反対の言葉を吐いた。

「小野寺三将か、丁度いい」

「どういう意味だ、貴様? 」

 思わず問いかけた刹那、ドアがノックされた。

 コリンズが答える代わりに立ち上がった為、マズアもまた立ち上がらざるを得なかった。

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