下−15 超プロ3人衆。クズ共消した後始末
食堂に戻っているタカシとC子+30
「ここがこう、ってことは、この国の他の支部も・・・」C
「よねぇ?」B
「まずこの30人を即席で鍛えて、各支部に数人ずつ配って、、」C
「その間に中央の王都から来るか、だな?」A
「・・・えと、、、すみません、、、」アラタ
「ん?なんだ?」A
「実は、、、ABCの3カ国のクズ共消したんで、、もし各国ギルドがクズばかりならおんなじことになっているかもしれないなー、とか思ったりもするんですよねー俺ら、、」
ムカッつ!!!×3
「んじゃ、軍も同様の状態じゃないの?」C
「・・・・・・・・」アラタ
タカシはあまりわかっていないんで厨房にいる。明日の仕込みを手伝っている。タカシが来たので、今日の売上が倍になっていた。モノを出せれば売れる食堂らしい。
しかたがない、、と3人は顔を見合わせる
コクリ
(((イサムサーン!!!!たぁすぅけぇてぇえええええ!!!イサえもーーん!!!)))
シュタッつ!!
「はやってるのか?」
「ええ、メフィさんが流行らしてますよ」C
・・・・・・
「話は聞いた」山さんを気取るイサム。って、どこの?いつの時代の?じいさんか?!!
いや、ねっとでいくらでもみれたから、向こうにいる時に。
って、誰と話してるんだろうか?
「いまさっき、防衛隊本部と話して、この3カ国はどーせよわっちーんで、軍と冒険者ギルドを一つにしちまえってことになった。どーせ支配層とそれにくっついていた寄生虫ども全て消えたんで、あとはまともにしていくだけだ。
なので、一週間ほどギルドも軍も閉鎖する。
その間にこっちのまともな者を、中央王国ギルド各地支部と数人ずつ交換し仕事特訓。半年後に戻す。
で、国内本部は防衛隊本部に併設。軍が仕切る。っても、ギルド側の仕切り役は王都のギルドから来た元冒険者になるだろう。こっちのカスな冒険者を鍛えないと、こっち、新人死亡率すげーだろw」
「はー、、もうそこまで、、」C
はいB子、こいつは使えるわね、って黒顔しない!!
「んじゃ、ここは?」A
「悪い、、おまえら、頼める?」イサム
・・・・・
「いーじゃん、、超プロもいいとこなんだから、、新人教育にこれ以上の人材いないんだからもったいなくってさー」
「くち、上手いのねー」C
「いやいや、、まじホントのこと言っているだけだろ?お前らやめた時、ギルダー泣きついてきてすごかったんだから、、でも俺に言われてもこまったしさぁ、、」
「仕方がないわねぇ、、、」C
「まぁ、みなが(略」B
「少しの間休憩期間って事で体を休めるとするか、、」A
Aはいい、それほど頭使う仕事しないし、、でもBCは大変なんだよね?
受付要員養成はA,事務所はBとCが。おっさんはここのギルマスに。
「えー、、、帰れなくなる、、、、」と悲しい顔になってしまったおっさん
「まぁ、、良いやつ居たら育ててギルマスにさせりゃ、故郷のギルドに戻っていいから。なんなら王都でも」
「いや、故郷のがいいっす」
王都、評判よくないの?
死ぬほどハードっていう評判が最近、、とおっさん。
ああ、、、まぁ、、、今だけ?多分、、、そのうち草履から助っ人大量にもらうから、、、
ーー
一週間後。
「んじゃ、俺らいくから、頑張ってな!!」A
「えー、、もー行っちゃうんですかぁ?」おっさん
「きりねーだろーが!!」A
しょぼーん、、、
ぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこぱっかぽっこ
「アラタ、おまえ、結構できるなー。あーいう仕事やったことあったの?」A
「ええ、まぁ、、」
アラタは前の世界で高校生のときバイトしていた。居酒屋だったんで、まぁ客はワガママでバカで暴力的な酔客、似たようなもんだなぁ、と思っていた。
「アラタ、あんたも勇者なんでしょ?」B
あれ?言ったっけ?
「まぁ、、一応、、、あまり強くないっすけど、、、」
「まぁ強さはイサムに鍛えてもらえばすぐにどーにでもなるよ、な?タカシ」A
「え?そーっすね?何が?」
・・・・
「タカシは実戦勇者+肉体労働勇者。アラタは事務所の勇者だな!!」A
・・・・・どーいうのか想像もつかない、、
「ゆーしゃって付ければいいってわけでもないけど、、まぁそんな感じねぇ、、」B
「ま、本物はイサムさんだけですよ、、」アラタ
ほう?×3
「昼休憩でーす」
馬車が停まる。
「茶屋だ、、蕎麦くおうぜ!それと酒ださけ!!」A
えー、またー?なんか他のものたべたーい、ぼやくC
蕎麦は栄養あるしダイエットにいいし、、と思うB
でも酒飲んでりゃよくねぇぞ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます