第20話 人物紹介

 当作品内での人の呼び方についてここで一言。


 実際の戦国期における人名の呼び方は、役職名、仮名、諱、また、それらそれぞれを呼び捨てにするしないなどが混在しています。

 戦国武将達がやり取りする一つの書状内に役職名、通称、諱等が混在している文章は、これ迄にも数多く発見、公開されています。


 当時の一般的な使用例として、役職名を使って呼ぶから敬意を込めている、諱を呼び捨てにしているから命令調だ、などのように一概には決して当てはまらないのです。

 このことは、特に武士階級では、地域差、身分差に関係ありません。


 このことから、当作品ではわかりやすさを重視すべく、基本ルールとして「一般的には、諱+敬称アリナシで呼称。役職名や仮名・通称は特別な関係性を表すときのみ」とさせていただきます。


 どうぞご理解のほどを m(_ _)m


第一部 人物紹介


 伊藤家


  伊藤 景元  1490生 棚倉伊藤家初代当主

     景虎  1508生 棚倉伊藤家二代当主

     文   1514生 景虎正妻 長尾為景娘

     景貞  1519生 景元次男

     伊織  1519生 景元三男


     元   1528生 景虎長女

     太郎丸 1538生 景虎嫡男

     竜丸  1539生 景貞長男

     清   1543生 景虎次女


     杏   1524生 景虎娘

     霞   1531生 景虎娘


     鶴岡斎 1490生 景元弟

     亀岡斎 1519生 鶴岡斎長男

     鶴樹  1519生 鶴岡斎次男


  安中 忠平  1488生 棚倉伊藤家筆頭家老

     忠宗  1506生 忠平嫡男

     忠孝  1519生 忠平次男(双子)

     忠統  1519生 忠平三男(双子)

     忠教  1520生 忠平四男

     忠樹  1519生 忠平養子

     清平  1519生 忠平養子


     忠清  1522生 忠宗嫡男

     忠文  1524生 忠宗次男

     忠豪  1526生 忠宗三男


  柴田 業篤  1495生 棚倉伊藤家次席家老

     業棟  1511生 業篤嫡男

     真篤  1519生 業篤次男

     妙棟  1520生 業篤三男

     篤信  1520生 業篤養子

     篤延  1520生 業篤養子


     業平  1527生 業棟嫡男

     業清  1528生 業棟次男

     業道  1530生 業棟三男


  北畠 顕貞  1492生 伊藤家家臣

     顕景  1519生 顕貞嫡男

     日光斎 1519生 顕貞次男

     祥子  1521生 顕貞長女

     蕪木  1530生 顕貞次女

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る