Twitterから参りました。青春の一頁だといっても、本人にとってはあまりに痛い現場を一部始終見られていたという衝撃! 物語の冒頭にはぴったりのシーンですね。
それでも彼女のおかげで少しすっきりできたようで、素直に良かったなと思いました。本当に今は大人はもちろん、子供もなかなか本音を言う機会が少なくなりましたからね。思いっきり叫べる場所とそこへ連れて行ってくれる人というのは、貴重なものです。
それを思うと冒頭の励ましも……いや、ちょっとまだ厳しいかな(笑)。あれをやられたら私も逃げるかもしれません。二人になったことですし、これから色々な「応援」の形が出来てくることを期待します。
楽しく読ませていただきました。これからも頑張ってください。
作者からの返信
Twitterから来てくださってありがとうございます!
冒頭は意識していたところなのでそう言っていただき嬉しいです。日向はぶっ飛んだ子ではありますが、失恋を全力で応援する子なので温かい目で見てくださるとありがたいです。
はい!これからも執筆頑張ります!また興味ありましたらぜひよろしくお願いします!
ごきげんよう、失恋と一言で言っても、告白して断られる失恋よりも、人知れず静かに終わる恋の方が多いのかもしれませんね。
始まった時には、未来がないことが既に決まっている恋。
誰が悪いわけでもなく、ただ、ただひとり熱い恋心を自分一人の胸に抱えて、やがて消え去る日を待つしかない恋は、辛くて、哀しいですよね。
当たって砕けろとは言いますけれど、砕けたときの痛みをどこまで判っているのか、本当に痛くて辛いと思います。
そんなユウキさんの心情が、本当に細やかに、繊細に描写されていて、素敵な文章だな、と思いました。
学生時代の青春の1ページですね。告白する前に、彼女が居て諦める……
切ないですね。(T_T)