魔女の後継者（廃稿）

第5話 完全呪文

「一番神明」

(一番神明は自身の呪力を使って光の神になる半神で、このモードでは使用者の呪力が上昇します)

(全てのデーモンキラーが完全呪文を持っているわけではなく、十二宿人や七十二柱の魔神などごく一部の者だけが持っている。 例えば達也、明日香)

(完全呪文には2つの形態があり、第一形態は魔力/呪力、攻撃力、スピード、防御力を高めるもので、ほとんどの人が第一形態となっています。 第二形態は、下神や半神になり、その神の力を得る神力である。)

(完全呪文は変身前の瞬間に大量の魔法/呪力を消費するだけ、変身後の完全呪文のフルモードは使用中に魔法/呪文パワーを消費しない。)

　空の達也に光の柱が落ちてきて、これはいい機会だと思った景帝は、「これはいい機会だ」と思ったのです。

　そして左手を伸ばすと、手のひらに巨大な重力球が現れた。

　景帝は達也に向かって巨大な重力球を放ち、それが光の柱に激突し、その後爆発が起こる。

「バン!」

　重力球が爆発した後、大量の黒煙が漂い、景帝は達也が死んだと思って、屋上の魔女たちに目を向けた。

　景帝は傲慢に言った

「だから俺は魔女の二代目リーダーなんだけど、お前らセンスないよな？」

　3人は何の意味もないと首を振り、ルナは達也が出てきていないことを確認したので

「魔女の二代目リーダーは...」

「ちょっと待って！」有紀は言った

「達也君、まだ死んでない！」

　景帝は巨大な呪力を感じ、すぐに黒煙の中に目を向けた。

　黒煙がゆっくりと晴れてきたところで、景帝は彼を睨みつけ、達也が死んでいないことに気がついた。

　達也も袖のない白い服、白衣を着ていました。

　手の周りの包帯がゆっくりと剥がれて、手足が白くなった。

　右手には紫と黒だった悪夢を握っていたが、今は真っ白になっていた。

「これで俺は半神だ！」

「立ち止まっていても殺せる!亅

　これを聞いた景帝は激怒し、刀を握りしめて達也に突撃し、素早いチョップで攻撃した。

　達也は惡夢で景帝のチョップを簡単にブロックし、達也の目には景帝のチョップは非常に遅かった。

「聖剣」

　達也の背後から四本の光の剣が現れ、景帝に向かって飛んできて攻撃した。

　そして大きく跳ね返し、大剣で聖剣を攻撃した。

　景帝が聖剣に集中している間、達也は体を曲げて両手で剣の柄を右横に持っていた。

　達也はチャンスと見て、右から左へと刀を切った。

「聖殺!」

　次の瞬間、景帝の足が切れてバランスを崩して地面に倒れたので、すぐに達也の方を見た。

　彼は達也の悪夢が、長さ50cmもある非常に長い光の剣に変わっていくのを見た。

　景帝の足が折れて出血してしまい、5分後には出血死してしまいます。

　そこで彼は重力を利用して手を広げて飛んだ。

「ズームインしてみます」景帝は微笑んで言った

　景帝は達也の周りの重力を操り、両手を合わせて大声で言った。

「萬有引力」

(萬有引力は、相手の周りにある重力の力で、相手を潰すためのものです。)

　達也を潰したと思った景帝は顔を上げると、達也が傷一つなく無傷であることがわかり、景帝は完全に倒れてしまった。

　すると景帝は地面にひざまずくと、達也がゆっくりと近寄ってきて、瞳孔の色が抜けているのを確認した。

　精神的に死んでいることを知っていた達也は、彼を殺さず、ゆっくりと彼から離れていった。

　帝光景帝が死んだ

　達也はビルの底に着くと、頭を上げて屋根を見上げて言った。

「次は誰だ！」

　今の達也は「一番神明」モードを解放していないので、このモードを残してバトルを終わらせたいとのこと。

「次の対戦相手は私です、加賀英二」

　加賀英二,色欲の後継者

「では、始めましょう!」

　英二は手を合わせると、人差し指と中指を伸ばした。

「魂の侵食!」

(魂の侵食は、他の人の魂に入り、魂を食べることです)

　英二の意識が達也の魂に入り込み、体が地面に落ちた。

　それを見た達也は、ため息をついて渋い顔で言った。

「彼と一緒に行くんだ！」

　人間の魂は、外側の魂領域、内側の魂領域、魂のコア領域の3つの領域に分かれています。

　魂のコア領域は自分の魂が納められている領域であり、外側の魂と内側の魂の領域は、魂の気づきの領域を表しています。

　英二は達也の外側の魂領域に入り、闇だけを見てから、内側の魂領域に歩いて行きましたが、これもまた闇でした。

　すると英二は非常に不審に感じ、普通の人は外側と内側の魂領域に家族と街を持っているが、達也は闇しか持っていない。

　ようやく魂のコア領域にたどり着くと、達也の魂を見て駆け寄ってきて手を伸ばした。

「じゃあ俺がもらうよ！」

　英二の指が魂のごく一部だけに触れたとき

　彼は...

　必死だな！

　英二が見たのは、四本の黒い縞模様が入った白い体、肩から突き出た角、半黒半白の仮面、長い黒髪、尻尾だった。

　白い怪物は口を開けて言った

「何度も言いたくない、出て行け！!」

　一瞬にして、英二の意識は強制的に追い出された。

　意識が戻った時、目、耳、口、鼻から出血していることに気がついた。

　英二の手に血が滴り、自分の手を見た。

「たった今... あの... 怪物が！」英二は震えながら言った

「ロザ!」

「ロ...ロザ!」

　必死に叫んで立ち上がると、英二は心臓に手を突き刺した。

「阿修羅に生まれ変わるために、私は命を捧げる!」

「魂回」（スピリチュアリティ）

(魂回はそれ自身の一部をコストにしてクリーチャーとして生まれ変わるが、コストが大きいほど、生まれ変わったクリーチャーはより強力になる。)

　英二の全身が聖なる光を放ち、爆発が起こり、大量の黒煙を放った。

　黒い煙の中から巨大な足が出てきて、巨大な怪物が煙を撒き散らした。

　左手3本、右手3本の巨大な赤い体に、それぞれ狼の歯の棒を持ち、頭の左右に泣き幽霊と笑い幽霊の仮面をかぶり、悪霊の顔をしています。

「ロザ────​────​!」

　阿修羅が大声で「ロザ」と叫ぶと、その音は東京中に響き渡り。

　阿修羅を見上げてラサに聞こうとする達也以外は全員耳を押した。

「私に任せてください、これは兄弟間の問題だ！」

　ロザが達也に精神的に懇願すると、達也は精神的に答えた。

「分かった!」

　そして達也は「一番神明」モードを解除して人間モードに戻り、コートの中で別の霊符を取り出した。

　カミラは羊のように群衆に話しかけた

「英...英二の... 能力は... その力とは、阿修羅になりきって、阿修羅の力を持つこと！」

「本名は... 修羅絶殺」

　カミラが説明を終えた後、下から叫び声がした

「羅刹殺戮!」

(羅刹殺戮は自身の魔力を使って魔神になる半神で、このモードでは使用者の魔力が上昇します)

　地面から黒い柱が突進してきて、その中心に達也が立っている。 黒い柱はゆっくりと消えていき、誰もが達也が白い怪物になっていくのを見ている。

　白い体、首から足にかけて黒い四本の縞が伸びている、両足は黒、両肩に円を描き、円の上の縞が手の甲の円にまで伸びている、黒と白の半々の仮面をつけている、長い黒髪、尻尾がついている。

「久しぶりです!修羅」彼は重い声で言った

　今身体をコントロールしているのは達也ではなくロザであり、達也は身体のすべてのコントロールをロザに与えています。

「二人のために全てに終止符を打つ時が来たんだ！」

　ロザは右手で鞘から斉水を取り出し、剣の先をそっと地面に置くと、一瞬にして非常に長い亀裂が現れた。

　そしてロザは阿修羅を見て、阿修羅はロザを見て、一声で言った。

「ならば一撃で殺してしまえ！」