魔女の後継者（廃稿）

第6話 到着

　大島に向かう途中～～～～

　船内の小さなレストランで食べ物を買い、レストランの外の椅子で食事をしていった。

　達也が買ったのはおにぎり3個と缶コーヒーだけで、優子は弁当を買った。

　優子のお弁当は、肉しか食べないあのバカなユキエと違って、肉がほとんど入っていないので、とてもヘルシーだ。

　優子は弁当を食べながら質問してきた。

「昨日はどこに行ったの？」

「昨日、神奈川県の大山に行って、アイナを探しった。」

「強欲魔女に何をしろと？」

「彼女の後継者になるために、彼女と契約をしった。」

　優子は魔女が良いと思っていたので、驚かなかった。

　この質問をした後、彼女はそれ以上の質問はせず、買ってきたものを食べるだけでした。

　達也は、そんなに質問が少ないのは無理だと思っていたし、優子は食事が終わった後に私に聞いてくるだろう。

　達也はお団子を完成させて、優子に魔女、三大魔神、七十二柱の魔神を伝えたいと思っていく。

　10分ほどで食べ終わってしまいった。

　達也が団子を食べ終えたのを見た優子が、団子について聞こうとすると、達也は手で口元を覆った。

　彼女は達也が何をしているのか分からず、手を上げようとしたが、その時、達也の左手の指が後ろを向いているのが見えた。

　その意味を知った優子は、達也に頷いて手を引いた。

　関係者に小耳に挟まれないように、奥のテーブルを指差していた。

　達也が真っ先に椅子から立ち上がって後ろ向きに歩いていくと、優子も立ち上がって後を追ってきた。

　誰も座っていない最後列の椅子に座っていた。

　二人が座ると、達也はすぐに謝った。

「ごめんね、優子、手で口を覆って。」

　優子は微笑んで「大丈夫だよ」と言った。 達也の行動には怒っていません。

　ズボンのポケットからスマホを取り出し、時刻を見ると12時30分だった。 ビッ大島に到着するまでの1時間で、彼はテーブルの上に電話を置いた。

「大島に到着してから1時間以内に知っていることを全て話しく。」

「七つの魔女は「嫉妬魔女」ヴァネラ「强欲魔女」村雪有紀とアイナ...」

「待って、村雪有紀は強欲の魔女だと言ったわね？」優子は緊張しながら言った

「後で話そう、そんなに緊張しないで！」

　優子はゆっくりと落ち着きを取り戻して口を閉じ、達也が緊張しなくなったのを見て、もう一度言った。

「「憤怒魔女」エミリー、「怠惰魔女」ガシナイ、「色欲魔女」カミラ、「暴食魔女」夜、「傲慢魔女」ルナ、みんなそれぞれの能力を持っていく。 」

　ヴァネラ能力(非魔法 暗)

(時間遡行/前進(自分のみ)、敵の攻撃方向を予測する)

　村雪有紀とアイナの能力(非魔法 氷、暗)

(知恵の書＝全知全能)

　エミリー能力(非魔法 暗、正魔法 火)

(修復/崩壊、完全な物体を分解するか、分解された物体を修復することによって)

　ガシナイ能力(非魔法 暗)

(黒影を武器にして(黒影の手/黒影の翼/黒影の弾丸))

　カミラ能力(非魔法 暗)

(自分のデータを他人に送り、自分の脳でデータを受け取る)

　夜の能力(非魔法 暗)

(手で対象物に触れると、その対象物のコピーを作ることがでく)

　ルナの能力は不明だ(非魔法 暗、雪)(氷の枝は雪)

　最初は三大魔神のことも知らないバカだった達也が、今では賢くて知識のある男になっていると聞いてショックを受ける優子。

「なぜこんな知識を持っているのか？」

「強欲の継承者となったからこそ、強欲魔女の知識を得て、世界の真理を知ることができたのだ。」

　優子はテーブルに手を叩きつけ、椅子から立ち上がって大声で言った。

「すごい！」

　みんなが優子の方を見ている、優子は周りのみんなが自分を見ているのを見ていた、すると彼女の頬は真っ赤になり、椅子に腰を下ろした。

　今の優子はとても恥ずかしがり屋で、そんな優子を見ている達也はすぐに雰囲気を和らげく。

　達也は言った。

「島に着いたら教えるよ。」

　島に到着した船は、島の波止場に停まった、そして、船から船着き場まで歩いて行った。

　二人が桟橋から出ると、桟橋の両側には出口を囲むようにたくさんの人がいました。

「達也様です！」「優子様！」

　達也は初めての参拝ということで外の人にショックを受け、優子は心宿の妹だから参拝されるのが当たり前だと思っていた。

　多数の人々が両側を歩き、その間に妨げられない道路が形成され、道路の真ん中に立っているのは優二だ。

「私と一緒に来て。」

　優二が言った後、振り向いて人を取り出した。

　達也と優子は彼の後を追い、二人は木造のレストランへと向かった。

「一緒に暮らすことになります。明日、お前は十二宿人と私たちの主に会います。」

「同居とはどういうことなのか？」

「このレストランは私たちの家です。」優子は言った。

　優二は二人が中に入るのを無視し、達也と優子も中に入った。