第24話うーばーいーつだよ!いくらちゃん

「いやー、今日は仕事も休みでのんびりだねー。いくらちゃん」


「はーい。いいもんですね。ばーぶー」


「なんか、『うーばーいーつ』のりゅっくがよく走ってるね。いくらちゃん」


「はーい。そうですね。電話一本で届けてくれますからね。便利な時代になったと思いますね。ばーぶー」


「いくらちゃんも利用したことあるの?」


「いえ、自分はないですね。ばーぶー」


「へえー。まあ、いろんなお店が今は加盟してるからねー。儲かるんだろうね」


「はーい。まあ、仕組みはいろいろよくできてると思いますね。ばーぶー」


「あれ?いくらちゃん。前の『うーばーいーつ』のりゅっくを背負った人がコンビニに入っていくよ。コンビニに宅配なのかな?」


「はーい。ちょっと見に行ってみましょう。ばーぶー」


(『うーばーいーつ』の人、コンビニでお茶とかおにぎりを購入)


「・・・。『うーばーいーつ』の人って社員割り引きとかないのかな?社員じゃないと思うけど」


「そうですよね。ばーぶー」


自分で自分に届ければ、美味しいものが安く買えるのではと疑問に思ったいくらちゃんであった。

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