恋文小説の行方

岩田八千代

第1話


 空が青々と輝き、入道雲が夏を主張している。屋外は茹だるように暑いが、図書館は快適な温度を保っている。

塾のない日は図書館で勉強する習慣ができた。家で勉強するのもいいが、環境を変えたい、というなんとなくの理由で図書館に通うようになった。

いつもと決まった座席に座ると、だいたい見知った人達と顔を合わす。会釈くらいはするがそれ以上は話したりはしない。その中には、眼鏡の令嬢(私が付けたあだ名)もいる。

眼鏡の君は、品の良いブラウスを涼やかに着ていて、スカートの長さも上品だ。いつも理知的な銀のフレームの眼鏡をしていて、外さなくても美少女だとわかる。童顔だが私と似たような歳だろう。夏休み中だからか制服姿を見たことはない。

眼鏡の君はいつも熱心に何かをノートに書いている。参考書を開いている様子はない。一体何を熱心に書いているのかは気になるが、話しかけるほど親しい関係ではない。ただ、机に向かっているときの伏せられた睫毛が綺麗だな、と私は思っていた。


だいたい私は、昼食を家で食べた後に眠気を堪えながら暑い盛りに図書館へ来て勉強して夕方に帰る、というパターンを送っていた。眠たくてだらける気分でも場所が変わると意外と、シャキンとできるからだ。

英語の長文読解の練習をしているとき、事件は起きた。眼鏡の君に話しかけられたのだ。

「お勉強の最中、すみません。今、よろしいですか?」

 驚いて顔を上げると、眼鏡の君は立っていた。

 眼鏡の君は声も可愛いな、などと思っていたら、

「お勉強のキリの良いところまでお待ちしていたほうがよろしいですか?」

「あ、別にいいですよ。急いでいるわけでもないですし」

「ありがとうございます! 突然話しかけてすみません。私、北西高校の桜川のどかと申します」

 北西高校といったらこのあたりでは一番の進学校だ。私服の高校で校則も厳しくはない。眼鏡の君、基、桜川のどかさんはそれでもいつもきちんとした服装をしている印象がある。

「私は西南高校の小野田ひかるです」

「小野田さん以前制服でいらっしゃっていたので高校は存じています」

「そんな、敬語とかはいいよ。同じくらいの歳でしょ?」

「高校一年です」

「…………」

 私より一個下だ。随分大人っぽい。

 大人っぽい桜川のどかさんは話を切り出した。

「実は小野田さんにお願いがあってお声を掛けさせていただきました」

 すっと取り出したのは印刷されたA4の紙の束。

「この夏休み書き上げた小説です」

「小説? すごく分厚い。これ桜川さんが書いたの? すごいね」

「小野田さんにこれを読んでいただき、そして同じ西南高校の坂道夏也くんに渡してほしいのです」

 面白いことになったな、が半分、面倒なことになったなが半分、というのが私の正直な気持ちだ。

 桜川さんの書いた小説は読んでみたい。でもその坂道くんとやらに渡すのは若干面倒くさい。

「桜川さんはその坂道くんと面識ないの?」

「ないです。剣道部の試合でお見かけしたことがあるくらいです」

 剣道部、というワードが出てきて思い出した。坂道夏也。うちの高校の剣道部の主将だ。昨年は県大会で優勝した強者で、少々いかつい感じの男子だ。

 坂道主将の話が出たときに桜川さんの頬が紅潮したのを私は見逃さなかった。どうやら、これは恋だ。桜川さんが坂道主将に惚れて、恋文ならぬ小説を渡そうとしている。

 このことに気付いても、私も心は、半分は面倒なことになったなあという思いで占められていた。人間ポジティブな感情よりネガティブな感情のほうが心を占める割合が大きい。私はこの依頼を断ろうかいう考えが頭を擡げたが、目の前の桜川さんは、目をキラキラと潤ませて、必死で頼んでくる。これを断るのは鬼かもしれない。

「いいよ。夏休みなら剣道部は部活やっているだろうし、渡してもいいよ」

 と、私は安請け合いをしたのだった。


 家に帰ってお風呂と夕食を済ませた後、私は桜川さんの書いた小説を読んた。

 内容はファンタジーで、姫の傍付きの従者が騎士に惚れ、恋愛が成就する話だった。

 私は思った。何故自分を従者の女にしたのだろうか。姫でいいではないか。あんなに可愛いのだし。なんだかそこに桜川さんの謙虚さを感じた。

 この、騎士というのが坂道主将のことだろう。随分と美化されているが、実際の坂道氏は寡黙というか、運動部特有の硬さがある人物だと思う。そんな人にいきなり恋愛ファンタジー小説を渡しても大丈夫だろうか。

 私は私で、今のところノープラン、全くの無計画なのでどうやって剣道部の主将に近づいてこの恋愛ファンタジー小説を渡すか、算段する羽目になった。


 土曜日の午前。

 私は小説をもって友人宅に来ていた。

「ということがあったの。花乃、剣道部につてはある?」

「ないことはないけれど、私もその小説読んでみたいなあ」

 安浦花乃は私の良き友人で、バトミントン部に所属している。剣道部の練習場は体育館の隣で、もしかしたら接点があるのでは、と思い声を掛けたが、もしかしたら上手くいきそうだ。

「うちのマネージャー、剣道部の男子と付き合っているらしくて」

「それって坂道くんじゃないよね?」

「違うよ、副部長の遠野くん」

 剣道部、硬いイメージがあったら恋愛パラダイスじゃねーか。

「読んでもいいか、桜川さんに訊いてからね」

 ラインで連絡を取ると、桜川さんが結構あっさり快諾してくれた。

「やったー。桜川さんって太っ腹だね!」

 花乃は読み始める。その間、私は坂道夏也くんにどうやって渡すのがいいのか、どういうシチュエーションになるのかを考えていた。シミュレーション。でも全然うまく想像できない。行き当たりばったり感が否めない。

 読み終わった花乃が、

「あー、面白かった。読み応えあるねこれ」

 と、桜川さんの力作を絶賛した。

「北西高校にいると文才まであるもんなの? すごいなあ」

「ラブレターでなくて小説で告白するって考えるくらいだしね……」

「でもさあ、ちょっと遠回しな感じしない?」

「というと?」

「坂道主将気付くかなあ。あの人、女子の心の機微について疎そうな感じあるし」

「そうなの?」

「主将が騎士だって気付かないで読み終わりかねない」

「そこまでか……」

 私たちは考えた。

「でもさあ、私は渡してほしいって言われて渡されただけだから、そこまで気を回す必要あるかな?」

「ひかる、ここにきてドライな発言はどうかと思うよ」

「そりゃ桜川さんが上手くいけばいいなとは思うけどさ。でも私ごときが人様の恋愛をどうこうするなんて、烏滸がましくない?」

「あんたホントに手助けする気あるの?」

 花乃との確執が生まれそうだったので、話を戻した。

「で、坂道主将にはなんて言って渡そうか」


 花乃と二人で坂道主将のもとへ訪ねることにした。連絡先は知らないので部活に押し掛ける算段だ。

 夏休みの午前中の学校は部活で熱心だ。三年生の特進科では授業もあるから静かに敷地内に入る。

 剣道部が使用している剣道場は体育館のすぐ横にある。

「おっ、やってるやってる」

 剣道場では剣士たちが練習に必死になって取り組んでいる。

「私、剣道のルールってイマイチ分かってないのよね」

「三本勝負で先に二本取った人の勝ち。スタミナ制限なしで勝敗が決まるまで終わらない」

「へー」

 花乃は何でも知っている。

「知らないこと以外は知っているよ」

「なんかそのセリフ、当たり前だけどカッコいい」

 私たちが馬鹿な会話をしていると、坂道主将がコートの中央に出てきた。

「おっと、主将の対決が見られるか」

「しっ」

 主将はあっという間に一本取ってしまった。どうやら一本勝負だったらしい。たしかに、見惚れるのも分かる腕前だった。背筋がピンと張っていて、見ていて美しい。

「よし、十分間の休憩!」

 主将の号令で、私たちは主将に接触することにした。

「坂道主将!」

「?」

 訝しんでこっちに歩いてくる。

「こんにちは。私は二年の小野田ひかるです。主将に人から預かった渡したいものがあるので、練習後お時間ください」

「おう、分かった」

 面識のない私たちに若干警戒するものの、了承してくれた。

「どちらでお待ちしていたらいいですか?」

「じゃあ、部活棟の入り口でいいか?」

「分かりました。よろしくお願いします」

 主将は部活に戻って行った。

「桜川さんの名前出したほうが良かったかなあ」

「主将と桜川さんが面識あるとは限らないんじゃない。いいと思うよ」

「そうだね」

 私たちは部活が終わるまで、図書室前の休憩スペースに立ち寄ることにした。


 夏休み中ともあって人は閑散としていたがそれでも勉強しに来ている生徒もちらほらいる。

「なんか硬そうな人だね、坂道主将」

「でも強かったねえ」

 私が感想を述べると、

「部活バカそうだけれど、そんな人が恋文を受け取ってくれるかな」

「恋文? 小説じゃなくて?」

「ほぼ恋文じゃない」

 紙の束は紙袋に入れて持ってきた。

「データでもらってきた方が良かったかもね。紙は重たい」

「主将が機械音痴だったら? 紙ならすぐに読んでもらえるし」

「まあねえ」

「あなた」

 いきなり声を掛けられた。

「坂道主将に何の用?」

 腕を組んでこっちを睨んでいる美少女はなかなかに気が強そうだった。

「あ、ちょっと人に頼まれて渡したいものがあって」

 しどろもどろに答えると、

「坂道主将にも困ったものだわ。練習の邪魔になることは避けてもらわないと」

「あなたは……?」

「私は末積(すえつむ)藍(あい)、剣道部のマネージャーよ」

 美少女はそう名乗った。目力がすごい。

「さ、帰って頂戴。邪魔邪魔」

 と、私たちは呆気なく追い出されてしまった。


「きー! なんなのさっきのあの女! 何様のつもり?」

「まあまあ、花乃。落ち着いて」

「ほんとムカつくわ!」

「でも、坂道主将に渡す場所の指定はしておいて良かったね。約束できなったら渡せなかったよ」

「さっきの気の強そうな女現れないといいね。恋のライバルじゃない」

「そうなの?」

「そうよー。あの女明らかに坂道主将に気があるよ」

「まじか」

「多分わざわざ私たちをつけてきたんじゃない?」

「えー、怖い」

「げに恐ろしきは女の執念」

「目力女と再会しないことを祈りましょう」


 部活終了後、坂道主将はやって来た。

「お待たせ」

「来ていただきありがとうございます」

 やはり訝しげな坂道主将にざっくりと説明する。

「北西高校の桜川のどかさんという子がこれをあなたに渡したいそうです」

 紙袋を差し出すと、ますます困惑していた。

「それは?」

「小説だそうですよ」

「小説?」

「読んでいただけませんか」

「分かりました……」

 何故小説? という顔をしている坂道主将に説明不足だろうか。このままでは桜川さんの意図が坂道主将は汲み取れないかもしれない。

「ラブレターみたいなものですよ」

「ラブレター?!」

 私は最大のネタバレをかました。

 坂道主将は顔を真っ赤にして戸惑った。ああ、言わない方が良かったかな。ネタバレはいつだって最大の罪だ。

 でも、この見た目からして朴念仁は小説で愛の告白など解さないかもしれない。桜川さんの意図が伝わらないのは私たちとしては不本意だ。

「分かりました、帰ったら読みます」

 坂道主将は先ほどより、より真剣な面持ちでそう言ってくれた。

「坂道主将は桜川さんと面識あるんですか?」

 隣の花乃が尋ねた。そこは私も気になる。

「いいえ。北西高校は練習試合に行ったことがあるけれど、その子とは面識ないかな」

「そうですか」

  桜川さんは可愛いので、一目見たら坂道主将も惚れてしまうかもしれない。もう直接会った方が良くないか? と私は思った。桜川さんも直接会わずに小説を渡すなんて控えめなのだか大胆なのだか分からない。

 躊躇いがちに小説を受け取る。しかしその手は、人の大切なものに触れる優しいものだったので見込みはありそう、と私は思った。

「読み終わったら、彼女に感想を伝えます。口頭でも、手紙でも」

「是非そうしてください」

 こうして私たちは帰ることにした。


「はー、一仕事終えたね」

「無事に渡せて良かった」

 私たちは安心して帰路についた。その後に起こることも知らずに。


「え、読んでない?」

 次の日にまた坂道主将のところに訪ねに行って感想を聞きに行ったらとんでもないことを主将に言われた。

「末積に渡してくれって言われて」

「それで渡しちゃったんですか?!」

 私の悲痛な声に主将はひどく困惑した様子だ。

「いけなかったか……?」

「いけないに決まっているでしょう?! そんなまだ読んでない小説を人に渡すなんて!」

 末積さんは桜川さんのライバルだ。坂道主将に読ませないように処分してしまったかもしれない。

 私は狼狽した。こんなこと桜川さんが知ったら悲しむだろう。

 間抜けな坂道主将は放っておいて、私は花乃にすぐに連絡して末積さん捜索にあたった。


「末積さんいた?」

「校舎のほうにはいなかった」

「後どこにいるだろう?」

「もしかして……!」

 花乃が校舎裏まで走り出した。私もそれに続く。

「いた……!」

 今はもう使われていないごみ焼却場に末積さんはいた。手には紙袋に入った原稿がある。

「末積さん! 何してるの?!」

 私の悲痛な声に末積さんはビクッと肩を震わせた。顔は真っ青だ。

「何って、これからこれを燃やすの」

「ダメよ! 桜川さんが一生懸命書いたんだから」

「ダメって何よ! これじゃあ、その桜川さんって子が坂道くんのこと好きみたいじゃない!」

 末積さんは今にも泣きそうな顔で。

「私だって坂道くんのこと好きなのに! こんなの読んだら坂道くんその子のこと好きになっちゃうかもしれないでしょ!」

 私が何も言えないでいると花乃が、

「じゃあさ。末積さんも気持ちを伝えてみればいいじゃない。桜川さんの小説は燃やしたりしないでさ。そんなこと末積さんだってホントはしたいわけじゃないでしょ?」

 そういうと、末積さんは原稿を握りしめたまま泣き出してしまった。私は末積さんの背中を撫でて、気が済むまで泣かせることにした。

 しばらく泣いて、末積さんは、

「この桜川さんって子に謝らないとね……」

 と小さな声で言った。私はライバル対面か? と戦々恐々としたが、花乃は茶化したりせずに、

「会ってみるのもいいかもしれないね。私たちも桜川さんにこれを直接主将に渡すように勧めるからさ」

 と男前に告げたのだった。


 その次の日、私は市立図書館に行って桜川さんに会った。今回起こったことを説明した。桜川さんは神妙な面持ちで、

「そうですね……。私も人に頼まずに自分で手渡す勇気を持ちます」

 と以前より意志の強い瞳で言った。

 桜川さんにも末積さんにも強い気持ちで恋に立ち向かってほしい。


 それから、どういった経緯で坂道主将と話を付けたかはすぐには聞かなかった。一週間後の図書館の休憩所で、桜川さんは坂道主将に小説を読んでもらったこと、主将は意図をよく分かっていなかったこと、それでもお友達から始めることを話してくれた。

「とりあえず良かったですね」

「はい」

 嬉しそうに微笑む桜川さんは可愛らしく、以前より強い女性になったと感じた。

 末積さんの話も聞いた。末積さんは告白したらしい。でも主将に、

「俺、恋愛云々のことはよく分からないんだ。まずは友達じゃダメか?」

 と言われたそうだ。


「二人とも友達って坂道主将の野郎、キープってことじゃないんですかぁ?」

 花乃はシビアな感想を悲愴感すら漂わせて叫んだ。幸い夏休みの教室には私たち二人しかいないので誰の目にも留まらなかった。

「まあまあ。いいじゃない。二人とも、見込みはあるってことだろうし」

「あの男、優柔不断なのね!」

 花乃は今回のことで主将にかなりおかんむりのようだ。無理もない。桜川さんの原稿を容易く人に渡してしまう、うっかりさんと片付けるにはとんでもねえ輩だから。

「でも二人とも、坂道主将のどこがいいんだろうね。そこまでイケメンというわけでもないのに」

 私も大概酷い。

「女が惹かれる何かがあるんじゃないかな。逞しいには逞しい感じだし。体格とか顔とか」

 現代では男性は逞しいというより中性的なほうが美形と言われる気がする。それでも逞しい需要がないわけではないらしい。

 私たちが暢気に話していると、桜川さんから電話が来た。

「あ、もしもし。のどかちゃん?」

 この頃には桜川さんのことをのどかちゃんと呼ぶようになった。

「先輩―! 明日坂道先輩と出掛けることになったのですが」

「おおう、進展しているねえ」

「どんな服装で行ったらいいかわかりません!」

 いつもの服装でいいんじゃない? 可愛いから。と言おうとすると、横で聞いていた花乃がスマホをひったくり、

「じゃあ洋服見に行こうか! 今から出掛けられる?」

「はい!」

 と出掛ける決定を粛々と行っていった。


 待ち合わせ場所のショッピングモールに現れたのどかちゃんは充分可愛く、今着ている洋服でもデート行くのに不足はないように思った。

「ようし、もっと大人っぽい服装目指してみようか!」

「大人っぽく、ですか?」

「こっちを女子としてもっと意識させちゃいましょう」

「分かりました、花乃先輩」

 ノリノリの二人の後をついていく。どんな服装を選ぶか興味があったし、過激な服装を選ぶようだったら止める必要があるかと思ったからだ。

 洋服を見ていると、末積さんもお店にやって来た。

「あら」

「こんにちは」

 相変わらず目力が強い。その大きな瞳、すいこまれそう。

「先輩方、仲がよろしいんですね」

「まあね」

 のどかちゃんが坂道先輩とデート(?)を行くのにお洋服を見ているというのは伏せた方がいいかもしれない。なんせ二人は恋敵なのだ。

「私もこれから坂道先輩とお出掛けするのに着ていく服を見に来たんです」

「え」

 まさか。

「主将と二人きりではないのが癪ですけどね」

 両手に花かー! あの男。

 坂道主将の軽薄さ(?)に憤っていると、洋服を見ていたのどかちゃんが、

「そんなに怒らないでください。坂道主将はそういうところありますから」

「そういうところ?」

「優柔不断なところです」

 私と花乃は溜め息を吐いた。のどかちゃんと末積さんの恋は前途多難だ。二人には是非頑張ってもらってあの男をぎゃふんと言わせてほしい。

「二人とも、頑張ってね」

「はい」

 神妙な面持ちで頷く可愛い後輩二人が、健気だと思った。


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