応援コメント

「クラウゼヴィッツの『戦争論』は、単に最も優れているというだけではない。戦争に関する唯一の偉大な文献である」」への応援コメント

  • 『孫子』に比べると、抽象性に欠け(欧州近世の戦争に合わせて)具体的に過ぎるきらいはありますか。

    作者からの返信

    対象読者の違いも大きいでしょうね。少なくともクラウゼヴィッツは将来にわたってプロイセン軍人に読まれることを意識し、孫子は同時代とはいえ君子に読まれることを意図していたような気もします。
    おっしゃる通り技術、経済の発展で陳腐化した箇所が多いのは戦争論の難点ですが、そこは戦争論のさして重要なところではないので問題ない……という論もあります。