Angel number 12

12の物語


エンジェルナンバー12の暗示

 自分の考えていること、思い描いていることが現実に強く影響することを天使が教えてくれている。

 自分の希望や理想を信じ、肯定的こうていてきに捉えて自己の中で強くイメージをするのがこのサインを感じた時には、とても重要らしい。


 反対に、ネガティブな後ろ向きな考えばかり自己の中で滞留たいりゅうさせてしまうと、その方向に未来が引っ張られてしまうというサインでもある。


 ―——私は、あの時やたらと"12"という数字が気になったんだ。その数字は、ささやかに自分に厄災が降りかかろうとしていることを伝えてくれていた。



「はぁ、疲れたな。家に帰ってまた描かなきゃ」

 私は、今日の勤務を終えて、会社から自宅への帰り道を歩いていて、いつもの通り道のルートを沿って歩いている。


もう20代後半で独身、唯一の趣味といえば、好きなキャラクターの絵を描いてSNSに投稿すること。これが、いろいろな反応が貰えて意外と楽しいのだ。


先日SNSへと投稿した絵の反応を楽しみに、帰路を急いでいると、赤信号の横断歩道へと差し掛かる。ふと停車している車のナンバーが目に止まる。


12-xx

12-xx


「まただ、今度は二台並んできた」

 最近はこの12という数字をやたらと目にすることが多い。何の偶然なのか私の誕生日は、12月なのもありえんのある数字だから気になるのだと、思考を振り払っていた。


流石に何度も目に入るものだから、何か自分の身に不吉なことが起きてしまうのではないかと少し不安になる。


 誕生日を意識すると、いろいろな思い出がよみがえる。子供の頃は、単純に20という数字に自分の歳が近づいていくのが、漠然ばくぜんと嬉しかった。


しかし、いざ20歳を超えると、そこが誕生日で喜べる最終地点であると気づいてゆく。21からはだんだんと、肉体と精神がおとろえていって、死に近づいているという感覚が少しずつ、顕在化けんざいかしてきた。


「なんか最近考え事しすぎだな、息抜き、息抜き」

そう思いつつ、どのキャラクターを描こうか考え、帰り道を急ぐことにする。


―——道中、今まで感じたのことの無いほどの異質いしつな圧力を感じて、少し恐怖を覚える。


「なんだろう、強烈な視線を感じるなあ、不穏な感じだな」

歩くスピードをはやめて、帰路きろを急ぐことにした。



 いよいよ、天界を離れ、人間界へ降りる刻限こくげんだ。辺りは、見送りの天使達でにぎわっている。


俺たちと近縁きんえんの者以外は、どちらかというと人間界行きのゲートの方を見物しに来ているのだろう。それでも、集まってくれた事実に変わりはない。


「もういけるか?キティ」

故郷から、飛び立つイメージは、ずっと頭の中で練っていた。訓練通り実行すれば、何も難しい事は無いはずだ。


「もう、足が常に震えっぱなしだよぉ、もうちょっと心の準備しよ?」

キティは、人間界へと続くゲートの前でうずくまり、重い石のように固まったまま動かない。


「いや、もう待てない、見送りの先輩方もそろそろ呆れてるぞ」

ザンは、そう言いながらキティを抱き上げて、両翼りょうよくを広く展開する。


「行ってきます、父さん、母さん!ほら、キティも笑顔で挨拶だ」

両腕が、今は塞がっているため、代わりに翼を振って、挨拶あいさつを済ませる。


「強引だねぇ、じゃあ行ってきます」

やっと、観念かんねんした様子で手短に挨拶をしているが、キティの目はぴったりと閉じている。


天使の楽団が祝福しゅくふくのファンファーレを、最高のタイミングで鳴り響かせてくれる。


"勇気の音色ねいろ"という名の楽団は、その名の通り、暖かい音色で大人へと成長した天使の門出かどでを祝う場面によく起用される。


その音色を頭に刻み込みながら、ザンは、キティと共にゲートの前に立つ。

「元気でな、上手くやるんだぞ」

「期待してる、キティをよろしくね」


キティの両親へ空中で振り向き様、会釈をし、もう一度人間界へのゲートへ向き直る。深呼吸で呼吸を整え、翼へ力を込めた。


「務めを果たしてこい、ザン!」

「愛しい子、どうか祝福を」


「行ってきます!」



天界の雲より飛び立ち、人間界へ滑空かっくうを続けていた二人の天使が地上へと降り立つ。キティは、少し着地に失敗し転びそうになる。


「大丈夫か、キティ」

一旦、キティを離し、先に着地を終えていたザンが彼女をそっと支える。


「あ...ありがと、ねえ私達の翼って飾りじゃなかったんだねえ」

翼をヒラヒラと動かしながら、空中で体験した初めての飛行にとても感動をしたようだ。


「ああ、確かに楽しかった」

「なんだかどこにでも行けそうだったねえ」


 空中を滑空している間は、全ての煩わしさから解放されたようで気分が高ぶりっぱなしだった。

天使は、やはり飛ぶという行為には、他の体験とは一線をかくすものを感じるのだと実感した。


「さて、任務を開始しよう、まずは不正に人間界へ介入をして混乱を引き起こす堕天使を探さなければ」


「ザン、でもまずは天聖魔法で翼を幻視げんし領域りょういきへ、魔法を詠唱えいしょうするよ」

「そうだった」


天聖魔法の中でも、翼を幻視げんしの領域へ持っていく魔法は、比較的初歩しょほの魔法だ。


翼を隠し、人間に溶け込むのは、最初にやるべきことと教えられていたのに失念しつねんしていた。


「これで、ほぼ人間たちと同じ姿になれたかな」

「ああ、外見は大丈夫だ、どこか寄りたい所は?」


「私は、やっぱり結婚式が見たいなあ」

「却下に決まってるんだが、参考までに聞くぞ。どうやって参列するんだ?」


「うーん、それは考えてなかったね」


「あと、天使の輪も隠さないと!」



翼を片方失ったあの日

もう天使じゃない、この醜い姿、もう飛ぶことは、ままならない。


この翼と重ねてしまうんだ、私の未来とを。


この虚しく、役割を果たせない片翼と同じように私の将来は、空虚で無駄なものにしか思えない。


下界で心底楽しそうな人間たちが私は、とてつもなく憎い

だから、八つ当たりするの。


「今日は、誰を壊そうかなあ?」

高層ビルの最上階の屋上から、人間の群れを見下ろしている片翼の堕天使が呟いた。



キティとザンが人間界に降り立ち、数日が経過した。


ビルが立ち並ぶ都会の上空、キティとザンは、全身を天聖魔法で透明にし、初の任務にあたっている。


「この辺りで、人間が不自然に死んでいるという報告が入ってる」

「堕天使が人間を殺して、まわっているということだね」


「そうだ。そして案外近くに堕天使は潜伏しているな」

ザンは、まだ不慣れながらも邪悪な数練術すうれんじゅつの力の痕跡を辿っている。


「たくさん訓練したけど、数練術の修練は特に厳しかったねえ」

「あれは、壮絶そうぜつだったな。普段は優しい先輩方が豹変ひょうへんするんだからさ」


「キティの数練術はどんな特性を示したんだ?」

「相棒だもの、力の詳細は共有しておきたいよね」


 天使に扱える力は、大別して二種類に分かれて存在している。

まずは、そのうちの一つ天聖魔法。どの天使でも扱える初歩の魔術で、広く普及しているため、天界での日常生活でも使われるほどに一般的だ。


では、二つ目の数練術とは何か?

 天使の中に眠る固有の能力で、とても強大な力を現わせるのが主な特徴だ。


天界の掟では、その高い攻撃性と使い方を誤ると不測の事態を招きやすいことから、みだりに使用することは、天界では全面的に使用禁止と定められている。


 幸い、今回のような堕天使との遭遇が予想されるケースでは、天聖魔法だけでは、丸腰に近いため、主に護身をする目的ということで事前に天界から使用許可が降りた。


「私の数練術の特性は、ちょっと変わってるんだよね」

「そう言われると、とても気になるな」

 その会話の途中、ザンが使用を続けていた水晶へ強烈な悪意の痕跡が、確かに浮かび上がった。


「キティ、話の途中だが、堕天使の痕跡の尻尾を掴んだ、身構えよう」

「初戦だね、一つだけ言うと私の数練術は、戦闘にとても向いているの」


「じゃあ、頼んだぞ、俺はサポートに徹する」

キティと意思疎通を図った後に、ザンは天聖魔法の術式の詠唱を始める。


「見えるか、あの最も高いビルの屋上。堕天使が居る、結界を張るぞ」

「OK、私は、数練術の発動に集中しつつ距離を詰めるよ」


 ザンは、ビルの一階部分から建物を包むように、人間界の空間を分断させ、人へ数秘術による被害が出ないよう細工をする。


「急げ急げ急げ」

ザンは、少し慣れない実戦での術式の行使に手間取っているようだ。


今までしばらく、動きが無かった堕天使の様子が少し変わった。


「あれ?車に轢かれなかった、おかしいな」

 物静かに人間の集団の見物を楽しんでいた堕天使が、おもむろに立ち上がり数練術の発動の準備を開始する。力を練りながら、残酷な笑みを浮かべている。


「まあいいや、直接殺してあげる。もうお仕事に疲れる事はなくなるよ」


―——堕天使が動き出した

 今にも数練術で人間を殺しそうな気配を感じる。結界の完成と同時に、先制攻撃するつもりだったが、キティは予定を少し早めなければいけないと判断する。


 高速で飛翔しながら、予め数練術すうれんじゅつを練り上げ、発動を準備する。私の数練術は、現時点では12秒後に効果が現れる。欲を言えばもう少し訓練で発動時間を早めたかった...。


「堕天使の思い通りにはさせない、発芽して私の持つ"12"の力」

 右手の指先で自身のナンバー"12"を空間へ描き、12に想いを込め、数練術を発動した。

浮かんだ数字は、ポコポコと一つずつ何かの種子を生んでいく。次に種子を掴み、キティの腰に携えられた巾着袋きんちゃくぶくろへと収納する。


 12秒後の未来を超えた先から種子は、キティの意志で任意のタイミングで発芽させることが出来る。キティは心の中でカウントダウンを開始する。


「んー?何か感じるなあ、この感じ」

キティと堕天使の目がバッティングする。


「見つかった・・・!」

「こんにちは、天使さん」


 キティは、意識の外からの先制攻撃は失敗だと判断し、ビルの屋上に舞い降りた。ザンの結界の完成も目視もくし出来た為、人間への被害の可能性もほとんど考えられない。


両者が対峙たいじする。


 キティが生み出した種子が効果を表す前に、堕天使は、手慣れた素早い動作でナンバーを空間へ描く、右手の指先で描かれた数字は"-12"だ。


 次に、その数字は、おぞましい勢いで、みるみるうちに増殖し、分裂を始めた。瞬間的に分裂を終え、"-12"という数字だったものが全て黒い刀身のナイフへと変化する。


「突き刺されマイナスの"12"」

 そのナイフ全てがキティに向かって、射出される。キティは、相手のナンバーがマイナスの12であることに少し共感を覚えた。だが、今はそれどころではない、戦闘に集中する。


「現在のカウントは..3..2..1..さあ発芽して、想いの種子」

 キティは、巾着袋から一つ種子を取り出し、自身の頭上へ放り投げる。この種子は、頭の中で思い描いたもの全てに変化させることが出来る。


空中へ投げた種子が発芽し、花の茎がキティの前方に壁を生成する。その壁によって、ナイフは全て阻まれる。


「もう一個!」

キティは、更にもう一つ種子を取り出し、それを手の中に握る。

すると、それは剣の形に成長し、武器となった。花の茎の壁の後ろから、飛び出し、堕天使に向けて素早く走り出す。


「人間は、儚いけど美しいんだ」

「いや、人間は醜い醜いよ」

堕天使は、キティの剣を見ると、すぐさま"-12"を空中に描き、同じく剣へ変化させた。


 キティは、剣の射程距離まで駆けた後、堕天使へ剣を振り下ろす。堕天使は、その攻撃を刃で受け止め、剣同士が、火花を散らしながら、衝突する。


「その翼、切り取って堕としてあげる」


片手で、ギリギリと剣に力を込めながら、キティは堕天使に向けて種子を一つ投げる。

それは、堕天使に足元に着地し、対象の身体を拘束するように蔓を徐々に伸ばしていく。


「くっ、汚い小細工を!」

植物の蔓で拘束こうそくをした後、キティは、堕天使の剣を弾き飛ばし、堕天使の無力化を試みる。


+ANo.12エンジェルナンバー12、拘束せよ!」

「助けて、-FNo.12フォールナンバー12!」


数字が、空間に色濃く現れ、ぶつかり、互いの力を打ち消し合う。

光と闇は、いつだって表裏一体で、共にあるようで。


この戦いでは、光が、+の数字が優勢だ。


「お願い!」

キティは、ダメ押しの一つを、敵堕天使へほおる。


 発芽した種子は、腕へも蔓を伸ばし、数秘術の発動も不可能にした。これで堕天使の攻撃の手段を全て封じた。


結界を張り終えたザンもビルの屋上に到着、数的優位も重なり、勝負は決着する。


「あなたは、この世界で一体何を見てきたの?

 私に見えたのは、憎悪、暴力、欲望だけだった!!

 こんな世界なら終わればいいんだよ!!!」


堕天使が感じた人間界の正直な感想。


「私が見たのは、人間が織りなす英知の集合、新たな挑戦かな」


「特に好きなのは、原初から天使が愛してきた、人の愛。澄んでいて綺麗なの」

キティは、天界から何度も見た景色を想い出しながら、正直に世界の感想を述べる。


「盲目的ね、あなた。もしかしてメッセンジャー?」

「そうよ、私は人間が大好きだから任された」


「あなたにだって翼がある」

「酷い天使、片方無いのわかるでしょ?」

堕天使は、翼に言及されると、あからさまに冷静さを失う。


「痛々しく幼い天使、天界に連れて行くから」

「もう天使じゃないの、あなたのように美しくないの、わからないかなああっ」

堕天使は、そう叫び涙を溢れさせながら、蔓の拘束から逃れようと抵抗をする。


「いえ。私たちは、同じ天使」

詭弁きべんを。本心では、醜いと思ってるんでしょう」


「思っていないわ」


「勝負はついてる、抵抗はやめて。故郷で贖罪しょくざいを」

「贖罪? 私は、既に何人もの人間を破滅させたんだ、もう戻ることは許されない」


「しかし敗者は、勝者に従うものよ。あなたは私の同僚になりなさい」

「故郷にどんな顔をして帰れと言うの」


「それも贖罪のうち


「ねえ、あんた名前は」

「キティ、天界では人間の結婚式を覗くのが趣味だったよ」


「マジか、悪趣味だね。メッセンジャーってそんなのばかりなのかしら」

「悪趣味!? まあ、今日は許すよ。どうせ、あなたもメッセンジャーになるし」


「ああ、既定路線なの?それ、キティちゃんに似ちゃうかも」

「拒否権は与えられない。あなたは、天界で贖罪し、後に訓練を受けるんだ」


「抵抗は無駄みたい。あとさ、クロエ、私の名前はクロエって言うんだ」

「いつの日か、共に仕事をする事を楽しみにしてるね、天使クロエ」



 キティに天使と呼ばれた時、クロエは、重く苦い過去を思い出し、顔を歪ませた。

しかし、取り戻せるかもしれない天使としての未来を想った途端、自然に大粒の涙が両目からとめどなく溢れた。


 堕天使ルシファーの魔性の魅力に、惹かれる天使はとても多い。天界で最初に掟を破ったのは、彼だと言われている。裏で、純粋な天使の翼を片方切断するなど重罪の数々を犯した。

 かつて勃発ぼっぱつした天界戦争、結果は、天使側の勝利に終わったが、犠牲を多く払いすぎた。彼女もまた犠牲者なのだ。


キティは、天使を拘束するための、鎖を用いて、クロエの手と全身を縛った。


 しばらくして、飛行を専門にし、輸送を生業なりわいとする天使が天界から派遣されてきた。



「キティ、ザン。確かに承りました。天界へ送り届けます」


「クロエのこと、忘れないでよ」

「ええ、またね」

「じゃな」


クロエは、ここで初めて、キティが単独でなかったことに、気付いた様子だ。


「お前、結界を張られたのに、気付かなかったよ」

「上手だったろ?」

ザンは、気持ちの良い笑顔で、クロエの言葉に返答する。


輸送担当の天使二人が、クロエを抱え、宙へ浮く。


 キティは、輸送されていくクロエの背中を見送りながら、手を振っている。

ザンも、彼女につられて、小さく手を振った。


 クロエは、自分の両脇を抱えながら、飛行を肩代わりしてくれる天使の体温に少し安堵を覚えつつ、自身の身体を預ける。


―——両肩を支えられ、天界へと送られる過程で、ビルの屋上で手を振るキティを横目でみつめながら、先ほどの戦闘と問答を思い返す。


 天使キティは、おかしなことを言っていたと思う。人間の虐殺をしていた堕天使をメッセンジャーにしようなどという発想自体が、少し異常とさえ感じた。


輸送担当の天使二名と、クロエの姿が、雲に隠れたのを視認し終えたところで、ザンがキティへ声を掛ける。


「キティ、初めてにしては、上手くいって良かったな」

「そうだといいなあ」

天使クロエの、この先の未来を想いながら――――



「さあ、さっそく絵描くかな」

 絵師の女性は、いつものようにSNSのアプリケーションをスマートフォンで起動する。すると、受信ボックスに一通のダイレクトメッセージが届いていた。


「絵の感想かなあ、たまにしか届かないけど、これがけっこう嬉しいんだよね」

しかし、読み進めるうちに、これが感想のダイレクトメッセージではないことに、だんだんと気づいてゆく。


すぐに全文を読み終えた絵師の女性は、その場でピョンピョンと飛び跳ねて、とても喜んだ。


「こんなことが起きるなんて、思いもよらなかった」

***********************************************************************************

「さあ、まだまだ仕事やっていくぞ」

「さっきの戦いで疲れちゃったよお」


メッセンジャーの本来の仕事は、エンジェルナンバーを用いて、人間にささやかにいろいろな気づきを与えること。


「あっ!ザン、あの人間にナンバーを伝えよう!」

「俺は、この人間がいいと思うけどな」


「だって、この人、将来に絵描きとしてスカウトされるみたいだよ」

「何かの拍子にやめなければの話だ、未来は不確かでなかなか確定しないもんだ」


日常生活の中で、何気なく見る数字にはいろいろあると思う。


買い物のレシートの購入した物の合計の金額、電話番号、誕生日など挙げればたくさんの数字が世界には溢れている。


それは、天使たちが、日々をせわしなく生きている人間に何かを伝えてくれているサインなのかもしれない。


「ねぇねぇ、今日はどの子にメッセージを贈ろうか?」

「あの子が良い、強く変わろうとしてる、きっといい未来が来るって伝えなきゃ」


メッセンジャーの天使たちは、人間を観察するのが大好き。あなたの身近な周りにも、エンジェルナンバーは、意外にもあふれているかも!


あなたは、天使の存在を信じますか?

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エンジェルナンバー 無限想起 @mugen_souki

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