第3話幸先…
ふふふ…あはは!!ギャーハッハッ!!!
ワハハハハ!!!
……ゴホン
おっと失礼しました。
あなたの恋人、カタリベです。
早速ダジャレが炸裂しましたね。それも2つ!
幸先良いとはこの事ですね。
今のダジャレにポイントを付けたいと思います!ダジャレポイーンッ
ドンドコドンドコ、ブルルルル〜パン!!
え?今のですか?ドラムロールですよ?
良くあるでしょ?重大な発表の前に流れるBGMが!それですそれです。
話が逸れましたね。
では、先ず美影さんの言ったダジャレを聞いてみましょう。
「赤点取ったらどうなるかあかってんの!?」
ぷぷぷ!こ、これは…クスクスクス…あーはっはっは!!!
……ゴホン。失礼しました。
これは分かってるの?と赤点を掛けたダジャレですね。
ダジャレポイントは60と言った所でしょうか。
このダジャレ面白いのですが、一つ難点があります。
それは噛んだと思われる事です。
ダジャレに限らず大事な言葉は噛んだら台無しになります。これはちゃんとダジャレとして言ってるのに
噛んだと思われたら面白くありません。
それこそ美影さんの様な美女が、こんなくだらないダジャレを言うとは思いませんからね。
なので60点です。
そして次に鈴林さんが言った
「報酬に補習がもらえるだろうね」
の点数は40点ですね。
本来ならもう少し低いですが、ボソッと言う感じが面白かったので加点しました!
この様にダジャレと言うのは場面次第で生きたり死んだりします。
始まったばかりですが、なんと!二つ合わせて100点ですよ!
これは正に幸先良いですね。
では、次は……え?もう少し繋ぐのですか?わ、分かりました。
すいません。次のダジャレの準備が出来てない様なので少し話をしましょう。
本来語り部と言うのは合間に出て話の補足だったりクールタイムとしての役割だったり裏方の様な存在だと思うのですが、仕方ありませんね。
ところでこんな話を知ってますか?
ある村に有る巨大な木の話なんですが、その木は大きな大きな木で夏ぐらいになると綺麗な花を咲かすのです。
ですが、ある時から花が咲かなくなりました。
その花が毎年咲くのを楽しみにしていた村人達は、神様にお祈りをしました。
どうか綺麗な花をまた咲かせてくれ。
その願いが叶ったのか翌年から花が咲く様になりました。
まさに再咲き良いと言った話です。
ふふふ……こう言うのもやれるのですよ私は。
では、準備も出来たみたいなので次のダジャレを覗くとしましょう!
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