第3話 inetermission-1

 バスの窓から、あのピンク色のロゴがついた荷台を後ろに乗せた自転車が一瞬見えた。


 僕のハートはちゃんと届くのだろうか。


 目を閉じて、思い出してみる。

 あの日偶然見かけた、彼の姿。そして、バイト先の近くで彼の姿を見つけた時の喜び。


 ハートを贈って、その後どうなるかは、わからない。


 でも、なんだかいい予感がしているんだ。

 だって、昨日までずっと降っていた雨も止んだし、今日はこんなに陽光がキラキラしているんだから。

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