第4話 海中都市
セロネのパートナー「イレイズ」、飛行機に載せて、海中都市上空に到達した。
昔、海中都市はシェルターとして、海の底に築き上げられた。故に、戦争の波及は他より少なかった。
多層のバリアより、腐食の海水は皆無。今にも施設完備の居住地として運転している。
海中都市が遠く見えている。建物がバリアを展開して、敵の攻撃を防いでいた。ひっきりなしにあちこちの所が爆発している。
戦争の被害で、海水は汚れて、特別なエネルギー転換で腐食性の海水を対抗する装甲も、長く持たない。素早く海中都市に到達するしかない。
海の色は、どす黒くて、見切るのは難しい、敵の反応はたくさんいる。いろんな魚型、クラゲ型、エビ型の敵ロボットがあって、幸い、イレイズは水中移動が得意の人魚型のロボット、難なくロールダイピングで海中都市へ進んだ。途中は逃げ出しのクジラ型の補給用潜水艦を撃破、その中エネルギータンクをゲットした。敵ロボットが次々爆発、すごい渦巻きが起こって、海の中は大混乱になった。
バリアを通って、海中都市に入った。
前方からすごい振動が轟き、町のビルは折れて、倒れていく。
「キヲツケテ キョウリョクノエネルギーハンノウガセッキンシテイマス」
「オレはプリコルバロン、エスペクト様のミニオンが一人、テメェは邪魔しに来たのか?」
「浄化の女神の命により、アナタを浄化します!」
プリコルバロンが海水を吸収して、身を膨脹して丸くなった。その時、避けようもない水流が放出した。次は大量の刺が飛び出した。
辛うじて避けて、プリコルバロンの面にスタッフでぶつけて、とても分厚いの感触が感じられた。攻撃を受けながら、プリコルバロンはチャージを続ける。イレイズはついにムキになった。全てのエネルギーをスタッフに注ぎ込んだ。
「これで終わりにしましょう。エネルギーストリーム」
プリコルバロンの腹が、膨脹するとき軟らくになる。エネルギーの爆発が体のすべてを壊してしまう。
「テメェはエスペクト様を邪魔することができん!」
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