__トータルリコール__ (289文字)
時は現代の100年後。
人類は睡眠中に見る「夢」を完全にコントロールし、見たい夢が見られる技術を手に入れた。
まさに、夢のような技術である。
今、Aはヘッドギアを装着した状態で、これからどんな夢を見ようか迷っていた。
英雄伝説・宇宙旅行・酒池肉林・極楽浄土・未来都市・青天霹靂・・・・
Aは「
しばらくリラックスしていると、
全身から気が抜け、まぶたの裏の暗闇の中から少しの光が差し、
体が落下する感覚に陥ったと思ったその瞬間、ドスンという音が聞こえた。
「うわっ、今の全部夢か!!!!」
目を覚ますと、ヘッドギアなんて何処にも無かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます