第6話

「はぁ」

「え、どーしたの?」


くっそ、神樂家に殴り込みに行きたい。なんでほんとにコ◯ドームなんて送ってくんだよ!?


「へー、これがコ◯ドームかぁー。風船みたい」


風船て。


「ヌルヌルしてるー」

「いちいち解説すな!?」

「分かったよー」


分かってもらえて何よりだ。俺が持たないからなぁ………。

考えてみろ。美少女がコ◯ドームについて解説してるんだぞ?普通に耐えれない。


「しちゃう?」

「そういや明日学校だな。よし、今日は早く寝よっか」

「え、やだ」


おい。

そして朱音がスリスリしてくる。あぁー、可愛い。猫みたい。撫でながら、朱音の猫耳姿を想像する。


「うーん、まぁ、やってもいいよ?誰にも見せないなら」

「ん!?」


声に出てたか!?


「いんやー?実は私、恢限定で心を読むことができるのです!だから撫でてー!」


なにこの可愛い生き物。


「うにゅぅ〜………。ってそうじゃない!」

「どうした?」

「忘れてた。お風呂一緒に入ろ?」

「え、前科あんじゃん」


それを言ったらわたわたし始めた。

いちいち動作が可愛い。


「だ、大丈夫!今日は大丈夫!あとでヤるんだし!」

「覚えてたのかよ」


くそう。


「ほらほら、はいろはいろ!?」

「分かった、分かったから押すな!胸が背中にあたってるから!」

「当ててるんだ、よ?」



理性を保つのは難しんだなぁ………。

耐えたけど。



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「あったかいねー」

「そうですねぇ」


ドキドキしてますが。


「2人で入るお風呂もいいねぇ………」

「そうだなぁ………」


ちなみに俺の前に朱音がいる。

いい匂い。


「えっちな気分になっちゃう?」

「否定はしない。肯定はする」

「あはは。するんだ」


しないわけがない。


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「ふふふ。おっきぃ………」

「朱音の胸が?」

「恢のおち○ちん」

「言うな」


今日、俺は童貞を捨てた。また、朱音は処女を捨てた。



________________________________________________________________________


訂正させて頂いたところがあります。

3話で、学校は明後日と言っていたのですが、明々後日にさせてもらいました。

こっちもよろ。

「ハロウィンのイタズラから始まる俺のラブコメ。」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935384033

「俺の彼女と一緒にいるとすごく楽しい。」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935384055

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