トトの歌のカマトト

お通しのト、とりあえず生のト、軽くトをつまんで、だらだらとトを飲んで、そして最後に締めのト

お支払は合計でトでございます

トお預かりします

お返しのトになります


トで火照った身体に、夜風が心地好い

歩く内、酔いも覚めてきてあなたは、ふとこう考える

もう俺はトがなけりゃ生きていけないと


なにかにつけト、暇さえあればト、とりあえずト

いったい俺は、なんのために生きているんだよ

こんなの、トのあやつり人形じゃないか


といいつつ潜るのは

馴染みの店の、トののれん

心にもやを溜めながら

馴染みの顔に向ける気のいい笑顔


トの水割りは、薄くて薄くて

まるで水に飲まれてる

トよ、お前だって苦労してるんだな


横合いから組まれる肩に

向けられる親密な眼差し


まあ飲め、トを飲めばすぐ楽になる

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