どう注意したら
落石注意、当たればあの世
転がる石に注意せよ、常世の国は幻だ
崖の上で古代兵たちが警告を囁き交わす
差別用語の形式美
差別の心の浅ましさ
心丸まり、隙間に吹くのは隙間風
コーヒーカップ?
そんな卑猥な言葉を吐かないで
崖が高けりゃ高いほど
転がる石の準備が整う
人をチーズ扱いしないでくれる?
躍動こそが命なのに、命そのものなのに
死んだ乳なんかと一緒にしないで
男は皆、太郎なり
女は皆、花子なり
それすら時代錯誤なりけり
人は皆、微睡み風味の薄ら惚け
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます