第6話兎にも角にも描かなくては始まりません!!

「異世界かぁ…。ここなんだよな…異世界。」

窓から青い空を見上げる。

体が、丈夫ではないことに加え王太子という立場のせいで外に出れない僕。

その代わりに、外の事を教えてくれる精霊たち…。

僕の頭の中に一つのタイトルが浮かんできた。

「友の精霊。」

この世界では、精霊は人間の手先だとしか思われていない。

でも、違うのだ。

精霊たちは、僕たちの…私たちの一番近くにいる友達なんだ。

僕は、近くにいる精霊たちに優しく微笑みかける。

その途端太陽に照らされ精霊たちが美しく輝いた。

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