3.更に書き続けてきて

第22話 好きな文章

一番好きな児童文学はデブラ・ドイル先生の

『サークル・オブ・マジック』。


他にも海外ものは『ハリー・ポッター』、『指輪物語』、

『ネシャン・サーガ』、『ダレン・シャン』、『モモ』、

『バーティミアス』なども好き。


うーん、懐かしい。

一時期は本棚がハードカバーでギュウギュウだったな。



日本の児童文学なら、森絵都先生の『カラフル』や

梨木果歩先生の『西の魔女が死んだ』も、何度も読み返したくなる名著。


そして個人的に外せないのは、やはり香月日輪先生の存在。

特に『妖怪アパートの幽雅な日常』は本当にどハマりした。


(『僕とおじいちゃんの魔法の塔』の続きを

もう読むことが出来ないかと思うと、本当に胸が詰まります……)



推理ものだと、家族の影響で内田康夫先生の

『浅見光彦』シリーズを延々読んでいた時期がある。


一作目が自費出版だったのは知っていたが、

二作目もそうであることを最近知った。


最後の作品の結末を自分で書くことが出来ず、

公募されたことも印象深かった。



さてさて、一番好きなライトノベルは神坂一先生の『スレイヤーズ』。

連載されていた雑誌を買うほどに好きだった、まさに私のバイブル。


あの小説がなければ、きっと今ほど読書も執筆もしてはいなかったはず。


新シリーズが始まり、しかも出だしが「なろう系」の

パロディで、くすっと笑ってしまった。



そして最後に茅田砂胡先生の『デルフィニア戦記』。

描かれる壮大な世界観と、重厚で美しい文章が衝撃的、まさに憧れ!



上げ始めるときりがないので、今回はこの辺りで。

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