第5話 つまった時には

お話が次々に溢れる時もあれば、

どれだけ待っても浮かばない時もある。


そういう時は、ちょっとだけ離れてみる。

動画を見て、ゲームをして、溜まった録画を片づける。


読書もいい刺激。

考えや表現が頭をつついてくれる。



でも、あんまり離れ過ぎると、今度は戻って来られなくなる。


「楽しさ」より、「面倒くささ」や「苦しさ」が重みを増して、

頭が切り替えられなくなってしまう。


また今度でいいや。そのうちに。

そんな気持ちが芽生えたら赤信号。


そうなる前に、とにかく浮かんだものを書き付けておく。



メモでもいい。

書き出しや、書きたいシーンだったりもするけれど、

自分で良くやるのはセリフだけ書くやり方。


書いているうちに

地の文が浮かんで来ればもうけものだ。


セリフばかりにならないように注意する。

説明に変えたり、セリフを地の文に組み込んでしまおう。


まぁ、ノリが大事な時は、

そちらを優先してしまうのだけれど。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る