第6話 魔王と魔導王と全てを賭けた最後の戦い。

『このオレに勝つダト? 本気カ?』

「冗談で言う、セリフじゃないだろう?」


落ちて来た瓦礫をオーラのみで吹き飛ばした魔王。冗談かと呆れたように問い返すが、中央に立つジークが不敵な笑みで告げる。


『確かにナ。この状況で言うにハ、余りにも自殺行為ダ』

「倒したに来たんだ。お前の機嫌を窺ってもしょうがないだろう?」


以前とは比べものにならない危険なオーラを纏う。蘇ったことで何か覚醒でもしたか、得体の知れない存在だった者がさらに訳の分からない存在へと進化していた。


しかし、そんなデアを前にしているのに、ジークは冷や汗を微かに流しながらも気圧された様子はない。たとえ神の魔力を所持している彼であっても、防げれない程の凄まじい威圧感であるが、彼の瞳や表情からも動揺の色は存在しなかった。


(これも一つの流れだ。予定通りなら初っ端から全開でやらないと死ぬ)


寧ろ神経をこれでもかと研ぎ澄ませている。潜在能力の全てを解放させて、最高のコンディションで向かい合っていた。


「お前がになったって関係ない」


瓦礫となった帝城の姿を眺める五人は、各々銀剣、銀槍、銀弓、銀盾、銀鎧を武器召喚で装着して構える。

この為に作られた特注の専用武器である。

本気の魔力に耐えられるように、素材をふんだんに利用して作らせた。────切り札たちを呼び出す為の素材だ。


「いくぞ!! 《魔王》デア・イグス!!」


空から降りた五人目────本体が先導して、『古代原初魔法ロスト・オリジン』を解放した。


「“運命を切り開け”──『修羅の運命を裁く神の剣イクスカリバー』」

「“天界まで貫け”──『天誅灼熱の神の槍グングニル』」

「“奇跡を撃ち抜け”──『真の軌跡を射貫く神の弓アルテミス』」

「“終末を迎えろ”──『永遠を喰らう黒闇の神の盾ウロボロス』」

「“鼓動を鳴らせ”──『全地を統べる神の鎧ガイア』」


凄まじいオーラを放つ神具の五つが身に付けられた。

彼が揃えた『古代原初魔法ロスト・オリジン』だ。


聖なる力を引き出す黄金の神剣。

師匠が封印させていた一振り。一番馴染みある神剣を構えると、全身からその黄金の魔力を纏って、魔王の方を鋭く剣先を向けた。


灼熱神炎を放つ神槍。

格下の学生から奪い取った一品。正直なところ彼以上の槍術を持っているわけではないが、紅蓮の炎を浴びた真っ赤な槍を振るうと、放出される炎熱の威力を上げた。


神聖樹の翠玉な神弓。

オリジナルの弓から分かれた一部に過ぎなかったが、彼の魔力に取り込まれたことで、完全な一つの古代原初魔法ロスト・オリジンとして復活を遂げた。弓に関しては一番経験が少ないが、魔法と組み合わせることでコントロールしている。


永劫の闇を食らう神盾。

憎き敵から回収した品であり、正直あまり使いたくない代物である。相手が魔王でなければ、本気で他の手を考えたに違いないが、勝機を見出す為にもジークは感情よりも勝算を優先した。


大地を守護する神鎧。

ある意味一番相性良いかもしれない。近接体術を高確率で選ぶ彼からしたら、物理的な攻撃と防御に特化している鎧は非常に良い。強いて言えば属性の方があまり使わない水と同じくらいの土系統であることだったが。


「魔力全開だ」


呼応するように五つのオーラが勢いよく膨れ上がった。この日のために何度も訓練していたので、返ってくる反動も把握している。ジークは一切取り乱さず、答えてくれる武器たちに心の中で感謝していると……。


『舐めるナ、小僧ガァ』


そしてそれを待っていたか、周囲の瓦礫を吹き飛ばして、魔王の死の魔力が唸り上がった


「ッ!」

『クッハハハハハッ!!』


天高く昇る死のオーラの中心で巨大化した両腕を構えた《魔王》が突撃。昔と同じで体術を基本としたスタイルで、聖剣を持つ本体に襲いかかる。


『まずは……貴様からダァッ!!』


野性の本能か戦いの勘か、誰も見極められなかった本体を的確に狙って来たのだ。


(的確過ぎて怖過ぎるが……返って好都合だっ!)


読み易いと内心都合が良い即決判断する。瞬時に『神の剣イクスカリバー』に溜め込められた魔力を解放させて、向かってくる死のオーラを纏った拳の対処に動いた。


『フッ!!』

「ッ!」


まともに喰らったらただでは済まない。彼の肉体を粉砕しかねない死の拳を聖剣の腹で止める。無属性の身体強化『無絶王の極衣フォース』のパワーで押し返すと……。


「ラァァァッ!!」


弾いた腕を叩っ斬り落とすつもりで聖剣を振り下ろす。

衝突した瞬間、明らかに腕とは思えない表現が困難な感触が逆に聖剣を弾いたが、ジークは少しも悔しがることなく、少しでも刃を研ぎ澄ませようと集中して振り抜く。


「硬さが増しただけで特に大きな変化は見た目だけか? これなら前の方が厄介だったぞ?」

『ッ───面倒ナ!』


挑発的な笑みにイラッと来た魔王が横薙ぎの要領で裏拳を振るう。長さも増している腕は鞭のように唸りジークを襲うが、わざと挑発したので慌てることなくそれを避ける。


一切加減なしの無系統スキル『零極・拳ノーマル・ナックル』を撃ち放つ。

魔王は腕でガードしたが、さらに飛んできた斬撃『零極・透斬ノーマル・ブレード』が襲い掛かる。


『フンッ!』


飛来した斬撃をデアは拳で砕く。相当な魔力を込められた『Sランク級の斬撃』であったが、今のデア相手では弱々しいのだ。


『この程度で不意突いたつもりカ? ただの無属性の斬撃程度でオレを斬れると思うナッ!』

「まぁ、そうだろうな」


言われたが、否定する要素がないので、ジークも特に反論はしない。ナックルに関してもそうだが、あの場面なら他の火力の高い属性で攻めた方が効果があったかもしれない。


(けど、それじゃダメだ。たとえ一番火力のある火系統で攻めたとしても、事態は好転するどころか悪化しかねない)


結論から言うと基本の七属性では、全て死属性とは相性が最悪なのだ。

シミュレーションで何度も試してみたが、反発力が強過ぎて返って危険度が増してしまっていた。


(まともに使えない以上、基本属性は頼れない。使っても原初魔法を混じえるか……あとは融合しかない)


なので唯一反発力が少なかった無属性が選択に絞られた。

最も火力の高い『火炎王の極衣フレア・フォース』の身体強化を選択しないのも、純粋な無属性の魔力が死属性に一番対応し易い属性魔力だったから。


(七属性の原初系統も正直厳しいが、このクラスじゃないと鬼神……いや、魔王の奴は止め切れない)


『ククッ! サァ、今度は何をするンダ!?』

「さぁて、どうしたものか……なぁ!?」


雪崩のように降り注ぐ鞭のような腕を、聖剣で押し返すと聖剣にさらなる魔力を注ぎ込む。


(合わせるぞ!!)

((ああっ!!))


さらに『神の槍グングニル』と『神の弓アルテミス』を所持する二人のジークも並んで魔力を注いで合わせた。


「くらえ!!」


遠距離から魔王に向かって、それぞれ魔力の塊を放出させる。

聖なる奔流、紅蓮の神炎、翠色の矢が重なって魔王を撃つ。


『カァ!!』


それらの一撃を魔王は死のオーラが帯びた片手で受け止める。


『ヌッ!』


ただ、やはり『古代原初魔法ロスト・オリジン』三つを簡単には止められなかったか、凶悪な暗黒の手となっていた魔王の手が削れて、本来の手が剥き出しになっていた。


(今だ! 行け!!)


その剥き出しになった手に『神の盾ウロボロス』のジークが放ったが絡まる。特性の一つである『吸収』がジーク使い手に害のない範囲で死属性の魔力を吸収し始めたが……それだけではない。


『こんな鎖……! いや、コレハ……!?』

「鎖に見えたか? 残念だが、そいつは!」


すぐさま引き千切ろうとした魔王だが、鎖に見えたソレが二匹の蛇だと気付き驚き反応が遅れる。


神の盾ウロボロス』の黒い盾の模様だった蛇。『神の鎧ガイア』と同じのようだが、『神の鎧ガイア』と違い『神の盾ウロボロス』には吸収限界が存在しない。


(加減を間違えると死属性の魔力をダイレクトに吸収してしまうから注意しないと! 少しでいいから奴の魔法とスキルと弱めることが出来れば……!!)


吸収した魔力は使い手に効率よく還元され、使い手が吸収し切れない場合は盾に魔力が溜められていく。……もちろんリスクもあり、魔王のチカラを置いても盾が破壊されて、吸収した魔力が暴発してしまう可能性もある。

吸収中は細心の注意が必要なのだ。


『チッ、蛇が絡んで来ルッ! あの盾の能力カ鬱陶シイッ!!』

「ふ、いい気味だ」


神の鎧ガイア』は、魔法攻撃よりも物理攻撃に強く。

神の盾ウロボロス』は、物理攻撃よりも魔法攻撃に強い。


この二つの原初の利点を生かして、魔王の攻撃を防ぐ。かなりギリギリな攻防になりそうだが、奴の死属性と体術の両方を防ぐには、これが一番マシな手段であった。


(急いで次の手を準備をしろ!! 魔王がその気になったらいつでも抜け出せるぞ!!)

(分かってる!! 『神の盾ウロボロス』を維持しつつ属性魔力を捻り出し……!!)


何より、奴に有効なのはオリジナルだけではない。

このまま大人しくしているなど、彼の知っている《鬼神》でなくても、魔王なら絶対にありえないと確信していた。


『こんなモノなどッ!』

「遅い────“融合”!!」


巻き付いていた蛇に融合属性が混ざり合う。

莫大な量の闇属性と火属性を中心にして、少ないが無属性と水属性と光属性を融合する。色は黒のままだが、さらに常闇となって輝いていた。


「縛るは罪深き咎人! 呪うは不滅の黒炎! 今こそ喚び出せッ!!」


シルバー・アイズ時代の切り札だった。

『超融合』の一つである────“呪縛の黒炎”



「“獄天”───解放ッ!!」



神の盾ウロボロス』と重ねて発動させる。

すると魔王の手に絡まっていた蛇の数が増える。不気味な常闇の輝きを放つと、それらの鱗から噴き出すように黒炎が漏れ出した。


『炎……熱クない?』

「“獄天”の炎は拘束した対象を燃やす為にあるわけじゃない。ま、多少は火傷を負うが、その状態のアンタじゃ効かないだろう?」


ギチギチ……! と黒炎の蛇たちからロープのような締める音を漏れる。まだ大した縛りではないが、『白き雷』と堂々のレベルの融合。

流石のデアも警戒しかけたが、肝心の黒炎が何の意味をないのかと、少々不審そうにするが……。


『なら一体、何の為に……』

「すぐに気付く。なんせそいつに外すのは容易じゃなくなったからな」

『なんだト? ───ム!?』


彼の言葉に疑問符を浮かべたが、異変はすぐ発生した。

蛇が燃えていくと急激に縛りを上げた。本来は鎖が出てくるが、今回は『神の盾ウロボロス』と合わせているので違う。

痛みこそないが、纏っている死属性でも払えないほどの強力な縛り。……そこでやっと魔王は黒炎の本来の効果に気が付いた。


『強力な捕縛系、封印系の一種。黒炎はソレを強化する為カ!!』

「ご名答。対六王用に開発した隔離、捕獲系の融合だ」


そう、“獄天”の炎は動きを対象を封じるチカラだ。

火属性の特性である火力を封じたことで、闇属性の特性の一つ『拘束力』を格段に高めて使用している。


『なるほナ……舐めた真似ヲッ!!』


ジューと音を立て縛られた手が硬直していく。焼けているのは縛る蛇の方だが、焼ければ焼くほど縛られた手が動けなくなっていく。まるで蛇の呪いによる石化のようだ。


『焼くほど拘束力を高めル融合属性だト? ──フン!!』


なんとも馬鹿馬鹿しい能力か。期待外れだと言わんばかりにため息を吐いて、縛れている手を引っ張った。


「ぐっ」

『拘束したからなんだと言うんダ? そんな方法でこのオレを倒せると思ったカ!?』

「ふ、思わないがぁ?」


苛立った声であっさり引っ張られた盾持ちのジークを間近で睨む。空いている方の手で拳を握り、その顔を抉るようにして拳を───。


「ハッ!!」

『ッ! 貴様ッ!』


そこを割り込むように『神の鎧ガイア』を纏ったジークの蹴りが魔王の拳を弾いて逸らした。

琥珀色の鎧が死属性のオーラと接触してしまうが、古代原初魔法ロスト・オリジンによって弾かれて、内部の肉体まで接触せずに済んだ。


「シッ!」

「ハッ!」


さらに燃え上がる『神の槍グングニル』と聖なる光を放つ『神の剣イクスカリバー』を持つ二人のジークが魔王の首を狙う。穿つ鋭い突きと流水のような斬撃が繰り出された。


『ッ……この!』

「逃がすわけないだろう?」


流石に二連撃をまともに受けるのは避けたい魔王だが、絡みつく蛇に引っ張られる。魔王の動きを優先して警戒していた盾持ちのジークがタイミングよく縛りを引き上げた。


そして、体勢が崩れて突きと斬撃を一度に浴びてしまう。進化して限界を遥かに超えた肉体だが、古代原初魔法ロスト・オリジンを二つも同時に受ければ、たとえ魔王の肉体であっても耐え切れない可能性が高かった。


……だが。


『ガァ!!』

「───なに!?」


全身を纏っていた暗黒オーラが二つの攻撃の盾となり、肝心の肉体は無傷。信じ難いことだが、古代原初魔法ロスト・オリジンの二つを進化した死属性のオーラのみで防御したのだ。


『フン!!』

「「ッ……!?」」


そこから槍を持つ方を蹴りで遠くまで吹き飛ばす。剣を持つ方は刃を握って地面に叩きつけた。


(同時に防がれた! 動きを封じたと思ったが、制限した状態で! しかも纏ってるオーラだけで攻撃を!!)


地面に叩きつけられたジークは苦悶の顔をするが、聖剣の魔力を解放されたまま。予め『聖属性』の魔力を注いで置いたことで、浄化の光が侵食しようとする死属性を払い、さらに魔王を包む込もうとするが……。


『ウラァ!!』

「ぐっ!?」


踏みつけるような魔王の蹴りが仕掛けようとしたジークを襲う。


(軽い蹴りに見えるが……一撃が骨まで砕こうとしてくる!!)


属性は聖属性でなんとか相殺したが、怪力な魔王の蹴りはランクSの身体強化のジークでも重い一撃だった。骨こそ異常はなかったが、浸透するような大きな衝撃によって、聖剣持ちのジークの動きが止まってしまう。


『カアッ! アアアアアアアアアアアアッ!!』


そこから何度も何度も蹴りを浴びせて来る魔王。

侵食の死のオーラも同時に加えて行き、少しでも油断すればその隙に一気に侵食させて仕留めるつもりだ。


(くっ! 侵食を防ぐだけで精一杯か!? 単体じゃまだ届かないか!?)


ジークの方もどうにか死属性のは防いでいるが、ただの無属性の身体強化では限界がある。やはり魔王相手に制限が多過ぎるのだ。


次第に骨が軋み出して耐え切れなくなっていく。


『いつまで保つ!? 大人しく踏み潰されろォ!!』


焦ったいと思ったか、魔王は倒れているジークの襟元を掴み引き寄せる。僅かな抵抗も無力化させる程の力を込めて、顔を潰そうと縛られている方の拳で打とうとするが……。


「やらせるかァ!! “黒蛇炎縛”」

『ッ!』


さらに大きく太くなったのは、常闇の蛇である。

手だけでなく、今度は腕にまで絡み付く。さらに縛りが強化されたことで腕を顔から引き離した。


『ウッ!? ナンだ……と!?』


さらに複数の蛇が一匹になると、魔王の胴体にまで巻き付いていく。最大まで縛りを上げ切ったか、万力の如く締め上げたことで流石の魔王も苦しげに呻きつつ、もう一つの異変にも気が付いた。


『オレの魔力を? 吸収して大きくなったノカ!?』

「これが“獄天”の本当のチカラだ!!」


巻き付いた相手の魔力を鎖から、炎として燃やして燃焼させる。それが本来の“獄天”の能力。


神の盾ウロボロス』を重ねている為、鎖ではなく蛇であるが、そのお陰で普通の“獄天”で吸収し切れない魔王の死属性を吸収している。……調整は当然必要であるが、より効率よく吸い込めているのだ。


『そうカ、タダの捕縛系ノ融合かと思ったガ。魔力も封ジ手、捕縛シた相手を絞メ殺ス為カッ!』

「アンタの魔力は普通じゃないが、ある程度は吸収できる! アンタは俺と違って、とんでもない魔力お化けじゃないだろう!?」


次第に暗黒のオーラが減っていき、吸収している蛇の方も太くなり縛りが強まっていく。普段から攻撃系ばかりが多いジークだった為、使う機会は殆どなかったが、初めて作って良かったと内心感じていた。


「このまま、締め上げてやる!」

『させンッ! ヌアアアアアアアアアッ!!』


一気に絞め殺そうとするジークに対し、魔王も本気で抜け出そうとする。

確かに彼が本気を出せば抜け出すのも時間の問題。そこから逆襲が始まるのは間違いなかった。



「『究極原初魔法ウルティムス・オリジン』発動」

『────!! 貴様ッ!?』



いつの間にか魔王から抜け出した聖剣持ちのジークが魔法を発動させていた。

本体だから『古代原初魔法ロスト・オリジン』の発動中でも使用出来たのか、放出させている聖なるオーラの突き破るようにして、全身から白銀のオーラが溢れ出した。



「これで決める!! お前が『死の世界』を支配するなら、俺は『魔導の世界』を支配しよう!!」



真の奥にある『神の魔力』に最も近い『白銀の魔力』を支配して、魔王の死オーラで侵食されている空間を飲み込んでいく。



 「『白き銀の世界アルジェント魔道王の黙示録アポカリプス』!!」



覚醒した魔王に匹敵する絶対的なチカラ同士が激突。

前代未聞の魔王と魔導王の勝負は、最終局面へと移ろうとしていた。

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