2
あれから何年たつだろう、ダークウィッチもブラックゴーストもプリチーウィッチズもいなくなり、魔法もなくなった世界。
ボロボロになったままの魔法学校はたくさんの植物に装飾されたかのようになっていて、あじが出ている。
ポエムははぁーと大きくなった胸をそらして芝生の上に寝転んだ。
ポケットの中に何かが入っているので探ってみた。
硬い物が手にあたる。
それは使わなかった水のアニマであった。
それを青空にかざしたポエム。
「同じ色」
太陽の光を反射してアニマはキラキラ輝いた。
おわり。
始まりはディストピア 星ぶどう @kakuyom5679
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます