6
ダークウィッチは試したのだ、アダムとイブの子がタリズマンを扱える事が出来るかを。
ダークウィッチはそんな感情などはあまり持たないらしいがこのダークウィッチは違ったのだ。
ムニカとカレンがさらわれた時、殺すのをやめたダークウィッチがいた。
それはこのグングニルの力が彼らに備わっている事を証明してみせたのだ。
ムニカとカレンはそれを奪還して逆にダークウィッチを倒していったのだ。なかなかの策士である。
地面に降り立った二人、すると高速移動でカレンに飛びかかる者がいた。
獲物を狙うジャガーみたいな感じだ。
それはポエムであった。
涙を目に浮かべぎゅーと抱き締めた。
「しんぱいしたよぉ」
その時ドォーンと大きな音が鳴り響く。
雷のようだ。否あれは炎獄のような音。
ダークウィッチと誰しも思った。
しかしそれはブラックゴーストの集団であった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます