6

 ダークウィッチは日に日に強くなっている。

 ブラックゴーストとプリチーウィッチズが同盟を結んだのも必然かもしれない。



 砂漠にサンザシの木が置いてある。

 ここには似つかわしくないものだ。

 何故だか知らないがダークウィッチは羽虫のように群がる。

 そいつらの周りに氷の刃が襲いかかった。ブービートラップである。

 多くのダークウィッチが闇にとける。

 死ぬという事だ。

 

 様々なアニマが地面に転がり落ちた。

 その途端大きな声が響きわたる。

 

 「これは私のアニマよ!」

 プリチーウィッチズの女の子が叫んでいた。

 手に持っているのはアニマ。

 「半分づつと決めた筈だ」

 ブラックゴーストがくぐもった声を出す。

 男性とはばれていない。

 

チームのリーダーが止めにはいった。

 

 ポエムはストレスとなりいつもより薬の数が増えていた。

 するとミナーナが彼女の部屋にバンっと入ってくる。

 「大変ダークウィッチよ!」

 「またぁ?」

 だが今度のダークウィッチは一味違った。

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