第155話 羽琴の姫 白のエリンシア姫 その死
今の黒の王とは 王女の異母兄妹
黒の国では仲が良かったとか 残りの絵と手紙は私と一緒に葬ってくださいませ
「なんでそんなことを? 体調がよくないのか?」心配そうにアーサーは問う。
問われて 喉を焼かれ、喋れないエリンシアは 紙に文字を書く
いえ‥何でもありません 大丈夫ですわ・・ただ ちょっと気になっただけです
エリンシアは微笑んだ。
それから間もなくの事であった
エリンシアは突然、倒れ まもなく息耐えた。
アーサーと残された子供達は泣いた
当然アムネジア、テインタル王女も
エリンシアが望んだとおり金の髪飾りと黒の王が描かれた小さな絵は
アムネジア・・テインタル王女に渡された
アムネジアも涙を流して、それを受け取った。
家族やアーサーの親族などの小さな葬式での事である
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