第154話 予兆 アーサーとの会話

ある時 エリンシアは 自分の体調の不調に気が付く

まもなく 少し吐血した・・。


エリンシアは その事を誰にも言わず 黙っていた


数日後、アーサーにこう言った


一枚の紙を手渡す

アーサー 私の貴方 お願いがあるの・・と書かれている。

「何だい エリンシア」 

子供をあやしながら アーサーは文章を読んで聞く


続けて紙に文章を書く


もし、私の身に何かあったら 私の小箱 この中の金の髪飾りと 

アムネジア様から頂いた 三人の絵・・あの黒の王の描かれた小さな絵を

アムネジア様 テインタル王女様に差し上げてください


残りの絵と手紙は私と一緒に葬ってくださいませ


今の黒の王とは 王女の異母兄妹

黒の国では仲が良かったとか

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