第121話 アルテイシア姫

まだ幼いながらも美少女 


長く美しい流れるよな黒髪、やや吊り上がったアーモンド型の大きな瞳

美しい少女


後に 戦姫

黒の王、火竜王サラマンデイア火焔の王になるアーシュランの

片腕・・女将軍となるアル、アルテイシア 妻の一人


水と風の属性と守護を生まれながらに持ち

特に水の魔法に長けていたゆえに 

のちに黒の国の水の竜の王の加護を手に入れる


水竜の女王 そう呼ばれる事も


そうして

白の国から処刑されようとして

逃げ出したアーシュランを助けるのも彼女の宿命、運命

守護者である最後のリュース公であるアル、アルテイシア


「母親は 私の護衛の女騎士だったもの

数年前に ちょっとした小競り合いの戦で毒矢を受け 

あえなく亡くなってしまいましたが・・」


大事そうにアルテシアの頭を撫でるリュース公リジャイアヌス

アルテシアは エリンシアに顔を向けて 微笑む


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