落ちた先は、神の世界でした。人物紹介

雰囲気とノリで来たこの話も15話に…。魔女の谷編に入る前にちょっと、登場人物が増えて来たのでここで、人物紹介を!


主人公:ペルセウス

愛称:ペル(預けられた叔母夫婦に貴族みたいな名前など必要ないといわれ略称)


ゼウスとダナエー(アルゴス王の娘)の息子。半神半人。メデューサを打ち取った英雄。

セリーポス島に母と一緒に島流しに会い。叔母夫婦(実は、二人を助けてくれた漁師の叔母だった。)二人の面倒を見ていた漁師。ダナエーと漁師が買い物に行く途中、二人とも馬車にひかれて事故死する。

性格

不幸体質。真面目。暴力は嫌い。しかし、必要に迫られればやむなしと考えている。この話では、見た目は普通・ガリガリ。これは、食事を与えられてなかったのと、半分神様のため神の酒を長年にわたって飲んでいなかったため。3話で、アースが作った紫色と緑色が混ざったスープにネクタルが入っていたため、落ちた際に痛めたお尻の痛みが治る。

義理堅く、助けてくれたガニュメデスを慕う。


ペルについて!

この話を作る時は、12星座をモチーフしよう!と考えてたんだけど‥‥。ギリシャ神話を調べるうちに英雄…って不幸なのか!?と思うように…。その中でも、メデューサ討伐で有名なペルセウス。祖父殺し(故意ではない)の運命を背負った青年を本物の英雄にしたくて、主人公に…。(オイディプスも候補だったけど内容がディープ過ぎて…。)これから、彼はオリンポスと人間界を行ったり来たりと大変になっていく予定最後まで書けるかわかりませんが、彼を応援してあげてください。



ガニュメデス(アクエリアス)愛称:アース

みずかめ座

性格

交友関係は、広く浅く多くの神々や天使・悪魔・妖精と知り合いだが、特に干渉はしない。他人と自分をはっきり切り分けている。何事も受け入れる度量と切り替えの早さをもっているため、さっぱりした印象があるが、単に他人に興味がないだけ。甘えて感じの話し方は、その方が神様に受けるため。


アースについて!

このアースを始めに登場さしたのは、2つの意味があります。まず、1つ目の理由は、水瓶座自体が革命や新しい世界と言う、意味をもつみたいです。これから、始まるペルの世界が新しくなるように、それと、新しい世界に導いてくれる人として、水瓶座の彼を選びました。2つ目の理由は、ただ作者が水瓶座だから。まさかの、それだけです。

神話の彼は、神にも愛される容姿を持っているみたいで、本作の彼もその容姿で、神とのコネクションを持つようなりました。ですが、突然、オリンポスに連れて来られた彼は、本当に納得したのでしょうか?本作の彼は、「美しい自分」という楯を武器に己を守る選択をしたみたいです。

ガニュメデスの神話を読む度に、「本当は自分の容姿が嫌いなのでは?」と思う様になりましたね。まぁ…作者の容姿は同じ水瓶座とは思えないような‥‥ガニュメデスの美しさを1%でも私にくれたら嬉しかった…。


ネメア(しし座)

ヘラクレスに絞殺され、ゼウスによって動物の王として星座になった。

性格

プライドが高く、自信家でリーダーシップがあり、相手の個性を受け入れる寛大さをもっている。また、弱い人・困っている人を助け人のいいところを見つけるのが得意。また、面倒見がよく一度受け入れたものを途中で投げ出すことはない。見栄っ張りで、子供の様な無邪気さを持っている。ガニュメデスとは、お互い本音で話し合えてお互いに裏表のない関係。


ネメアについて!

ネメアは、頼れる兄貴分の立ち位置で、なおかつ雄ライオンらしく、怠惰な面あり作者の好きなキャラです。ネメアの神話では、ヘラクレスに殺されてしまいますが、その後ヘラによって星座になります。殺されてしまいますが。きっと彼は、星座の中でも王者の風格があったのではないかと思いをはせています。

この話でのネメアは、ペルとアースを放っておけず、手を貸してしまうそんなキャラです。ちょっと、粗暴で乱暴な言葉づかいは、王者としての威厳を保つため、(ほとんど本音)アースとの掛け合いは、楽しむ時もあれば、本気の時も…。人間のペルの事は、自分の力で怪我をさせてしまわないか心配しています。彼が元気になった時は、自分の城を案内する予定(アースは、無視)

作者として、好きなゲームのキャラをモチーフに考えているため、ニヨニヨしちゃいますね。


ケンタウロス(モブ)

アスクレピオスに会いに行くため協力してもらう。アースが背中にのる。

毛が栗色で気さく。12星座のメンバーを様付けで呼んでいる。「ミスター・ミス」

いて座ケイローンでは、ありません。

第一人称は、わたくし


天秤殿(ライブラ)黄道12星座「てんびん座」

5話アストライアーの天秤として、地上と天の間で人々の罪を最後まで測っていた。

医療の神アスクレピオスのチェス友。アスクレピオスの居場所を教える代わりに3人に手紙を渡す。お酒に弱く。12星座の宴で、やらかしふたご座のジェミニ達の体重を天秤で計ろうとし、それ以来あだ名が「天秤殿」になる。(上司のアストライアー公認)

第一人称 私(わたし)


ライブラについて!

王道12星座の中で、人型にするのに悩んだ1人ですね…。神話においても女神アストライアーの天秤で、地上が壊滅するギリギリまで人々の善悪を測っていたという…。どこら辺に、人格を入れればと悩みました。そして、なんとなく隠居しかけのお爺さん風かなと…。けして、てんびん座の方のイメージではないので、そこは悪しからず!このライブラさんは、知識は広くなんでも知っている学者な雰囲気です。なんでも知っている彼の事をネメアは、尊敬しています。

本作でも彼は、良きアドバイザーとお茶目なお爺さん設定にしました。

アスクレピオスとは、学者仲間でよく談義やらチェスやらをしています。優雅な老後を過ごしながら、研究に明け暮れている2人です。

因みに、研究テーマは、「人の罪と罰」です。

彼もアストライアーもきっと、人間を信じて天秤で測り続けていたのではないでしょうか?


カリスト(母)・アスクル(息子)おおくま座・こぐま座

9話で登場。3人のお昼ご飯の匂いに連られて登場。(姿をみてケンタウロス逃亡)

ニンフの森(妖精と女神が支配する森)で出会い。ペリオン山への行き方とはちみつを分けてもらう。


アルテミス 月の女神

ニンフの森で、女神達とお茶会。ペルとアースにお茶会の給仕をさせる。

燕尾服まで、用意し扱き使う。


魔女 ジュゼンネ

魔女の谷に住む1人で。谷に流行る奇病(魔力が勝手に奪われ朽ちていく)、アルテミスへ助力を願い出たが、拒否される。たまたま、居合わせたペル達に医療の神の力を借りるべく手紙を託す。


医療の神 アスクレピオス

ペリオン山の岩山に医療所の館を建て、人間・魔族・それ以外の様々な生き物の治療をする。

片眼鏡をかけたお爺さん風だが、とぼけた一面と茶目っ気を併せ持つ。語尾が「じゃ・のぉ」などのじじぃ風。

妻と娘3人と住んでいる。

第一人称 わし


エピオネ

アスクレピオスの妻。


パナケイア

看護師的立ち位置で、料理は苦手。

他の兄弟 ヒュギエイア、アイグレ、イアソ、アケソ等



これから、この話には、神やら英雄やらの神話で登場する方々が出てきます。ギリシャ神話に登場する神様達は、残酷な面・欲望に忠実な面・慈悲を与える面・身内には甘い面・傲慢な面などなど、さまざまな面が、あります。そんな神様は、魅力的でもあり、憎たらしく思う面もあり、彼らの魅力を多くの人達に知ってほしいと思います。そして、そんな神様に翻弄され人生または、種族さえも変えられてしまった人間達の獅子奮迅する姿が輝いてみえてくれれば幸いです。


これからも、どうぞ「落ちた先は、神の世界でした。」をよろしくお願いいたします。

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