Magical Wars ～Legend of Red Dragon～

第5話 廃坑の秘密（8）

　５人は何とか逃げることができた。そこは広い部屋だ。部屋には何もない。ただ広い空間だけがある。

「また広い部屋か」

「ここにも閃光神ルーネはいないわね」

「どこだろう」

　５人は辺りを見渡した。だが、そこに閃光神ルーネはいない。もっと奥だろうか。

「きっとその先にいるはず！」

「そうよ」

　突然、何かの雄たけびが聞こえた。

「ガオー！」

　サラは後ろを振り向いた。すると、５人の後ろに黒い雷獣がいた。黒い雷獣は５人を狙っていた。

「襲ってくる！」

「何度来ても俺たちの力でぶっ飛ばしてやる！」

　黒い雷獣が襲い掛かってきた。

「大地の裁きを！」

　バズは魔法で大きな地響きを起こした。だが黒い雷獣はびくともしない。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。それでも黒い雷獣はびくともしない。体力が高いようだ。

「ガオー！」

　黒い雷獣は強烈な雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、サムとレミーは倒れた。

「食らえ！」

　マルコスは巨大な腕のオーラを作り出し、引っかいた。黒い雷獣はなかなかびくともしない。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、サムとレミーを復帰させた。

「砂嵐よ、舞い上がれ！」

　バズは魔法で大きな砂嵐を起こした。だが、黒い雷獣には全く効かない。

「グルルル・・・」

　黒い雷獣は灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスとバズは倒れた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。だが、黒い雷獣には全く効かず、毒に侵されない。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、マルコスとバズを復帰させた。

「雪の裁きを！」

　バズは魔法で猛吹雪を起こした。それでも黒い雷獣はびくともしない。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。黒い雷獣はびくともしない。

「ギャオー！」

　黒い雷獣はバズに噛みついた。バズは一撃で倒れた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒い雷獣は体に火が付いたが、びくともしない。

「覚悟しろ！」

　マルコスは巨大な腕のオーラを作り出し、引っかいた。だが黒い雷獣はびくともしない。

「ガオー！」

　サラは毒の息を吐いた。黒い雷獣の表情は全く変わらない。

「命の奇跡を！」

　サムは魔法でバズを復帰させた。

「グルルル・・・」

　黒い雷獣は雷を吐いた。５人は大きなダメージを受けた。マルコスとレミーは倒れ、サムは体がしびれた。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、マルコスとレミーを復帰させた。

「星の裁きを！」

　バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒い雷獣は痛くもかゆくもないようだ。

「ガオー！」

　黒い雷獣は毒の息を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスは毒に侵された。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒い雷獣の表情は全く変わらない。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪でひっかいた。黒い雷獣はびくともしない。

「グルルル・・・」

　サラは毒の息を吐いた。黒い雷獣は毒に侵された。

　突然、黒い雷獣は瞑想を始めた。すると、雷獣の体に付いた火が消え、毒が消えた。

「星の裁きを！」

　バズは魔法で大量の隕石を落とした。それでも黒い雷獣はびくともしない。瞑想で体力を回復したようだ。

「炎の裁きを！」

　サムは魔法で溶岩を起こした。黒い雷獣の体に再び火が付いた。

「えいっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。黒い雷獣は毒に侵された。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪でひっかいた。それでも黒い雷獣はびくともしない。

「グルルル・・・」

　サラは毒の息を吐いた。黒い雷獣は少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。

「ガオー！」

　黒い雷獣は雷を吐いた。５人は大きなダメージを受けた。マルコスは倒れ、レミーの体がしびれた。

「星の裁きを！」

　バズは魔法で大量の隕石を落とした。黒い雷獣は少し表情が苦しくなった。

「大地の裁きを！」

　サムは魔法で大きな地響きを起こした。黒い雷獣は表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　サラは毒の息を吐いた。黒い雷獣はますます表情が苦しくなった。

　突然、黒い雷獣は瞑想を始めた。雷獣は体力を大きく回復した。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でマルコスを復帰させた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。雷獣の表情は変わらない。

「ガオー！」

　サラは空高く飛び上がり、炎をまとって上空から体当たりした。黒い雷獣は大きく体力を削られ、一気に表情が苦しくなった。

「雪の裁きを！」

　サムは魔法で猛吹雪を起こした。黒い雷獣は倒れた。

「な、なんだ、その技は」

　黒い雷獣は驚いていた。炎をまとって上空から体当たりするドラゴンを見たことがなかった。

「私は世界を救うため、炎竜神マグスから力を授かったの。文句ある？」

「だったら、その技は・・・」

　黒い雷獣は思い出した。その技は炎竜神マグスだけが何度も出せる『巨炎竜』という技だと。それを普通のドラゴンが使ったら命を落とす技だ。

「巨炎竜・・・」

「そう！」

　黒い雷獣は驚きながら、息を引き取った。

　５人は前を向いた。その先には再び洞窟がある。

「まだ奥に続くのか」

「長いわね」

　マルコスは肩を落とした。いったい、どこまで行けば閃光神ルーネに会えるんだろう。

「でも、この先に行けば閃光神ルーネに会えると思って頑張りましょ」

「うん！」

　４人はサラの後に続いて歩きだした。もうすぐ閃光神ルーネに会えると信じて。

　５人は暗い洞窟の中を歩いていた。もう何度目だろう。サムは肩を落とした。

「気を付けて進みましょ。敵が襲い掛かってくるだろうから」

「うん」

　５人は周りを気にしながら進んでいた。きっと今度も敵が襲い掛かってくるに違いない。

「静かね」

「襲い掛かってくるかもしれないから気を付けましょ」

　その先は何も見えない。真っ暗だ。

　洞窟の入口が見えなくなった頃、敵が襲い掛かってきた。サンダーバードと２匹の黄色いドラゴンと２匹の雷獣と雷獣の魔法使いだ。

「雪の裁きを！」

　バズは魔法で猛吹雪を起こした。６匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「炎の裁きを！」

　サムは魔法で溶岩を起こした。６匹は再び大きなダメージを受け、１匹の雷獣の体に火が付いた。

「天の裁きを！」

　雷獣の魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。５人は大きなダメージを受け、マルコスの体がしびれた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。体に火が付いた雷獣は大きなダメージを受け、毒に侵された。

「ギャオー！」

　サンダーバードはレミーに体当たりした。レミーは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　雷獣はサムに噛みついた。サムは大きなダメージを受け、体がしびれた。

「グルルル・・・」

　毒に侵された雷獣は雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。

「ガオー！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。６匹は大きなダメージを受け、サンダーバードと毒に侵された雷獣は表情が苦しくなった。

「ギャオー！」

　黄色いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。４人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「グルルル・・・」

　もう１匹の黄色いドラゴンはサムに噛みついた。サムは表情が苦しくなった。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でレミーを復帰させた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。６匹は大きなダメージを受け、サンダーバードと毒に侵された雷獣は倒れた。

「炎の裁きを！」

　雷獣の魔法使いは魔法で溶岩を起こした。５人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。

「グルルル・・・」

　雷獣はバズに噛みついた。だが、バズにはあまり効かない。

「ガオー！」

　サラは毒の息を吐いた。４匹は大きなダメージを受けた。雷獣は毒に侵され、雷獣の魔法使いは表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　黄色いドラゴンは雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　もう１匹の黄色いドラゴンはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でマルコスを復帰させた。

「雪の裁きを！」

　サムは魔法で猛吹雪を起こした。４匹は大きなダメージを受けた。雷獣は氷漬けになり、雷獣の魔法使いは倒れた。

「食らえ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。黄色いドラゴンは大きなダメージを受け、毒に侵された。

「ガオー！」

　サラは毒の息を吐いた。３匹は大きなダメージを受け、雷獣は表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　黄色いドラゴンは雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　毒に侵された黄色いドラゴンはバズに噛みついた。バズは大きなダメージを受け、倒れた。

「命の奇跡を！」

　サムは魔法でバズを復帰させた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、何度も斬りつけた。雷獣は倒れた。

「グルルル・・・」

　サラは毒の息を吐いた。２匹は大きなダメージを受け、毒に侵された黄色いドラゴンは表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　黄色いドラゴンは雷を吐いた。５人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「ギャオー！」

　毒に侵された黄色いドラゴンはサムに噛みついた。それでもサムはびくともしない。黄色いドラゴンは毒に侵され、倒れた。

「氷の裁きを！」

　バズは魔法で黄色いドラゴンを氷漬けにした。黄色いドラゴンは大きなダメージを受け、氷漬けになった。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。黄色いドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。黄色いドラゴンはますます表情が苦しくなった。

「とどめだ！」

　サラは毒の息を吐いた。黄色いドラゴンは倒れた。

「見て！　光が！」

　サラの声に気付き、４人が前を向いた。すると、目の前に光が見えた。

「今度こそ閃光神ルーネの部屋だったらいいな」

「そうね！」

　５人は前向きになって走り出した。だが、再び敵が襲い掛かってきた。２羽のサンダーバードと雷神と２匹の黄色いドラゴンと２匹の雷獣と雷獣の魔法使いだ。

「雪の裁きを！」

　サムは魔法で猛吹雪を起こした。８匹は大きなダメージを受け、１羽のサンダーバードと１匹の雷獣が氷漬けになった。

「星の裁きを！」

　バズは魔法で大量の隕石を落とした。８匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「天の裁きを！」

　雷獣の魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。５人は大きなダメージを受け、マルコスは体がしびれた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。氷漬けにならなかったサンダーバードは大きなダメージを受け、毒に侵された。

「ギャオー！」

　氷漬けにならなかったサンダーバードはサムに体当たりした。だがサムはびくともしない。

「死ね！」

　雷神はバズの頭上に雷を落とした。バズは大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「グルルル・・・」

　氷漬けにならなかった雷獣は雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、レミーは体がしびれた。

「ガオー！」

　サラは毒の息を吐いた。８匹は大きなダメージを受けた。２羽のサンダーバードと雷神は表情が苦しくなり、氷漬けにならなかった雷獣は毒に侵された。

「ギャオー！」

　黄色いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　もう１匹の黄色いドラゴンは雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でレミーを復帰させた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。８匹は大きなダメージを受けた。２羽のサンダーバードと雷神は倒れ、雷獣の魔法使いは表情が苦しくなった。

「炎の裁きを！」

　雷獣の魔法使いは魔法で溶岩を起こした。５人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　雷獣はサラに噛みついた。だが、サラにはあまり効かない。

「グルルル・・・」

　サラは灼熱の炎を吐いた。５匹は大きなダメージを受け、雷獣の魔法使いは倒れた。

「ギャオー！」

　黄色いドラゴンは雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。

「グルルル・・・」

　もう１匹の黄色いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、サムは表情が苦しくなった。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でマルコスを復帰させた。

「雪の裁きを！」

　サムは魔法で猛吹雪を起こした。４匹は大きなダメージを受け、氷漬けになった雷獣は表情が苦しくなった。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。氷漬けになった雷獣は倒れた。

「ガオー！」

　氷漬けにならなかった雷獣は雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、サムは倒れた。

「グルルル・・・」

　サラは灼熱の炎を吐いた。３匹は大きなダメージを受け、雷獣は表情が苦しくなった。

「ギャオー！」

　黄色いドラゴンはバズに噛みついた。バズは大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「グルルル・・・」

　もう１匹の黄色いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。

「命の奇跡を！」

　サムは魔法でサムを復帰させた。

「えいっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。雷獣は倒れた。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪でひっかいた。黄色いドラゴンは少し表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　サラは毒の息を吐いた。２匹は大きなダメージを受け、１匹の黄色いドラゴンは毒に侵された。

「ガオー！」

　毒に侵された黄色いドラゴンは灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。黄色いドラゴンは毒に侵され、倒れた。

「グルルル・・・」

　残った黄色いドラゴンは雷を吐いた。５人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。

「氷の裁きを！」

　バズは魔法で黄色いドラゴンを氷漬けにした。黄色いドラゴンは表情が苦しくなり、氷漬けになった。

「食らえ！」

　レミーは空高く飛び上がり、毒を帯びた剣で何度も斬りつけた。黄色いドラゴンはますます表情が苦しくなった。

「とどめだ！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。黄色いドラゴンは倒れた。