第2話 滝に眠る祠(2)

 5人は滝の中の洞窟の入口にやってきた。洞窟の入り口の岩場は滝の水で濡れている。


「さぁ、行きましょ」


 5人は洞窟に入った。その先には3段に分かれた通路がある。その先は少し暗い。


「どこから進もうか?」


 5人は悩んでいた。どこから通ろうか。この先で3つに道が分かれていて、どれか1つが正しいルートだろう。


「下から行こう!」


 サラは前向きだった。失敗してでもいいから何が何でも聖水神レトウを助けなければと思っていた。


「うん!」


 5人は下の道を進んでいった。その先は少し暗く、とても静かだ。


 進み始めたその時、敵が襲い掛かってきた。リヴァイアサンとトカゲの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受けたが、耐えていた。


「天の怒りを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。それでも2匹は耐えていた。


「ガオー!」


 リヴァイアサンは氷の息を吐いた。レミーは大きなダメージを受け、凍り付いた。


「炎の裁きを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。リヴァイアサンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。リヴァイアサンは倒れた。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「とどめだ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。トカゲの魔法使いは倒れた。


 その先に進んでいくと、真ん中の通路と上の通路に通じる下り階段が見えた。どうやら3本の道がここで合流するみたいだ。


「あれっ、結局ルートは1つだったみたい」

「そうだね」


 その先に進もうとしたその時、敵が襲い掛かってきた。今度は半魚人2匹とトカゲの魔法使い1匹だ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。5匹は大きなダメージを受けたが、耐えていた。


「天の怒りを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。だが5匹とも耐えていた。


「食らえ!」


 半魚人は持っていた剣でサラを斬りつけた。だが剣は真っ二つになった。サラの硬い皮膚には全く通用しない。


「死ね!」

 別の半魚人は持っていた剣でマルコスを斬りつけた。マルコスは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。

「水の怒りを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で大津波を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、何度も斬りつけた。だが、半魚人にはあまり効かなかった。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。レミーの攻撃も受けた半魚人は表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でマルコスを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。トカゲの魔法使いは倒れた。レミーとサラの攻撃も食らった半魚人は表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。半魚人は倒れた。


「くそっ!これでも食らえ!」


 残った半魚人は持っていた剣でレミーを斬りつけた。レミーは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。半魚人は苦しそうな表情になった。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。半魚人は大きなダメージを受け、倒れた。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でレミーを復帰させた。


 その先には出口がある。出口の向こうも薄暗かった。


「行きましょ」


 5人は出口を抜け、次の部屋に入った。だが、今さっきと同じ部屋だ。


「あれっ?同じ所だ」

「正しい道で行かなければならないのか?」


 サラはその時気づいた。正しい道のりで行かなければ先に進めないのでは?


「きっとそうだ。今度は真ん中から行ってみよう」


 5人が進もうとしたその時、敵が襲い掛かってきた。2匹のリヴァイアサンと1匹のトカゲの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。だが3匹はびくともしない。


「炎の力を!」


 トカゲの魔法使いは魔法で火柱を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受け、1匹のリヴァイアサンがしびれた。


 しびれていないリヴァイアサンがレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。しびれたリヴァイアサンの表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは雷の息を吐いた。しびれたリヴァイアサンは倒れ、トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「氷の怒りを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は大きなダメージを受け、レミーは倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 リヴァイアサンは大津波を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、何とか耐えていた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。2匹は大きなダメージを受けた。トカゲの魔法使いは倒れ、リヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。リヴァイアサンは倒れた。


「真ん中だったわね。行きましょ」


 5人は中断の通路に進んだ。その通路は今さっき通った下の通路より少し床が明るい。


 5人が階段を上ろうとしたその時、また敵が襲い掛かってきた。3匹のトカゲの戦士と1匹のトカゲの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。大きなダメージを与えることができたが、4匹とも耐えていた。


「食らえ!」


 1匹のトカゲの戦士は光り輝く槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。それでもトカゲの戦士はびくともしない。


「終わりだ!」


 もう1匹のトカゲの戦士が光り輝く槍でレミーを突いた。レミーは一撃で倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、サムとレミーを復帰させた。


「炎の力を!」


 トカゲの魔法使いは魔法で火柱を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、何とか耐えていた。


「食らえ!」


 トカゲの戦士はサラを突いた。だが、サラには全く効かず、槍が真っ二つに折れた。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は大きなダメージを受けた。マルコスの攻撃も受けたトカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「天の怒りを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。4匹は再び大きなダメージを受けた。マルコスの攻撃も受けた。トカゲの戦士は倒れた。2匹のトカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。2匹のトカゲの戦士は倒れた。トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「水の怒りを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で大津波を起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスとサムとレミーは倒れた。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。トカゲの魔法使いは倒れた。


「気を取り直して行きましょ」


 5人は階段を上り、真ん中の通路を歩いていた。


「どうしてこの通路だけ色が違うんだろう」


 サムは首をかしげていた。それには何か意味があるに違いない。


 5人は階段を上って1段上の通路を歩いていた。


「この道が正しかったんじゃないかな? 1本だけ色が違うから」

「きっとそうだろうな」


 1本だけ色が違うのには何か理由があるとサラは思っていた。


 通路の真ん中に差し掛かった時、敵が襲い掛かってきた。1匹の半魚人と1匹のリヴァイアサンと1匹のトカゲの魔法使いだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。3匹は大きなダメージを受けたが、しっかりと耐えている。


「天の怒りを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。それでも3人は耐えている。


「炎の怒りを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。5人は大きなダメージを受け、サムとレミーの体に火が付いた。


「ガオー!」


 リヴァイアサンはレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、リヴァイアサンを何度も斬りつけた。だがあまり効かない。


「食らえ!」


 半魚人は光り輝く槍でマルコスを突いた。マルコスは一撃で倒れた。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。半魚人は表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 サムは魔法でレミーを復帰させた。


「水の裁きを!」


 トカゲの魔法使いは魔法で大津波を起こした。5人は大きなダメージを受けた。サラとバズは何とか耐えたが、マルコスとサムとレミーは倒れた。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。半魚人は倒れ、リヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとサムとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 リヴァイアサンはサラに噛みついた。だが、リヴァイアサンの歯は粉々に砕けた。サラの皮膚が強かったからだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。リヴァイアサンは倒れ、トカゲの魔法使いは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、何度も斬りつけた。トカゲの魔法使いは倒れた。


「早く行きましょ!」


 サラは先を急ごうとした。だが、再び敵が襲い掛かってきた。今度は4匹のトカゲの戦士と1匹のリヴァイアサンだ。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。それだけでは5匹はびくともしない。


「食らえ!」


 トカゲの戦士が光り輝く槍でバズを突いた。だがバズには全く効かない。聖なる力を持ったバズには一撃必殺の技は全く効かない。


「死ね!」


 もう1匹のトカゲの戦士は光り輝く槍でサラを突いた。だがサラにも全く効かず、槍は真っ二つに折れた。


「天の怒りを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。それでも5匹は耐えていた。


「覚悟しろ!」


 もう1匹のトカゲの戦士はレミーを何度も突いた。レミーは大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でトカゲの戦士をひっかいた。トカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは雷の息を吐いた。マルコスの攻撃も受けたトカゲの戦士は倒れた。


 リヴァイアサンはレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。レミーは表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは毒に侵されながらも空高く飛び上がり、何度も斬りつけた。マルコスの攻撃も食らったトカゲの戦士は倒れた。だが、レミーは毒で倒れた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「天の裁きを!」


 サムは魔法で強烈な雷を落とした。残った4匹は少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。食らったトカゲの戦士は倒れた。


「死ね!」


 トカゲの戦士は光り輝く槍でマルコスを突いた。槍はマルコスの体を貫き、マルコスは倒れた。


「とりゃあ!」


 レミーは姿を消し、頭上から斬りつけた。トカゲの戦士は急所を突かれ、倒れた。


「ガオー!」


 サラは雷の息を吐いた。2匹のトカゲの戦士は表情が苦しくなった。


「死ね!」


 トカゲの戦士は光り輝く槍でバズを突いた。だが聖なる力を受けたバズには全く効かない。


「食らえ!」


 もう1匹のトカゲの戦士はレミーを何度も突いた。レミーは大きなダメージを受けたが、何とか耐えていた。


「天の裁きを!」


 バズは魔法で強烈な雷を落とした。2匹のトカゲの戦士は倒れた。リヴァイアサンは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 マルコスは雷を帯びた爪でひっかいた。リヴァイアサンは倒れた。


「早く行こう!」


 5人は走り出した。その先には下り階段があった。


 下り階段の先には、次の部屋の入り口があった。この道で合っているのか。5人は不安だった。


「本当に合ってるのかな?」


 サムは不安だった。また同じところに戻ってしまうんじゃないか。


 5人は次の部屋に入った。だが、また同じ部屋だ。通路が3段に分かれていて、階段でつながっていた。


 その時、どこからともなく鐘が鳴った。5人は驚いた。


「鐘が鳴ったね」

「合ってるってことかな?」

「そうかもしれない」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る