第5話 ソウル。ルザーク。ソウル。

小太郎『忍者ってのは格闘技も極めてる。こっからは打撃戦だ』

バッ!

ルザーク「武闘家と格闘家の勝負か。面白い」

バッ!


小太郎『構えが一緒だと!』

ルザーク「お前の構はみてきたからな」

小太郎『みてきた?だと?』

ルザーク「構えだけじゃない!形も一緒だ!見ろ!これが俺の力だ!おびえろ!」


ドンッドンッドンッドンッドンッ!

パッ!シュパ!

カッカッカッカッカッ!

サパ!ひゅん!ザンッ!

ドガ!

ドガ!


小太郎『動きが一緒だと…。お前が知ってるはずが、知ってるはずがないはずだー』

バシン!


ルザーク「みてきたと言っただろう!10年後のルザークだからな」


小太郎『だから年寄りの顔してるのか。老けたなルザーク』

ルザーク「こわっぱめが!老けてなどない!」


小太郎『10年分の知識があること。つまりどう動くか。何をどうするか。全てみてきた。ということだな』


ルザーク「そうだ!結末が全てだ!」


小太郎『ならその結末を変えてやる動きをすればいいまで。結末を変えてやらあ!』


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ソウルオブレジェンド コードD @ankimoponz

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ