第18話 花が咲く

 猿轡を噛ませ、両手両足を拘束したブランシールを、フランヴェルジュが横抱きにしながら歩く。その後ろを燭台で照らしながら歩くのはエスメラルダであった。

 

『望月』……アシュレが描いた自分の絵が飾られているところ、ブランシールの寝台の枕元に隠し通路がある事が、エスメラルダにはひどく驚きであった。隠し通路は地下に続いている。暗闇に続いている。


 とてつもない、皮肉に想えるわ。


 だが、それも王族故の自衛の策と言われれば尤もな気がしないでもない。だが、そこに自分の絵が飾られていた事に何とも言えない感じはしたが。


 真夏にしては随分と涼しい地下を歩く。エスメラルダは最初必死で歩いている場所を把握しようとしたが無理であった。地下迷宮を地図もなく歩くフランヴェルジュはどういう記憶回路をしているのだろうとエスメラルダは不思議に思う。


 わたくし一人なら確実に迷子だわ。

 足元を照らしながら、エスメラルダは必死にフランヴェルジュに付いて行く。


 フランヴェルジュはさっきから一言も発しない。怒っているのだ。たぎる怒りがフランヴェルジュから言葉を奪っている。

 弟がこんな風になるまで手を出せなかった自分に、フランヴェルジュは怒りを禁じえない。


 可哀想なフランヴェルジュ様。


 エスメラルダはそう思う。


 自分でさえ悔しいのだ。アシュレの面影を宿した人がみすみす水煙草などに溺れるなどという事は。

 兄であるフランヴェルジュの胸のうちはどうなのだろうと思うと、エスメラルダの胸の鼓動が早くなった。


 抱き締めたい。


 そう思う自分に気付いてエスメラルダは戸惑う。


 どうして?

 同情しているの? フランヴェルジュ様に失礼だわ。


 だけれども、抱き締めたかった。

 そうする事が自然に思えたのだ。


 わたくしが居て、貴方が居て、そう、とても自然なこと……。


 よく似た言葉を何処かで聞いた気がしたが思い出せなかった。何処で? 一体何処で聞いたのだろう。何故か心に強く刻み込まれているこの言葉……。

 嗚呼、でも今はそんな事はどうでもいい。


 この計画を話し合っているときにフランヴェルジュはもし万が一、ブランシールが水煙草に溺れていた場合『真白塔』の地下の霊廟のそのまた下、王族の男子が罪を犯した場合幽閉されるという『ぬばたまの牢』に幽閉すると言った。その牢の名を聞くのはエスメラルダには初めての事だ。本当に隠密裏に事を運びたい時に使われる牢だという。

 そこの番人は舌がない。切り取られるのだ。もし、虜囚になっても国の恥辱を曝す事がないようにと文字も教えられる事がない。妻も子も持てぬ定めであった。しかしそれを誇りとして生きているとフランヴェルジュは言う。


 そんな生き方、生きていると言えるのだろうか? と、エスメラルダは疑問に思ったが不機嫌なフランヴェルジュにそれを言う事は憚られた。それにエスメラルダは今は平民に過ぎない。王族の守る誇りや何やらなど、理解出来ないものだ。


 エスメラルダはただ、フランヴェルジュに付き従っていた。


 いつもと違う。

 フランヴェルジュ様、怖い。


 エスメラルダは微かな怯えを悟られることなきよう、唇を引き結んでいた。


 駄目よ、為すべき事をきちんと為す事。怖がっている場合じゃないわ。


 足元を照らす事に集中する。


 やがて、地下宮殿のように立派な建物が見えてきた。


「フランヴェルジュ様、あれが『ぬばたまの牢』ですか?」


 エスメラルダの問いに、フランヴェルジュは頷く。


「メルローア建国のときより『真白塔』と『ぬばたまの牢』は一対の牢獄として存在していた。その周りに城を作ったのだ。メルローア暦七百四十六年、その間ずっと存在していた」


 今でこそ芸術の国と謳われ、観光客で賑わうメルローアだが、始祖王バルザの時代は周囲にある小国や小部族を併合するのに忙しかった。メルローアがメルローアたる所以なのだが、当時のメルローアの鍛冶職人、武器職人達は完成度の高い武器を作る為に努力したという。それは一種の芸術品であった。七百四十六年前、投石器……石の壁に穴を開ける程の破壊力を持っていたという……や、火薬を詰めた火縄銃などを持っていたのはメルローアだけであった。

 そしてその新型武器は恐るべき脅威として当時の異国の王達を震え上がらせたらしい。


 バルザは王城を作り『真白塔』と『ぬばたまの牢』を作って、果てた。享年百五十七歳だったと言われているがその真偽は定かではない。


「今も霊廟でお眠りになられているバルザ王は皺くちゃだがお優しいお顔のお方だ」


「そうですの」


 エスメラルダは不思議に思う。


 何故フランヴェルジュは自分が何を訊きたいか理解してくれているのだろう。何故?

 まるで心が繋がっているみたいだわ。


 思って不思議な気がする。


 フランヴェルジュはエスメラルダが好きだという。

 だが、それはどういう『好き』なのだろう?

 それを問いただせば己の『好き』もどういう種類か解らない。


 レーシアーナは初めての友達。

 大切でかかけがえのないもの。


 アユリカナは敬愛すべき人。

 暖かくて、強い人。


 ブランシールは心疼かせる男。

 かつて誰よりも身近に居た人の面影を宿すが故にエスメラルダの心に爪を立てる存在。


 では、フランヴェルジュは?


 好き。それは間違いない。

 だけれどもどういった『好き』なのか。


 お側に侍るとどきどきするわ。心臓が五月蝿く鳴り響いて、息も苦しい。


 最初はただ、憂鬱だった相手は、今は自分の心臓を握っている。心を握っている。


それなのに側に居たいという矛盾。

苦しくて堪らない。


 ただ一緒に居たいの。

 声が聞ける場所にいたい。

 お顔が見られる距離にいたいわ。


 でも声を聞いて顔を見て、自分はそれからどうしたいのだ?


 エスメラルダには解らない。解らないのに相手の気持ちを知りたがる事は卑怯な事ではないかと思ってしまう。

 だから訊かない。訊けない。


 ――訊きたくて堪らないけれど。


「面白くなかったか。そうだな。女性とはどのような会話を喜ぶものなのだ? 俺にはさっぱり解らん。優しくすれば良いというものでもないようだしな」


「面白うございましたわ、フランヴェルジュ様」


 エスメラルダは慌てた。

 違う、違うのだ、


 緑の瞳が蝋燭の明かりを反射する。

 最高級のエメラルド。


「わたくしは普通の淑女の教育を十二歳までしか受けておりませぬ。普通の淑女が好む話題は、わたくしには解らぬ事。なれど、先程のお話は大変興味深うございました。始祖王様はお優しい顔をなさっているのですね」


「う……む。十二歳まで、というのはどういう意味なんだ?」


 フランヴェルジュがそう問うた時、二人は丁度『ぬばたまの牢』の前に着いた。


「わたくしは、両親の死後、ランカスター様の絵のモデルとして育てられたのです。流行にも疎く、貴婦人が嗜む物もよく知りませぬ」


「そうか。すまなかった。お前にとっては辛い話であっただろうな。さっさとこやつを番人に引き渡し、戻るか。開門!」


 フランヴェルジュの声は朗々と響いた。


 扉が音も立てずに開く。念入りに油が注してあるのだろう。それだけでもこの『ぬばたまの牢』が普通の牢と違う事がよく解る。


 番人が顔を出し、深々と礼をとった。


 フランヴェルジュはそれを当然の事と受け止めるが、エスメラルダはどうして良いか困ってしまう。だが、礼を返す暇もなく、フランヴェルジュは横抱きにしていたブランシールを番人に引き渡した。


「先触れのものから話があったであろうが」


 フランヴェルジュはそう言うとブランシールを見やった。


 薬の禁断症状で抱いているときから震えが止まらなかった可愛い弟。

 だけれども、下手な情けは却って弟に仇となろう。


「生かしてくれ。冷酷で良い。情けなどいらぬ。薬を抜いて、元のブランシールに戻すのがそなたの務めぞ」


 フランヴェルジュの言葉に、番人はブランシールを抱いたまま、頭だけ下げた。


 頼んだぞ、と、いう言葉をフランヴェルジュは飲み込む。

 彼は王である。王であるが故に命令は許されても懇願は許されない。

 本当は膝を屈し、番人に頼みたかったけれども。


 俺の弟をどうか助けてくれ。

 そう懇願できる立場ならどれ程良かったか。


 その時、不意にエスメラルダが口を開いた。


「宜しくお願い致します。その方はわたくしの大事な人の大切な存在なのです」


 エスメラルダはレーシアーナの事を思って言ったのだった。

 だが、フランヴェルジュの顔が赤く染まる。

 エスメラルダの『大事な人』の『大切な存在』。うっかり間違えてしまったフランヴェルジュに何の罪があろうか。


 番人は今度は深く深く頭を垂れた。


「行くぞ。母上がお待ちかねだ」


「はい、フランヴェルジュ様」


 くるりとフランヴェルジュは踵を返した。


 顔は見られたくなかった。暗い地下で良かった。きっと、茹でたように自分の頬は染まっているだろう、そうフランヴェルジュは思う。


 エスメラルダは自分が爆弾を落としたことも知らず、黙ってフランヴェルジュの後ろに従う。


 二人は振り返らない。胸が痛くて。痛くて。


 まるで救いを求めるように、いつの間にか二人は手を握り合っていた。

 剣と筆でタコと肉刺だらけの武骨な手と、白く透き通るような手、初めて繋がれた手。


 『真白塔』の一階に続く階段を、二人は共に昇った。勿論、その手は繋がれたままである。固く固く。


 エスメラルダの右手は燭台を持ち、左手はフランヴェルジュと繋がれている。どうして握っているのか解らなかったけれども、逃げ出したい気持ちからは解放された。そう、エスメラルダは逃げ出したかったのだ。

 アユリカナの命でなければ、レーシアーナの為でなければ、エスメラルダは逃げ出していただろう。

 十六歳の少女が霊廟のそのまた地下にある牢になど近づきたいなどと思うものか。


 だが、エスメラルダは逆らえない。

 アユリカナの命があり、そして親友のレーシアーナの涙があった。

 それでどうして逃げだせよう? 逃げる事など不可能だ。人間であるなら。


 そして。

 エスメラルダ自身が気付いていない理由がもう一つあった。


 フランヴェルジュと共にいたかったのだ。


 痛みを完全に共有できなくとも、その一割でも良い、分かち合えたら。代わりに背負えたら。


 そう、思っていた事にエスメラルダは気付かない。


 フランヴェルジュとブランシール。

 仲の良い一対の兄弟。

 ブランシールの面倒を率先して面倒見ていたのはフランヴェルジュだったという。弟を可愛がる事にかけては誰にも負けなかった。妹のエランカがずるいと言った程である。

 そして弟は兄の行く場所なら何処へでもついていった。どんな場所であれ、二人は一緒だった。二人なら何も怖くなかった。

フランヴェルジュは物心ついて以来当たり前のように隣に居た自らの半身といっても良い男を自ら牢に……豪奢ではあるが孤独な牢に……閉じ込めたのだ。


 その痛みは如何ばかりであろう?


 エスメラルダはその事を、意識しなくとも本能的に知っていた。


 長い階段の果てに隠し扉がある。そこは『真白塔』のアユリカナの寝室に繋がっていた。

 開いた片手で扉を開け、フランヴェルジュは握り締めたままだった愛しい少女の手を引っ張る。


 扉の向こうは蝋燭の数を減らして暗くした部屋であった。


「母上の寝室だ」


 フランヴェルジュが低く囁く。

 フランヴェルジュは照れ臭さを押し隠している。子供が親の寝室に入っても構わないのは十歳までとされているからだ。

 フランヴェルジュはきちんとそれを守ってきた。だから母親の寝室に居るという事実がひどく、恥ずかしい事に思えるのだ。


「もう、明かりは良い。燭台をそこのサイドテーブルにおいて吹き消してしまえ。母上は応接室にいらっしゃるのだったな?」


 確認されたのでエスメラルダは頷く。そして正直重かった燭台の蝋燭を消した。

 それから燭台をテーブルに置く。紫檀したんのテーブルには螺鈿らでんの箱が置いてあった。

 趣味よく統一された部屋である。美しく、しかし華美に走らず。アユリカナという人間の性格が良く出た部屋であった。


「母上を余り待たせたくはない。それにレーシアーナは泣いているだろう? お前が何よりの励みになる」


 確かに自分はレーシアーナの慰めになるかもしれない。

 けれど、今目の前で傷ついていらっしゃる貴方は、誰に救いをお求めになるの?


 そんな事を考えながら、エスメラルダははっとする。いつの間にフランヴェルジュの手を離してしまったのであろう?


 エスメラルダは必死でフランヴェルジュの背中を追い、立ち止まってエスメラルダの方を見やったフランヴェルジュにぶつかった。


 エスメラルダは腕の中に居た。


 逞しい胸だった。


 だけれどもお互い、どうして良いか解らず、体をくっつけたまま止まってしまう。


 心臓が、五月蠅い。


 フランヴェルジュとエスメラルダがそれぞれの両腕の有効な使い道に気付いた時、二人は同時に動いていた。


 おりこうさんの本能は知っている。


 エスメラルダは爪先立つとフランヴェルジュの首筋に手を回していた。

 フランヴェルジュは折れそうなほど細いエスメラルダの腰を抱いていた。


 やがて、エスメラルダは目を瞑る。唇をすぼめるのはこれまたおりこうさんの本能故であろう。


 影が落ちてきた。


 唇が重なる。


 触れるだけの、小鳥が餌を啄ばむようなキス。だけれども、段々と濃度と激しさを増してくる。エスメラルダの喘ぎ声をキスで隠し、やがて舌が絡み合う。


 嗚呼、溶けてしまう。

 何処までがわたくしで、何処までが貴方であらせられるの?


 腰から力が抜けて座り込みそうなほどに蕩けてしまっている。しがみつく腕と懸命に口づけに応える舌、それ以外の場所には欠片も力が入らないけれど、フランヴェルジュが強く抱きとめてくれているから、何とか立っていられる。


 やがて唇が離れた。


 エスメラルダの唇から、言葉が勝手に零れ落ちる。


「あなたが、好き」


 嘘偽りのない本音の言葉。


 その言葉はフランヴェルジュの心に投げ入れられた炎のようなものであった。

 たぎる怒りの炎さえ上回る情熱の炎だった。


 エスメラルダはやっと、自分の『好き』の意味を知った。

 エスメラルダは女として、男のフランヴェルジュが好きなのだ。


 再び、唇が重なった。フランヴェルジュは唇で唇を挟むように愛撫しながら唇を割り舌を絡める。

 まるでお互いがそうなるのを望んでいたかのように執拗に繰り返される、息も出来ないようなキス。


 それでも、エスメラルダはまだ足りないと思った。

 身体の奥に薪が燃えているようだ。熱い。


 そして、エスメラルダはえもいわれぬ様な気持ちに浸っていた。

 その気持ちの名を不幸にしてエスメラルダは知らない。


 エスメラルダは幸福に酔っていたのだった。

 生まれて初めての全き幸福に。


 そしてそれはフランヴェルジュも同じであった。


 見よ。

 今や恋は叶ったのだ。


 これほどまでの昂ぶりを知らない二人は、戸惑いながらも口づける事をやめない。

 唇と唇を重ねていなければ息も出来ないような錯覚に襲われる。


 今この瞬間、世界は二人で完結していた。


 その時───。


「フランヴェルジュ?」


 アユリカナの呼ぶ声に気付き、二人はようやっと唇を離した。


 まだ足りない。

 きっと今のわたくしは物欲しそうな顔をしているに違いないとエスメラルダは思う。


 だって、欲しいもの。

 フランヴェルジュ様が、欲しい。


 その気持ちが、最終的には、所謂性愛の形をとる事まではエスメラルダは頭が回らない。

 ただ欲しいという純然たる欲望。


「好きだ、エスメラルダ」


 フランヴェルジュはエスメラルダの唇に指を重ねた。それは、何も聞くつもりはないという彼なりの意思表示。


 しかし何という夜だろう!

 悪趣味なパーティーに、弟の薬物乱用の発見、縛った弟を墓下の牢屋まで連れて行き、それから母親の寝室でキス。

 目茶苦茶だ。


 だが、それでよかったのかもしれない。


 エスメラルダの

『あなたが、好き』

という言葉が無かったらフランヴェルジュには何の救いもない夜だった。


 弟が今頃、薬物の禁断症状でのた打ち回っているだろう事を考えると、幸せな気持ちに浸って良いのか迷うところではあるが。


 それでも自分の気持ちに嘘はつけない。

 幸せだった、本当に、幸せでおかしくなりそうだった。


「母上、ただいま戻りました」


 そう言う声が浮つかないように必死に自身を抑えながらフランヴェルジュは言った。


「すぐにそちらに参ります。母上には今しばしお待ちを」


 言い終わるや否や、フランヴェルジュはまたエスメラルダの唇に唇を重ねた。

 軽く重ねて、すぐに離す。


 離れた瞬間、エスメラルダは唇を押さえられる前に大急ぎで言った。もう一度。


「貴方が、好き」


「これで両思いだな」


 疲れた顔をしていたフランヴェルジュが、笑って見せる。幼さが顔によぎった。『王』としての顔を随分と長い事してきたフランヴェルジュの、その表情は何だかエスメラルダには眩しかった。王冠も玉座も関係の無い、『フランヴェルジュ』という一人の男の表情を見て、エスメラルダは胸が締め付けられるような感じがしたのだった。


 甘美な苦痛であった。


 呼吸の音がやけにはっきりと耳を打つ。


 エスメラルダは恥ずかしそうに頷いた。


「……両思いだと……」


 言いかけて、エスメラルダは言葉に詰まる。


 これは不義ではないのか?

 アシュレに対する不義ではないのか?


 それでも気持ちは止まらない。

 止まらないから苦悩する。


「何だ? エスメラルダ」


「両思いだと……信じて……」


 やっと顔を上げ真っ直ぐフランヴェルジュの顔を見上げたエスメラルダは言いかけた。


 未だ身体はフランヴェルジュの腕の中にあった。その身体を抱き締める力が強くなる。

 エスメラルダは息が止まるかと思った。


「我が言葉に一片の偽りなし」


 告げられた言葉にエスメラルダは何度も頷く。嬉しいのか怖いのか。幸せなのか惨めなのか。アシュレの事を思い出した瞬間、解らなくなっていた事が総てどうでも良い事のように思えた。




 わたくし達は『両思い』なのだ。

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