10月13日  PM23:00

AM 09:20 起床

AM 09:30 業務開始。

AM 11:20 昼食。ベーコンキャベツエッグ丼。ピルクル一杯。

AM 18:50 業務終了。

AM 19:20 夕食。天津飯と温野菜のバジルレモンサラダ。

AM 21:45 スニーカーを洗濯しにコインランドリーへ。

AM 23:00 帰宅。日記執筆開始。


今日はパチンコにはいかず、きちんと仕事をした。月に2回くらいある真面目に仕事をしなければならない日だったからだ。そのせい、いや、そのおかげか。いろいろと自分に向き合えた。そして、何となくだが、この鬱屈とした閉塞感あふれる日々の元凶がおぼろげに見えた気がする。多分だが、必要とされていないと感じてしまうことが原因なのだ。


誤解がないように言えば、仕事がないわけではない。強引に作ればある。しかし、それはまったくもって必要がない仕事であり、現状の仕事を回すだけで会社的にはOKなのだ。だからといって、サボっていいわけではないが、必要じゃないことはしなくていいではないか、というのが俺の主張なのだ。問題の根源はここにある。じゃあ、勤めている会社でやりたいことはないのか?って話になった際に、そんなものは全くないのだ。就職した際に抱いていた興味や憧れなんてもんはとうに消え、あるのは給料を目当てに日々を消化していくだけだ。じゃあ辞めてしまえという話だが、辞めたら生活がなりたたなくなるし、辞めてまでやりたいことや挑戦したいもんがあるわけではない。


こんな生活にしたのは誰のせいか? 俺自身のせいだ。かつてやっていた創作活動が行き詰まり、まともにもう一度社会人をやって創作は兼業でやろうと、軽い気持ちで就職したことが原因なのだ。他の人はしらないが、俺の心は二つのことを追いかけ続けられるほど強くはない。両方追いかけ続けていたら疲れて、両方とも放棄してしまうのだ。そして楽な方に逃げてしまう。こんな状況でもコンテンツになるのに、それすらもしようとしない人の形をした無用のものになってしまうのだ。すべての答えは自分自身で知っている。それなのにできないのは、生きるために確実なものを求めてしまうのだ。


いつからこんな風になったのかを考えているけれど、そんなものは分からない。中学生の頃、唯一尊敬していた先生は家庭訪問のときに母親と俺にこう言った。


「さとしくんは、とんでもない大物になるか、どうしようもないクズになるかです」


なんで知っていたんだろう。あと2か月で39の歳になるのに、俺はただのクズに成り下がってしまっている。元カノがSNSで楽しそうにしている投稿を見ては、醜い嫉妬心と自分の無力さに酔ってしまっている。


誰かのためになるクズでも良いと思う。それで食っている芸人や反面教師に使われる人間だっている。彼らにあって俺にないのは、懸命に生きていたり、それを発信する協力者がいるということだ。俺には人脈も気概もない。


語弊を恐れずに言えば、誰かに憧れを抱かれたり、頼られる人に誰しもがなれるわけでもない。それならば目を背けられる人間になった方が良い(法律に背くことは除いて)。なぜなら、それだけ人から注目され、分析されているからだ。未だにヤクザ映画が根強い人気なのは、アウトローな世界に対して隠れた憧れがあるからではないか?


俺はどこにでも行けるのに、自ら檻を作って閉塞感を生み出し、その中で自由になりたいと嘆いている。そこに入ると決めたのは自分なのに、誰に対して出してくれと頼んでいるんだろうか。すべての答えは自分が知っているはずなのに、なぜ檻の中で熱く生きたいと叫んでいるのか。滑稽極まりない。


こんなんじゃだめだ。その閉塞した日々を昇華して、誰かの心に残るコンテンツにするくらいの気持ちでものを作らなければならない。俺みたいにコミュニケーション能力はあるが、協調性がないやつは、自分を突き詰めて誰かに興味を持たれるようなものを生み出し続けなければならない。今の状況から少しづつ、何かを創りだせ。じゃないと来年の俺は、より死んでいるだろう。今日よりも他人をひがんで、より社会から逃げようとするだろう。


先生がいっていた通り、俺は何かしらのアイコンか社会不適合者にしかならない。俺もそう思う。このまま行ったら犯罪者になってしまう、そんな未来が見える。だったらいまだになったことのない何かしらの人気者やリーダーを経験してからでも良いはずだ。俺にはその可能性があるはずなのだから。中学生の時に縛られた鎖は、呪縛のように俺を苦しめ、命綱のごとく支えてくれた。それは表裏一体で一生付きまとうんだから、友として歩むしか俺が満足する死は得られないはずだ。面白いものを産むと決めたなら行動せよ。それが唯一心と頭を保つ方法だ。


日々を生きろ、覚悟を持って活きろ、居たい場所に居切ろ。誰もが歩みたくない道を歩め。それがうまくやれない人間が輝ける唯一の道だ。すべての答えは自分が知っている。それを決められないのは、自分の弱さと覚悟のなさだ。だったらその弱さをさらけ出し、こんな人間になるなと言われるようなピエロになれ。その方が人間を生きた証になる。


率直な心情を書いてて疲れたから、気分転換でポルノハブを見てたら、全部どうでもよくなった。


おっぱいって偉大だね。スニーカー専用のコインランドリーって、マジできれいになるんだね。まぁ、いいや。そんな一日でした。おやすみなさい。

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