あとがき
最後、ちょっと駆け足でしたが、ぶじ十部完結しました。
今回は……というか、今回も問題の多い終わりかたですね。はい、気になるとこです。
アメリカの地で行方不明になった青蘭。
いったい、どうなっちゃうんでしょうね〜
って、僕はわかってるんでw
シリーズも十部を終えて、100万字を超えました。
このあとはだいたい毎回、こんな感じの終わりかたになるでしょう。
残りが何部なのかハッキリとは言えませんが、次回はクトゥルフとの対決です。
ただし、今回との差別化しないといけないですからね。対決らしい対決はどっちかっていうと今回だったと思います。次回は変則的な形での戦いになるでしょう。
サブタイトルはいいのが決まってるんですよ。今回のサブタイを決めたときに、同時に思いついたので。ふふふ。
じゃ〜ん。これが次回のサブタイトルだ!
『ルルイエの夢魔王』
ハアハア。どうですか?
いいでしょ?
えっ? わからない?
そうですか……。
じつはこれ、スゴイぐうぜんなんですよ?
ルルイエっていうのは、クトゥルフが封印されてる場所の名称なんです。クトゥルフの王国っていうか。
なので、今回のサブタイトルがルで終わると決まったときに、「うーん、ル? ルなんてある? ちょっと別のタイトルに変えたほうが……いや、待てよ? ル? ル……ルルイエだ……ルで始まる言葉あったじゃないか!」って、ものすごい興奮したもんです。狙ってつけたわけじゃないのに、次の次はクトゥルフ対決ねぇと予定してた回に、たまたま、ルルイエが来るとは!
このすごさ、わかってもらえたでしょうか?
青蘭のシリーズには、なんかそういうぐうぜんが多発するんですよね。
ぐうぜんと言えば、知りあいユーザーさんがアメリカ在住だというのは嬉しいぐうぜんでした。やっぱりその土地の空気感って現地の人でしか知り得ないじゃないですか。ネットで調べただけでは、ここまでは書けなかった気がします。と言っても後半、妄想の世界に突入していくんですがw
今回の後半はけっこう濃かったですね。アルバートがねぇ。生い立ちがワレスさんに似てるもんで、いっぱい語らせてしまった。
なんか、書こうと思えば一冊、彼視点で外伝が書けそう……。
もしかしたらですが、次回、回想のような形で、ちょろっと出るかもしれないし、でないかもしれないです。
そしてシリーズはラストに向けて、どんどん深刻化していくわけです。クトゥグアとも対決しないといけないし、ルリムとも決着つけないとだし、神父との三角関係がいよいよ次回から始まるし。一部のころから三角関係って言い続けて、ようやくです……。物語の三分の二に到達しようというころになって。
まあ、そんな感じですので、次回もお楽しみに〜
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