2月18日(木) 経鼻カテーテル

 転院以来、ずーーーーーっとMIXは経鼻カテーテルを入れられています。


 転院したのが1月21日だったので、かれこれ1ヶ月ずーっとです(汗)。入院中、朝先生が病院に来てみたら、左の鼻の穴に入れてたカテーテルが少し抜けかけたので、そこから右の鼻の穴に変わっています。

 先生曰く、入れちゃったらそんなに違和感を感じてないはずですと・・・本当なような、でも少し気にしてるような(汗)。

 数日前の検診のとき、経鼻カテーテルが少し抜けかけているような感じがして、先生に確認すると、はやり少し抜けてきてるというか止めてた糸が外れてるとのこと。

 そんなわけで、カテーテルはそのままで固定している糸の付けなおしをすることになりました。そう、飼い主の前で。。。

 抜けかけた原因は、カテーテルが抜けないように顔に縫合糸で何か所か止めているうちの、鼻の部分が外れてしまったこと。

 糸通し代わりに細めの注射器の針を鼻の横から刺されます。当然痛いので大人し目のウチのMIXでさえ結構抵抗します(汗)。たぶん過去に施術されたときの痛みを覚えているんでしょうね・・・(涙)。

 針を刺しているのは一瞬なので、糸が通ってしまえばすぐに針が抜かれ、あとは糸でカテーテルが外に引き抜かれないように固定していきます。


 痛そうだし可哀想ですが、いまMIXの体力を支えているエネルギーは、ほどんどがクリティカルリキッドで、経口で食べ物を食べれない状況では経鼻カテーテルで直接体内に流し込まないとなりません。

 このカテーテルが取れるには1日の栄養分のうち、7割程度今まで通りのフードを口から食べることがひとつの条件となっています。

 しかし、経鼻カテーテルとエリザベスカラーが付いていることで、普通のフードを食べるのにも邪魔だろうし、水を飲むときも距離感がつかめず、鼻先を水に浸して良くくしゃみをしています。

 徐々にですが、今までのフードを少しづつ食べるようになってきていますが、まだまだ1~3割程度だと思われ、条件を満たしてるとは言えませんが、思い切って1度カテーテル(カラーも)を外してみて、口から食べるかを判断するという方法もあるとのこと。

 ちなみにこの経鼻カテーテル、製品には1週間程度の使用が前提となってるようですが、先生の経験上4週間くらいまで(状況による)使えるらしく、そろそろ4週間なので、付け替える前に外して様子を見ることになるかもしれません。


 いつものフードを食べるということは、いま便秘対策で投与しているラクツロースシロップも要らないことになります。

 そうなると、インスリンと内服薬だけに出来ますが、内服薬は食欲増進のために胃腸を活発に動かく薬なので、そもそも食欲が出てきているのなら、この内服薬も必要が無くなります。


 MIXの理想の状態は、まったくいつも通りの生活にもどれることですが、膵炎(インスリン不足)はこの先も付き合って行かなければならなさそうです。

 しかし、血糖値はセンサーを付けることでシームレスに監視できますし、それに合わせたインスリン投与も可能ですから、糖尿病とうまく付き合いながらなるべく元の生活に近づけるというのがゴールになりそうです。

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