2月17日(水) ちょっとだけ前進かな?
朝5時の給餌、今日は妻が両親の通院のため仕事は休み、時間に余裕があるので僕をベッドに残したまま給餌の用意を始めました。
MIXは僕と一緒にベットで寝てたのですが、給餌開始です。まずは絶対のお約束、給餌前のオシッコ(笑)。過去に何度か給餌中にオシッコ我慢できずにその場でしちゃったことがあるので、例え1時間前にオシッコ出してても、1度はトイレに立たせてみます。明後日こともあってか、豪快にオシッコを始めました。
トイレも済ませて朝からリキッド30mlを経鼻カテーテルから入れられます。でも、半分眠ってるのかなすがまま(汗)。
リキッドの給餌が終わると自分でベッドから降りて、自宅介護用に用意した子犬用の大型ケージの前でボーっとしてます。
水でも飲みたいのかな?って様子を見ていると、何と水入れの横に置いているフードを2口3口食べ始めました。これちょっとした事件というか嬉しい誤算。
この容器に入っているフードは、元々便秘症なMIXのために選んでいるロイヤルカナン消化器サポート可溶性繊維ドライです。
それまでは兄ロシのストルバイト結石症のために買い替えた、ロイヤルカナンpHコントロール2ドライを食べていたのですが、突然MIXが便秘になり可用性繊維に変えた経緯があります。
そういえば、なぜMIXは便秘症なのか書いたっけな??ちょっと過去のエッセイ読み直すの面倒なので(オイw)、改めて原因と思われるものを書くと、このMIX(正確にはアビシニアンのクォーター)、生まれたときから背骨が1個足りないんです(汗)。背骨とざっくり言っても、背骨を構成するのは頸椎、胸椎、腰椎、仙椎の4種類ですが、猫の場合7個の頸椎、13個の胸椎、7個の腰椎、3個の仙椎で構成されているようです。このうち腰椎が1個足りない6個らしく、これが原因で便秘になりやすいのかも?と過去の診察で指摘されています。
どうやら骨と骨の間から腸に向かって神経が伸びてるらしいのですが、それが1セット少ない分、腸の動きが良くないのかも?とのことでした。
まぁそれでもこの可溶性繊維ドライを食べることで、カチカチで蓋になってしまうウンチはそれなりに水分を含み、踏ん張ればちゃんと排便できる状態を維持していました(排便は2日に1回がサイクル)。実際2日分も溜め込む理由が分からないのですが、過去の辛い便秘のときを思い出すのか、いつもギリギリまで我慢しちゃってます(汗)。
そんなMIXですが、入院中は便のことなど考慮されていない高カロリーのリキッドのみで栄養を維持していたせいで、リキッドによるウンチが固くて浣腸してもらったのは過去のエッセイに書いた通り。
となると、血糖値がインスリンでコントロールできるとしても、まずはこの便秘に配慮したフードを口から食べてくれないことには、いつまでたっても経鼻カテーテルが外せないというか、ラクツロースシロップを口から飲んでくれるか分からないのと、経鼻カテーテルからだとすんなり投与できるメリットがあります。
先日、かなり高めの血糖値が出たので病院に行った際、ヒルズから新しいウンチに考慮したフードが出ているとのこと、そこでヒルズプリスクリプション・ダイエット(特別療法食)〈猫用〉腸内バイオームドライ(名前が長すぎな件)をダメ元(食べないかもしれないけど)で買ってみました。
もともと給餌給水は1か所ですが、MIXがいつでも思い立った時に食べたり飲んだりできるよう、3か所(廊下+寝室)にしています。
とりあえず口から美味しいカリカリ、ロイヤルカナンエイジング 12+を全箇所に入れておきましたがリハビリを兼ねて、メインの給餌所にはこの日買ったヒルズの腸内バイオーム、残り2か所はいつものロイヤルカナン可用性繊維にしました。
先生の話によると、シーバや猫まっしぐらな餌と比べると、そもそもロイヤルカナンとヒルズは美味しくない(猫目線でね)らしいけど、ロイヤルカナンを食べれるならヒルズも行けるだろうとのこと。
でも兄ロシがストラバイト出たとき、治療食がヒルズで全然食いつかなかったなぁとか、思い出しました(汗)。でもウチの猫は代々ロイヤルカナンは食べるようで、そういった意味ではヒルズからは遠ざかってました。
今はまだ経鼻カテーテルからリキッドがメインですが、口からカリカリを食べるのが7割程度まで戻れば、カテーテルが外せそうとのこと。
カテーテルが外せるということは、いまも付けているエリザベスカラーも外せるということで、そうなればMIXのストレスもだいぶ下がるのではないかと思っています。そういう意味で、今まで食べていたカリカリを再び口から食べるということは、回復に向けての一つの大きなポイントになっているのです。
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