2月 2日(火) 鬼は外

 今日は124年振りに3日ではなく2日が節分だそうです。


 ウチのMIXの病気も、皆さんがまく豆に寄って疫病として追い払って欲しいものですが。節分とは季節の節目で、この日から春に向かっていくということですが、札幌はまだまだ冬真っただ中。一日の最高気温が氷点下(プラスにならない)の真冬日が続いています。

 よく考えれば、今年は中止されましたが例年今の時期はさっぽろ雪まつりです。雪像が溶けないように冬でも気温の低いときにあるんです。国内で新型コロナの感染者が見つかったのは、たしか1月だったと思いますが、全国へさきがけ緊急事態宣言が出された北海道では、やは昨年の雪まつりで広がったんでは無いかと思っている(エビデンスはありません)で、ここで1年が経過した感があります。


 さて入院中の愛猫ですが、昨日は休診日だったので2日ぶりに顔を見てきました。しかし、ちょっと熱があるようでダルそうに横になっていました。看護師さんや先生の話によると、午前中はスリスリしに来るほど体調が良かったらしいのですが、午後から徐々に発熱があったようです、面会のときは解熱剤(座薬)を入れられてちょうど効いて来たあたり。

 もちろんチュールを食べる元気もありませんが、呼びかけには尻尾で答え、お腹を撫でてやると、いつも通り気持ちよさそうにヘソ天になったり。

 そういえばウチのMIX、変な癖があるんですよ。通常多くの猫は、人間のくしゃみの音が嫌いらしいです。急な大きな音も嫌いなのと、くしゃみの音が猫の威嚇の音に似てるらしいとのこと。ですがウチのMIXは、僕のくしゃみや鼻をすする音を聞くと、どんなに遠くに居ても『ニャニャニャニャニャッ』と何か訴えかけながら走って近寄ってきます。

 この日もマスクをして面会ですが、外が寒かったので少し鼻水が出て、マスクの中で鼻をすすると、元気はありませんが『ニャー』といつもの反応。

 こんな病気で弱っていても、いつも通りのしぐさをするのを見て、やっぱりウルウルしてしまいます。


 面会に行って愛猫が元気なら飼い主も少し元気になり、調子が悪そうだと飼い主も凹んで落ち込みます(笑)。

 そして先生からの容態報告。当然あまり良くないものと思って覚悟して聞くと、数値的には劇的に悪いところも出てい無し、午前中は元気だったんだけど発熱で今は元気がないだけ。でも、やはり膵臓の炎症が体調不良の根源になってる可能性が高いとのこと。

 そのせいもあってか、血糖のコントロールが少し難しいらしいです。ウチの場合は血糖値が300台から高くて500台、インスリンも1単位から0.5単位くらいで良さそうなのですが、急に下がったり(自らのインスリンも出て思ったより下がる)200台より下がってこなかったり。

 肝臓の状態や赤血球の状態もある程度落ち着いているのに、発熱と炎症反応が大きく出ていて安定しないとのこと。


 また明日面会に行ってきます。

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