1月30日(土) 熱は下がったけど

 インターフェロンが効いたのか、それとも別の原因か?どちらにせよ少し熱は下がってきているようです。


 とはいえ、相変わらずダルそう・・・。まだ体温は少し高めだけど、前日よりは下がったことで、鳴いて返事もするし尻尾も振る。

 こんな小さな体で戦ってるんだと思うと、ちょっと目頭が熱くなる。きっと本人は

自分に何が起こっているかもわかってないんだろう。

 体調が良ければ愛情を表現してくれるが、それすら出来ないほど体調が悪いときもある。


 実は僕の知り合いには白血病や肺がんなど、重い病気と闘った(闘っている)人が居る。しかし白血病が寛解(完治とは言わない)した人に闘病中の話を聞くと、”頑張れって言われるのが辛かった”と聞いた。そりゃそうだろう、癌の闘病は物凄く大変で毎日頑張っているのに、外の人が悪気はなくてももっと頑張れというのだから・・・。

 今、闘病している愛猫のMIXも同じことが被ってしまう。撫でながら口からは頑張れって言いそうで、でもすでに凄く頑張っているのは見ていて凄く分かる。もうね、頑張れって言えないくらい頑張って、その日その日を生きて、調子が良ければ病気を感じさせないくらいの愛情表現で甘えてくる。


 きっと離れ離れになることが辛く、一緒にいることが愛猫にとって良いこととしていたら、恐らくこの世にはもう居なくなっていると思う。かといって、こうやって病院の先生によって、少しづつ悪いところを治療して体調が良くなれば、もしかしたらまた一緒に暮らせるかもと思ってしまう。

 でも、結果としてまだ退院できるような状態じゃないし、その日がいつ来るかもまったくの未定。


 ともかく、今日より明日、明日よりは明後日と体調が良くなっていくことを願うばかりだ。

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