痔瘻編(令和3年)
1月12日(月) 副作用?
さて、あと1回検診に行けば(問題無ければ)完全復活と言えるところまで来ましたが、薬では無いのですが手術による影響があるということを。
痔瘻の根治術の切開法の場合、電気メスで患部をまさに切開することになるため、5日分程度の抗生物質(化膿止め)をもらいました。
それと患部に血(ほとんど出なかった)やら体液やらが出て来るため、ガーゼを当てておくんですが、患部に直接張りつけるために、その部分にも可能防止のために塗っておく軟膏などが出ます。
カクヨムには画像を張り付ける機能が無いので、文字だけで説明するのは難しいですが、患部(痔瘻)の始点は肛門内部にあり終点は肛門外部になるため、この痔瘻部分をすべて切開するということは、一部肛門の内部の部分も切開することを意味します。
肛門・・・と簡単に言いますが、今回の病気で調べて良く分かったのですが、実に複雑というか上手く出来てるものだと。まぁ人間の身体って全体的に全部そうなんですがね(笑)。
肛門の周りには、肛門括約筋という筋肉があり、お尻の穴を閉めたり緩めたりできます。その部分も一部切開することになるので、その部分だけは溶ける糸で塗ってあるそうです。
さて、簡単にいうとお尻の穴の中から外の一部にかけ、メスで切開するわけですから、通常の状態よりも隙間があると言いましょうか、若干肛門を絞める力が行くるなると言いましょうか・・・ぶっちゃけ、油断しただけでおならが出てしまいます(笑)。
もうね、これ、職場の経験者に聞いては居たけど、実際自分の身になると腹が立つやら可笑しいやら(オイw)。
そんな危うい僕の肛門の状態で、年末からのジャガイモ祭りやら南瓜祭りですよ?さらには妻が作ったうま煮には、牛蒡・里芋など、さらにおならを作り出す食材がてんこ盛り(汗)。
お通じの点からいえば、このような食材は積極的に食べるべきですが、その副産物であるおならの制御がとても大変でした(笑)。
いやね、豪快に放屁すれば気分はとても良いのでしょうが、場合によってはあまり推奨できない場所やシチュエーションも多々あるわけでして(汗)。でもね、この、おならをすかすって、実はかなりの高等技術だってことを今回思い知りました。
この手術直後は、ちょっと気を許しただけで、それなりのおならとして具現化してしまうので、これを意識的に我慢するという状態を保つのが、中々大変でした。
もし職場や生活の中で、身の回りの人が気の置けない仲間たちばかりのときは、早めにカミングアウトして、予想外のおならが出てしまったとしても笑って済ませることが出来る雰囲気を作っておくのが良いでしょう(笑)。
もし、そういうのが無理なら・・・なるべく早めにトイレとか人気のないところに移動してくださいね(汗)。
あ、ちなみに術部が治っていくにしたがって、このお尻のゆるい状態は元に戻って行くのでご心配なく。
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