12月23日(水) 臨時収入
前回、痔瘻の手術について書きましたが、こんな予想しなかった病気や病気の手術になったときのために、生命保険というものがありますよね。
まぁ手術や入院のときに給付金が貰えるのは、生命保険の医療特約部分になるようです。僕は保険に詳しくなくて、妻に全部任せてありますが、概ねこんな感じらしいです。
そして今回の治療にあたって、僕の保険で給付金が出るようで、治療に掛かったお金を僕持ちにしてくれたら、その給付金は全部お小遣いといて僕にくれるというじゃありませんか!
ぶっちゃけ今回の痔瘻に掛かった治療費は総額5万円以下ですが、給付金は10万円出るそうなので、単純計算5万円の臨時収入となりますが、この給付金にも算出根拠があるそうで、今回の手術についての倍率が10倍だからということらしいです。
なんの10倍かというと、入院給付金(入院1日あたりの給付金)の倍率ということで、僕の場合は入院1日1万円なので、その10倍の手術なので10万円ということならしいです。
手術による倍率は手術名で色々ありますが、入院給付金の部分は人それぞれ、5千円の人も居れば2万円の人もいます。
仮に入院給付が2万円だったら、今回の手術でもらえる給付金は単純に20万円になるそうです。
給付申請には診断書が必要で、保険会社で用意している書式のものに書いてもらいます。ちなみに各病院の診断書の場合は2~3千円くらいらしいのですが、この生保の書式だと5千円くらいかかります(汗)。
で、さっそく保険会社から書式を貰って病院で書いてもらったのですが、手術のところに2つの記述がありました。
日付を見ると、1つ目は膿だまり(嚢胞)が爆発して急遽手術をした日のモノで、手術名は、「肛門周囲嚢胞開放術」とありました。もう1つは、根治術である「痔瘻開放術」です。
あれ?そういえば2回手術したような気がするし、事実診断書には2つ書いてあります。こりゃ10倍の手術が2回で給付金も20万円になるのでは?とちょっと期待しましたが、現実はそんなに甘くは無いようで・・・。
どうやら1回目の手術は、手術ではなく(生保会社では)処置扱いになるらしいです。確かに約款とか保険会社のHPのQ&Aにも、除外されるものとして書かれてました(笑)。
あまりお世話になること無い生命保険ですが、中々その内容は難しいものですね。
ちなみに給付金は請求してから1週間~10日ほどで入金されるそうで、年内には給付金をお小遣いとして受け取れると喜んでいると、昨日の帰り際に妻から
『残念ながら、給付金の入金は年明けの1月になります』
と報告がありました。
何か不備でもあったのかと思って聞いてみると、どうやら我が家では生命保険の掛け金を年払いで行っている(たぶん月払いより安くなるから)ようで、僕の保険はちょうど12月の初旬で契約年度が変わるらしい。そうすると12月分も含めた保険金の払い込みは翌年1月に引き落としになるらしく、ちょうど契約は継続されているけど入金待ちの状態での給付金請求となったみたいです。
こういう場合、先に掛け金を入金するか給付金自体から掛け金を相殺した給付金を払い出してくれる仕組みがあるらしいのですが、月額なら元も取れますが年額なのでむしろ給付金の10万円より高くて無理(笑)。
大人し入金確認後の給付となり、その給付日が来年1月中旬あたりになりそうとのこと。
いや~やっぱり保険って難しいものですねぇ。僕の場合は妻が生保のエキスパートなので、ちゃちゃっと手続きしてくれますが、普通の人だと理解するのに時間が掛かりますよね。
とはいえ、保険のお陰で僕はお小遣いを手にすることが出来たので、入ってて良かったと言えますが、生保なんてあるいみ賭けのようなものです(汗)。
入る、入らないは、それぞれ個人の考え方で決めて良いかと。
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